【屋根の部分補修】(濱津)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装
皆さんこんにちは!濱津です!
本日は屋根の部分補修についてお話させて頂きます。
ぜひ最後までご覧ください!
【目次】
①はじめに
②どんな補修が必要?
③塗装と補修のメリット・デメリット
④その他
⑤おわりに
①はじめに
塗装を行う際気を付けなければいけないことの一つに、下地の状況確認があります。
下地が劣化していると、塗装で表面上は綺麗に仕上げることはできても、早い段階で下地から剥がれてしまう可能性が高いです。
そうなった場合、せっかくお金を掛けて塗装をしたのに残念ですよね。
塗装=ご自宅を長持ちさせる ということです。
それでは具体的に必要な補修とは何かをお話していきます。
②どんな補修が必要?
では具体的に補修が必要な時とは、どんな時なのでしょうか。
今回は主に屋根の補修についてお話させて頂きます。
【金属屋根の場合】
・錆の発生により建材に穴が空いたり、腐食してしまう。
→葺き替え・部分補修
【スレート屋根の場合】
・ひび割れが生じる。
・ノンアスベスト瓦の為、層間剥離が生じる。
→シーリングによる簡易補修・葺き替え・重ね葺き
では次に、塗装と補修のメリット・デメリットについてお話致します。
③塗装と補修のメリット・デメリット
まず、塗装のメリットとデメリットです。
塗装でのメンテナンスは、重ね葺き等の補修と比較すると費用をあまりかけずに施工することが可能です。
しかし、塗料は紫外線等の影響により劣化してしまいますので、何回かメンテナンスの時期が来ます。
(※塗料のグレードにもよります。最近は高耐久性の塗料も出てきています。)
次に重ね葺きや葺き替えのメリットとデメリットです。
一般的に重ね葺きや葺き替えに使用する建材は、ガルバリウム鋼板と呼ばれるものが主流になっています。
こちらの建材は耐久性に優れているので、一度施工したら約25年~はもちます。
その為、メンテナンスの回数が塗装よりも少なく済みます。
しかし、やはり初期費用を見ると、塗装よりも高くなってしまいます。
④その他
これまで補修方法について様々なお話をしてきましたが、実際は現状の劣化状態やお客様のご予算等によって
ご提案させて頂く補修方法は異なります。
例えば、こちらの写真をご覧ください。
こちらは、金属屋根の軒先が経年劣化によって腐食していたのですが、
軒先以外は腐食していなかった為、軒先のみ補修致しました。
補修後屋根の塗装を行ったので、綺麗に仕上がりました。
ただ、仮に軒先以外にも腐食している部分があった場合は、そちらも補修が必要になる為、補修工程や金額が変わります。
⑤おわりに
本日は主に屋根の補修方法についてお話させて頂きましたが、いかがでしたか?
状況によって、塗装ではメンテナンスができない場合がある為、施工前のしっかりとした調査が必要になります。
また、特に屋根は普段ご自身で隅々まで見ることのできない場所でもあります。
本当は塗装では収まらない劣化状況なのにも関わらず、施工した業者が良く調査もせずに塗装をしてしまった場合、
せっかくお金を掛けてメンテナンスをしたのにすぐにまた不具合が生じてしまいます。
そうならない為にも、しっかりと調査の結果を写真や動画を用いて説明してもらうことが大切です。
また、御見積の項目に関しても、どんな補修をしていくら費用がかかるのかという内訳や、
どこを施工して、どこは施工しないのかという点の打合せも必要になります。
皆様も、工事をご検討される際に少し考えてみてください。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!
■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!
ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 カスタマーマーケティング推進室
大竹なつみ
所有資格:
- 2級建築施工管理技士(仕上げ)
- 外装劣化診断士
- カラーコーディネーター(std)
- ラッピングコーディネーター
- ジュニア野菜ソムリエ