福島:塗膜剥離の原因とは? (長沢)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装
郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!
皆さんこんにちは!!
1週間後に前撮りを控えている長沢です!
ダイエットするする詐欺の天罰が下っている真っ最中…。
「あの時、食べすぎなければ!」「あの時、さぼらずにランニングしてれば!」
そんな後悔が山ほどあります…。
皆さんもできるだけ後悔したくないですよね??
今回は外壁塗装で後悔しないために!
こんな記事をまとめてみました!
郡山塗装のブログでは、多くの社員が様々な情報を発信しています!
お家の劣化についても沢山の記事でお客様のお悩みに寄り添っております。
さて、今回はお家の劣化種類の中から
「 塗膜剥離 」
についてお話していきます!
目次
目次
1. はじめに
2. 塗膜剥離の原因とは
3. 塗膜剥離が及ぼす危険性
4. 塗膜剥離が起きたらどうすればいい?
5. 終わりに
1. はじめに
塗膜剥離とは、その名の通り
建物に塗ってある塗膜がはがれてくる現象のことを言います。
そのため、建設してから1度も塗装の経験が無い、未塗装の状態では
塗膜剝離が起こることはございません。
また、塗膜剥離は別名【ケレン】と呼ばれることもあり
こちらは、塗装作業時にわざと器具を用いて
既存の塗膜をはがすことを指します。
ここでは、前者の意味で塗膜剥離についてお話していきます。
2. 塗膜剥離の原因とは
それでは、まず初めに
そもそも塗膜剥離はなぜ起きるのか。その原因についてみていきましょう。
主な要因として、大きく分けると
施工不良
経年劣化
塗装できない素材に塗装した
の3つになります。
それぞれの要因を詳しく掘り下げてみてみましょう。
【 施工不良 】による塗膜剥離
こちらは、過去に一度お家の塗装を経験したことがあるお宅限定で起こりえる症状になります。
代表的な施工不良の例が以下の6つになります。
①乾燥時間を守らなかった
外壁塗装をするうえでとても重要なのが【乾燥時間】です。
塗料によっても異なりますが、
一般的な塗料でも乾燥時間は約4時間必要と言われています。
そこから考えて
下塗り(4時間) → 中塗り(4時間) → 上塗り
としても乾燥時間だけで約8時間以上が必要になります。
こちらは業者選びでも重要になり
1日ですべての工程を終えるといった業者は
悪徳業者なのではないかと疑っても大丈夫でしょう。
②汚れの撤去が不十分だった
塗装工事で重要な工程は
塗ることだけではありません。
どんな業者でも塗装を行う前に洗浄作業は必ず行います。
普段外壁や屋根に付着している、汚れ、砂埃、カビや苔
などが十分に洗い切れていないと
塗膜剥離が起こる原因にもなりかねます。
さらに、高圧水洗浄機で洗浄した後
外壁に水分が残ったまま塗装するのもNGです。
③下地処理が不十分だった
普段ご自分でメイクをよくする方はご存じの通り
塗装にもベースメイクがあります。
塗装本番をする前に、旧塗膜を除去したり
錆びの撤去を行ったりすることが
塗装後、綺麗な仕上がりにするには必要不可欠です。
④下塗り作業に不備があった
悪徳業者に多いのが
【工程の短縮】。なかでも
最終的にも目視では分からない、【下塗り】の工程が
適当な業者には注意してください。
中には、下塗り作業を省略するといった単純な罠だけでなく
下塗りはしたが、必要缶数分の塗料を塗らなかった。
などといった手法でお客様を騙す業者も存在します。
施工中は職人や現場管理者とマメなコミュニケーションをとり
下塗り作業がしっかり行われているかチェックしましょう。
⑤塗料の選定にミスがあった
外壁や屋根に塗る塗料は
お家に使用されている建材によって異なることがあります。
例えば建材が金属なのか
下塗りと上塗り塗料の相性は良いのか
など、専門的な知識にはなってくるかもしれませんが
数多くある塗料から正しい塗料を選定できる力が
営業担当者には求められます。
そのうえで、メーカーの基準塗布量を守っているか
必要以上に塗料を薄めていないか
など、塗料の扱いでも、施工後の不良につながるケースは大いにあります。
⑥天候・季節の管理不足
正しい処置を施さない限り
天候や季節で不具合を起こしてしまうことがあります。
基本的に、塗装は暖かい季節の方が望ましく、
寒くなると、雪や雨はもちろん
夜露や台風の影響も受けやすくなります。
作業中の突然な雨天にも備え、
1日のスケジュールを現場管理者によく確認しておきましょう。
【 経年劣化 】による塗膜剥離
こちらは単純に塗り替えを行うタイミングを逃してしまっている
という方が対象になっています。
塗り替えをする時期の基準としては
〈建築時、又は前回の塗装から約10年が経過している事〉
になります。
また、塗り替えを1度行っている場合は
使用した塗料の耐久年数によっても
次の塗り替え時期が異なりますので
ご注意下さい。
【 塗装できない素材に塗装したこと 】による塗膜剥離
塗装において
どんな素材にも必ず塗装することが出来るとは限りません。
塗装面の素材や建物の構造上、塗装が出来ない場所に塗装をすると
剥がれや浮きが生じる恐れがあります。
例えば
〈 アルミや鉄 〉
こちらは、もともと塗料が付着しにくい為、塗装をしても数年ではがれてきてしまいます。
現在では、これらに特化した下塗り材なども続々と出てきているため
絶対に出来ないといったわけではありませんが
塗装する際は要注意です。
〈 建物内部に問題がある 〉
配管や水回りから漏水がおこると
湿気が塗膜内部にたまり、塗膜がはがれるリスクが高まります。
もし、お家に雨漏りが生じているという場合は要注意です。
〈 直貼りサイディングの場合 〉
建物の建材のうち割合が多いサイディングボードですが
直貼りでできている場合
空気の通り道が無くなる為
湿気がサイディングボードと建物本体の間にたまり、
塗膜剥離を起こす原因になりかねません。
3. 塗膜剥離が及ぼす危険性
塗膜剥離は外壁の劣化においても良く起こりうるもの…
もしも塗膜剥離を放置したまま長い年月が経つと
お家を部分的に裸のまま放置するわけですから
当然、お家を守る機能も失われていきます。
さらに、劣化が進行すると
雨漏りやひび割れの原因にもなり
お家にとってもマイナスなことばかりです。
もしも塗膜の剥離を見つけた場合は
状況が悪化する前に一度専門家に見てもらいましょう。
郡山塗装では
お家の診断・お見積りは無料で承っております。
「調査してもらうだけで料金が発生したらどうしよう… 。」
そんな不安から、なかなか調査依頼を出すのに踏み切れない方も多いと思いますが
ご安心下さい。しつこい営業も一切なしです!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://fukushima-toso.com/contact/
4. 塗膜剥離が起きたらどうすればいい?
塗膜剥離が起きたらまず初めに
信頼できる塗装業者に連絡を取りましょう。
場合によっては部分補修のみになることもありますが
時期によっては全面塗装することをお勧めします。
施工内容としては
通常塗装と同じく、大まかに
洗浄や下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り
となります。
塗装工事中は約3~4週間足場がかけられたままになりますので
お洗濯物など、外に干すことはできません。
また、工事車両が止まるスペースの確保など
お客様にもたくさんお力をお借りする場面がでてきてしまうのも事実です。
その代わり、私たちによる塗装工事で
新しく生まれ変わった我が家、安心して暮らせる我が家を
美観の観点からも、品質の観点からも
お届けすることをお約束いたします。
5. おわりに
ここまでブログを読んでくださり有難うございました。
塗膜剥離ははじめとても小さな場所から起こるケースが多いですが
放置すると
お家への害もどんどん拡大していきます。
すこしでも不安だと感じたときは
いつでもお気軽にお電話ください!!
それではまた次回のブログでお会いしましょう!!
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!
■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!
ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 営業アシスタント
長沢幸菜
所有資格:
- 情報処理検定2級、珠算電卓検定2級、カラーコーディネーター(スタンダードクラス)、外装劣化診断士