郡山塗装の現場ブログ郡山塗装の活動記録や最新情報をお届けいたします

HOME > 郡山塗装の現場ブログ > 塗装豆知識 > 金属屋根 塗装の注意点!

金属屋根 塗装の注意点!

 

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!

 

皆さんこんにちは!濱津です!

本日は【金属屋根 塗装の注意点】というテーマでお話させて頂きます。

ぜひ最後までご覧ください!

金属屋根の塗装の注意点

 

 

 

【目次】

はじめに

下地処理

下塗り塗料の選定

おわりに

 

はじめに

屋根にはスレート瓦やセメント瓦・モニエル瓦等の内容成分のほとんどがセメントで出来ている物もあれば、

金属屋根、和瓦、アスファルトシングル等、さまざまな種類があります。

それぞれの屋根材に特徴があり、正しい塗料や施工方法を行わないと、不具合に繋がってしまいます。

その中でも本日は金属屋根の塗装の注意点についてお話させて頂きますので、

このブログが塗装を検討している皆さんの参考になれば幸いです。

 

下地処理

まずはじめに”下地処理”です。

金属屋根の大きな劣化の特徴は、”錆の発生”です。

建物を建ててから年数が経過すると、どうしても錆が発生してしまいます。

この錆を除去してから塗装を行わないと、せっかく塗装をしてもすぐに塗膜が剥がれてしまいます。

そこで、金属屋根の下地処理として、”ケレン”という作業があります。

これは、電動工具またはサンドペーパーを用いて屋根表面をヤスリ掛けする作業です。

”ケレン”には、錆をある程度除去する役割の他に、屋根表面に傷を付けて、

塗料の密着を良くする役割があります。

特に、過去に塗り替え経験のある屋根の場合、既存塗膜が既に剥がれている可能性があります。

その場合、剥離している既存塗膜をケレンにて剥がせる所まで剥がさないと、

塗装後、既存塗膜ごと剥がれる可能性があるので要注意です!

 

注意点としては、金属屋根は厚みが0.35mm~0.5mmと非常に薄い為、

電動工具(サンダー)を強く当ててしまうと、屋根材自体に穴が空いてしまう可能性があるということです。

 

また、過去に何回か塗り替えをしている屋根の場合、塗膜が何層にも重なった状態の為、

それ以上塗装でのメンテナンスが出来ない場合がありますので、ご了承ください。

塗装でのメンテナンスが出来ない場合は、葺き替え・重ね葺きのご提案となります。

 

下塗り塗料の選定

次に、下塗り塗料の選定です。

金属屋根の場合、下塗り塗料には”錆止め”を使用します。

錆止めにも、1液タイプ・2液タイプの物、エポキシ樹脂系の物等があります。

それぞれ下地の状態によって下塗りを使い分ける必要があります。

例えば、既存塗膜がある場合、強い錆止めを使用すると、既存塗膜を

引っ張ってしまって、塗膜剥離が生じる恐れがあります。

 

剥がれる可能性が見込まれる場合は、一度屋根にパッチテスト(一部分に塗料を塗り、乾燥後テープを張って剥がし、

塗膜が剥がれるか確認する作業)をおこなう必要があります。

 

おわりに

本日は金属屋根の塗装の注意点についてお話させて頂きましたが、いかがでしたか?

金属屋根は勾配があまりついて無い屋根に使用されていることが多く、

旦那様がご自分で塗装されるケースも珍しくありません。

もし、ご自分で塗装をした後に塗装会社に塗装を依頼する場合は、自分が塗った塗料名を

塗装会社さんに伝えてください。

 

また、何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

それではまた次回のブログでお会いしましょう!

 

郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を

積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。

これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、

誠心誠意対応させていただきます。

■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!

 

 

 

 

■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!

 

 

■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!

ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 カスタマーマーケティング推進室

大竹なつみ

所有資格:

  • 2級建築施工管理技士(仕上げ)
  • 外装劣化診断士
  • カラーコーディネーター(std)
  • ラッピングコーディネーター
  • ジュニア野菜ソムリエ