ハウスメーカー 塗装の注意点!
皆さんこんにちは!濱津です!
本日は【ハウスメーカー 塗装の注意点】というテーマでお話させて頂きます。
ぜひ最後までご覧ください!
【目次】
はじめに
セキスイ
一条工務店
おわりに
はじめに
皆さんのご自宅はどちらで建てられましたか?
地元の工務店さんで建てた方もいらっしゃれば、ハウスメーカーさんで建てた方もいらっしゃると思います。
実は、それぞれのハウスメーカーさん特有の特徴があることをご存じですか?
例えば、雨樋の形が特殊で、一般の板金屋さんでは手に入らないといったことです。
その他にも、使用している建材が違ったり特徴は様々です。
本日はセキスイさんと一条工務店さんの特徴をご紹介させて頂きます。
このブログが塗装を検討している皆さんの参考になれば幸いです。
セキスイ
まずはじめに”セキスイ”さんの特徴についてご説明させて頂きます。
セキスイさんの代表的な特徴と言えば、目地の”ガスケット”です。
目地とは、外壁のボードとボードの繋ぎ目に入っているもので、建物の衝撃を緩和する為に使用されています。
一般的にはシーリングと言われるゴムのようなものが使用されているのですが、
セキスイさんの建物では、パッキンのような建材が使用されており、ガスケットと呼ばれています。
ガスケットの上に通常通りの塗装を行ってしまうと、塗膜が剥がれてしまう為、専用の下塗り材を使用する必要があります。
また、セキスイさんの建物によく使用されているのが、”塩ビ被覆”です。
塩ビ被覆とは、鋼板(金属の板)にポリ塩化ビニール樹脂をコーティングした、樹脂被覆鋼板のことです。
セキスイさんの建物では、折版屋根やパラペットに使用されていることが多いです。
塩ビ被覆に関しても、専用の下塗り材を使用しますが、劣化により被覆が剥がれ、金属の部分が露出している場所に
関しては、錆止め塗料を使用する必要があります。
一条工務店
次に、”一条工務店”さんの特徴についてご説明致します。
一条工務店さんの建物の特徴は、”タイル”が使用されているということです。
タイルの部分は基本的に塗装を行いませんが、タイルに面している箇所に関しては養生を行う必要があります。
建物の形状にもよりますが、通常の養生よりも手間が掛かる場合があります。
また、水切や破風に”銅板”が使用されている場合があります。
銅板は塗装を行わないので、施工時はしっかりと養生をし、塗料が付かないようにしましょう。
おわりに
本日はハウスメーカー 塗装の注意点についてお話させて頂きましたが、いかがでしたか?
ハウスメーカーごとの特徴を簡単にご説明させて頂きました。
施工をお願いする業者の担当者が、使用されている建材や施工方法を良く知っていれば
何の問題も無いのですが、もしわかっていなければ、せっかく塗装を行ってもすぐ剥がれてしまったり
不具合が生じてしまいます。
また、何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、
誠心誠意対応させていただきます。
■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!
■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!
ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 カスタマーマーケティング推進室
大竹なつみ
所有資格:
- 2級建築施工管理技士(仕上げ)
- 外装劣化診断士
- カラーコーディネーター(std)
- ラッピングコーディネーター
- ジュニア野菜ソムリエ