施工中に気を付ける事!~足場編~
皆さんこんにちは!濱津です!
本日は【施工中に気を付ける事!~足場編~】というテーマでお話させて頂きます。
ぜひ最後までご覧ください!
【目次】
はじめに
メッシュシートの重要性
強風時の被害と対策
おわりに
はじめに
塗装工事をする上で必ずと言っていいほど必要なのが、足場です。
この時期は塗装シーズンということもあり、あちこちで足場が掛かっている建物を目にしますよね!
足場を掛ける理由としては、作業のしやすさや、職人の安全を確保するということが大きいです。
本日はそんな塗装作業に無くてはならない足場の注意点をお話させて頂きます。
このブログが塗装を検討している皆さんの参考になれば幸いです。
メッシュシートの重要性
メッシュシートとは、足場を覆う様に設置されているシートのことです。
メッシュシートを設置する理由としては、主に2つ挙げられます。
一つ目は、職人の安全の為です。
万が一足を踏み外して足場から転落しそうになっても、メッシュシートがあることにより、
足場から外側に落ちることはありません。
メッシュシートが簡易的な壁の役割をしてくれるのです。
(※それでも場所によっては転落することがありますので、施工中は常に注意が必要です。)
二つ目は、飛散防止の為です。
塗装の作業工程の中に、高圧洗浄というものがあります。
建物の汚れを高圧のお水で流し、塗料の密着を良くする為の工程です。
お水を高圧で掛ける為、水しぶきが飛びます。
建物の汚れを落とす為に行う工程なので、汚れたお水が周りに飛散してしまうと、
ご近隣の方のお車やお洗濯物に付着し、汚してしまう可能性があります。
そのようなクレームを引き起こさない為にも、メッシュシートが必要なのです。
また、風が強ければ塗料も飛散してしまいますので、必ずメッシュシートを設置しなければなりません。
そんな重要な役割を持つメッシュシートですが、強風時には気を付けなければいけません。
次にその理由をお話させて頂きます。
強風時の被害と対策
最近も風の強い日がちょこちょこありますが、足場が建った状態で強風の予報が出たら気を付けなくてはいけません。
メッシュシートには、小さな穴が無数に空いており、通常の風であれば通してくれます。
が、台風や春一番などの強風時は、メッシュシートが風を抱いてしまい、建物に影響を及ぼしてしまいます。
例えば、足場が揺れないように設置する圧縮材が風で押されて外壁に穴が空いてしまう。
足場が揺れて破風や雨樋に当たり、破損させてしまう。
などです。
そのような被害を起こさないよう、強風の予報が出た際には強風対策というものを行う必要があります。
強風対策はいくつかありますが、メッシュシートが掛かっていることで風を抱いてしまう為、
屋根の軒天から上に出ているメッシュシートを軒天より下に畳んだり、足場の四方の角から風が抜けるように
四方のメッシュシートをカーテンのように足場にくくり付けることで対策をします。
施工が終了している建物の場合、メッシュシートを全て外すということもあります。
また、圧縮材を壁から離しておいたり、建物にぶつかりそうな部材を緩衝材で保護しておくなどの対策もあります。
風の強さや、風向きによっても対策の方法は変わりますが、こういった対策をしていないと
塗装工事以外の工事が発生してしまいますので、私達営業は注意して現場の管理をしています。
なお、足場が建っている状態で仮に震度4以上の地震が発生した場合は、お客様の安否確認や、
建物の点検を行わさせて頂きます。
おわりに
本日は”施工中に気を付ける事!~足場編~”についてお話させて頂きましたが、いかがでしたか?
何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
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ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 カスタマーマーケティング推進室
大竹なつみ
所有資格:
- 2級建築施工管理技士(仕上げ)
- 外装劣化診断士
- カラーコーディネーター(std)
- ラッピングコーディネーター
- ジュニア野菜ソムリエ