シーリングのみご検討の方へ… 高耐久シーリング材のご紹介
郡山市・本宮市・須賀川市のみなさん、こんにちは!
窯業系サイディングの外壁などで、外壁の継ぎ目やサッシ周りなどに使用されている防水材をシーリングと呼びます。弾力性がありますが、紫外線により徐々に劣化して外壁との間に隙間が出来てしまったりします。雨水の入り口になってしまう為、注意が必要です。一般的には外壁と同じくらいの耐久年数であることが多いです。
ここ最近、築10~15年くらいのお宅でよく見かける症状があります。
それは、”外壁自体はまだチョーキングが起きておらず、防水性に全く問題ないのにも関わらず、シーリングばかりに劣化が進行している”状態のお宅です。
なぜこんなにシーリングだけ傷んでしまっているのでしょうか。決して施工不良というわけではありません。
各外壁メーカーの研究開発により、2000年代後半頃から窯業系サイディングボードの耐久性が飛躍的に上昇しました。
表面にフッ素コーティングで仕上げたものや、光触媒技術により耐久性だけでなく汚れ落ちが良いものなどが、現在でも高級商品として施工されています。
しかし外壁の耐久性は上がったものの、シーリング材の耐久性はいまいち上がらなかった事が原因で、「外壁はピンピンしているのにシーリングだけボロボロ」という状態の住宅が多数見受けられます。それまで一般的に使用されていた変成シリコン形のシーリング材の耐久性は10年程度ですから、仕方のない事ですよね。
残念なケースとしては、メーカーでは外壁の耐久年数に合わせた高耐久のシーリング材を用意しているにもかかわらず、費用削減の為に安価なシーリング材を使用している場合です。せっかくメーカー推奨の仕様であれば耐久性が保たれるところを、これは残念ですよね。しかしこれは施工不良ではありません。建築確認済証や図面には良く仕上げ表が添付されています。皆さんもよくご覧いただきたいのですが、外壁の項目ではきっと、”どんな壁材を使うか”についてはしっかりと記載されていますが”どんなシーリング材”を使用するかは記入されていない事でしょう。見たことがありません。「変成シリコン形など、ある程度の対候性が期待できる物であればよい」となっていますので、費用削減の為の抜け穴となっています。
せっかく高耐久の外壁材を使うわけですから、シーリングも高耐久な物を使用すべきだったんですね。大手ハウスメーカーさんは流石そこはしっかりしていて、外壁のチョーキングが始まってもシーリングは新築時同様の劣化具合といったようなお宅をよく見かけます。
高耐久のシーリング材でお薦めなのが、サンライズ株式会社さんの、”SRシールH100″です。
http://www.sunrise-bg.co.jp/sp/html/build.html
メーカーによると期待耐用年数30年以上の高対候性でありながら、弾力性があり断裂を起こしづらい”低モジュラスタイプ”であることが特徴です。
シーリングを後打ちする必要があるクリア塗装や、タイル外壁での窓周りのシーリングなど、塗装せずに露出での仕上がりとなる部分にお薦めです。
せっかくお金をかけて足場を組むわけですから、なるべく長持ちするように選択したいですね。屋根外壁本体に使う塗料はもちろんですが、その他部材に使用する材料もぜひご相談ください。
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から90年以上、郡山市・本宮市、地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!
詳しくはこちらをクリック!
■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!
詳しくはこちらをクリック!
■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!
詳しくはこちらをクリック!
ブログ執筆者
株式会社郡山塗装 リーダー
桑島淳
所有資格:
- 2級建築施工管理技士(建築・仕上げ)
- 外装劣化診断士
- 2級建設業経理士
- 石綿作業主任者
- 建築物石綿含有建材調査者
- 日商簿記2級
- ITパスポート