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強風時の注意点

 

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!

 

皆さんこんにちは!濱津です!

本日は【強風時の注意点】というテーマでお話させて頂きます。

ぜひ最後までご覧ください!

強風時の注意点

 

 

はじめに

先週の大寒波の雪がまだ残っていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

本当にすごい雪でしたね⛄

休みの日に張り切って子供たちとかまくらを作ったのですが、

寒すぎてただの雪山状態のまま庭に放置されています。。。

早く温かくなってほしいですね!

 

本日は”強風時の注意点”についてお話させて頂きます。

昨日は全国的に風が強く、足場が倒壊した現場も数件あったようで

今朝ニュースになっていましたね。

足場を組んだ状態で強風が吹くと、現場にどういった影響がでるのか、

事前に出来る対策はあるのか、お話させて頂きます。

 

このブログが塗装を検討されている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。

 

1.足場への影響

まず初めに、足場への影響についてです。

ニュースでも報道されていたように、足場の倒壊が一番大きな影響です。

強風によって防音シートや飛散防止のメッシュシートがあおられることが原因です。

 

足場が倒壊すると、建物に部材が当たって傷が付いてしまったり、

電線や電柱に当たってしまうと停電が発生してしまいます。

そして、一番危険なのが、通行人や現場の作業者に当たってしまうことです。

足場の部材は一つ一つが重いので、当たってしまうと最悪の場合亡くなってしまいます。

 

強風以外でも、足場組立や解体中に部材が当たって死亡したケースが全国的に発生しています。

そういった観点からも、強風には注意が必要なのです。

2.施工時の影響

次に、施工時の影響についてです。

強風時、天気が良いからと塗装作業を進めてしまうと、

施主様やご近隣の方に多大なるご迷惑をお掛けしてしまう場合があります。

 

塗料は粘度がある液体の為、風に乗ると時には100m先まで飛んでいってしまうこともあります。

風が強くても天気が良いからと、塗装作業を行ってしまうと足場にシートが掛かっていても、

屋根や軒天等の場所によっては、メッシュシートの隙間やシートが無い場所から塗料が飛んでいってしまい、

ご近隣の車や洗濯物、建物に塗料が飛散してしまいます。

特に、近くに駐車場があると、何台もの車に塗料が付着してしまう為、本当に大変な状況になってしまいます。

もちろん、強風時に施工を行った施工会社に過失がある為、飛散した被害に対する費用は施工会社の負担になりますが、

施主様にとっても、自宅の工事によってご近所さんにご迷惑が掛かってしまったら気分は非常に悪いですよね。

 

私たち施工会社がそこで工事をするのは数週間のみですが、施主様は工事が終わってからもずっとそこに住み続ける為、

飛散に限らず、工事によってご近所さんとトラブルが起きたり、ご迷惑をお掛けすることは絶対にあってはならないことです。

その為、施工会社が行うべき対策がいくつかございます。が、本日は強風時の対策についてお話させて頂きます。

 

3.事前に出来る対策

それでは、強風時に出来る対策についてお話させて頂きます。

まず、施主様に関しては、敷地内にある、強風で飛びそうな物は外に置かない。ということです。

足場組立前に、外壁付近に置いてあるお荷物に関しては、出来るだけ移動して頂くようお願いしています。

が、強風時はどんな物が飛んでいくかわかりません。

場所によっては、ベランダ内に置いてあるスリッパや洗濯ばさみが飛んでいく場合があります。

強風時や、事前に強風と分かっている場合には、飛びそうな物は室内に入れて置くことが大切です。

※私も強風時ベランダに洗濯物を干して外出してしまい、帰宅したら洗濯物が庭に散らばっていたことがあります。。。

 

次に、私たち施工会社が行う対策です。

一つ目は、足場のメッシュシートを畳むか、外すことです。

メッシュシートには細かい穴が開いているのですが、強風の際は風を抱いてしまい、

壁に付いている部材が壁に当たって穴を開けてしまう場合もあります。

弊社は強風が予想される場合、メッシュシートを畳みに伺います。

 

二つ目は、強風の際は作業内容を変更することです。

前述した通り、強風時に無理に作業を行うと飛散してしまうので、

塗料の飛散が懸念される塗装作業・ケレンカスが飛散する恐れのある下地処理作業(既存塗膜除去等のケレン作業)は行いません。

その代わり、養生等の作業は飛散の心配がありませんので、出来る作業を優先して行います。

 

おわりに

本日は”強風時の注意点”についてお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか?

足場が建った状態での強風は、ご近隣の方々はもちろん、施主様にとっても大きな不安をもたらすと思います。

私たち施工会社がしっかりとした対策を行わないと、大きな被害が発生してしまいますので、

私たちも強風の際はより気を引き締めて現場管理を行っています。

 

 

何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

それではまた次回のブログでお会いしましょう!

 

郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。
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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 カスタマーサポートG

大竹なつみ

所有資格:

  • 2級建築施工管理技士(仕上げ)
  • 外装劣化診断士
  • カラーコーディネーター(std)
  • ラッピングコーディネーター
  • ジュニア野菜ソムリエ