屋根・外壁カバー工法とは?塗装との違いやメリットを徹底解説!
皆さんこんにちは!濱津です!
本日は【屋根・外壁カバー工法とは?塗装との違いやメリットを徹底解説!】というテーマでお話させて頂きます。
ぜひ最後までご覧ください!
目次
はじめに
皆さんこんにちは!
本日は”屋根・外壁カバー工法”についてお話させて頂きます。
屋根や外壁のメンテナンス方法として、塗装ではなくカバー工事を行うことが
ここ数年多くなってきました。
本日はカバー工法についてご説明させて頂きますので、このブログが少しでもお役に立てたら光栄です。
1.🔶 カバー工法とは?
カバー工法とは、既存の外壁や屋根の上に新しい材料を重ねて施工するリフォーム方法です。
古い部分をすべて撤去する必要がないため、
・工期が短い
・廃材が少ない
・断熱性・防音性が高まる
などの特徴があります。
塗装では対応できないほど劣化が進んだ建物にも有効な方法です。
2.🏠 屋根カバー工法の仕組み
屋根の上に防水シート(ルーフィング)+新しい屋根材を重ねます。
現在主流なのは「ガルバリウム鋼板」という軽くて錆びにくい金属屋根です。
屋根カバー工法のメリット
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既存屋根を撤去しないため、工期が短い
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断熱・遮音効果が向上
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既存屋根を撤去しない分、廃材処分費を削減できる
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軽量金属屋根なら、建物への負担が少ない
注意点
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すでに雨漏りしている場合は、下地補修が必要
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屋根形状によっては施工できない場合もあり
3.🧱 外壁カバー工法の仕組み
既存の外壁の上に、下地金具(胴縁)+新しい外壁材(サイディングやガルバリウム)を取り付けます。
外壁カバー工法のメリット
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既存外壁を剥がさないので施工中の騒音・粉塵が少ない
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壁の間に空気層ができ、断熱・防音性能がアップ
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塗装よりも耐久性が長く、メンテナンス回数が減る
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デザインの自由度が高く、外観を一新できる
注意点
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外壁が著しく傷んでいる場合は、下地補修が必要
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建物の外寸がわずかに大きくなる
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費用が塗装より高め(100〜200万円前後)
4.💡 塗装とカバー工法の違い
比較項目 | 塗装工事 | カバー工法 |
---|---|---|
工法 | 既存を活かして塗る | 新しい外壁・屋根を重ねる |
費用目安 | 約90〜250万円 | 約150〜300万円 |
耐用年数 | 約10〜20年 | 約20〜30年 |
メンテナンス | 定期塗り替えが必要 | 長期間メンテ不要 |
見た目 | 元の形を活かす | デザインを一新できる |
適応状態 | 軽度〜中度の劣化 | 中度〜重度の劣化 |
👉 つまり、
「塗装では耐久性がもたない」「見た目をガラッと変えたい」という場合に
カバー工法がベストな選択になります。
※塗装の種類・塗装面積等によって耐久年数や金額は変動する為、あくまで目安になります。
5.🔧 カバー工法が向いている家の特徴
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外壁や屋根にひび割れ・サビ・剥がれが多い
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築20年以上で塗装の効果が薄れている
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雨漏りまではしていないが、劣化が気になる
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外観を一新したい、デザインを変えたい
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将来のメンテナンス費用を抑えたい
6.⚠️ カバー工法を選ぶときの注意点
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既存下地の状態確認が重要
→ 事前の点検で、腐食や雨漏りがないか必ずチェック。 -
信頼できる施工会社を選ぶ
→ 下地調整や通気層の施工が正しく行われないと、結露の原因になります。 -
見積書に「使用材料」と「施工方法」が明記されているか
→ 同じ“カバー工法”でも、材料や構造で耐久性が大きく変わります。
最後に
本日は屋根・外壁のカバー工法についてお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか?
外壁・屋根リフォームというと「塗装」が定番ですが、
建物の状態や今後の住み方によっては、カバー工法の方が賢い選択になることもあります。
何か疑問や不安に思ったことがございましたら、お気軽にご相談ください。
それではまた次回のブログでお会いしましょう!
郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を
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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 カスタマーサポートG
大竹なつみ
所有資格:
- 2級建築施工管理技士(仕上げ)
- 外装劣化診断士
- カラーコーディネーター(std)
- ラッピングコーディネーター
- ジュニア野菜ソムリエ