郡山塗装の現場ブログ郡山塗装の活動記録や最新情報をお届けいたします

HOME > 郡山塗装の現場ブログ > 塗装豆知識 > 雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サイン

雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サイン

 

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!

 

皆さんこんにちは!濱津です!

本日は【雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サイン】というテーマでお話させて頂きます。

ぜひ最後までご覧ください!

雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サイン

 

 

はじめに

皆さんこんにちは!

最近朝車のフロントガラスが凍っていて、”ついにこの季節が来たか…”と覚悟している濱津です。

最近はお天気も安定しており、晴れの日が続いています。が、今後降雪や降雨時に注意が必要なのが、雨漏りです。

雨漏りは初期段階ではほとんど気付けない、静かに進むトラブルです。

また、原因の特定も難しく、”ここ!”と思って補修をしても他に原因があれば再度雨漏りをしてしまいます。

 

本日は雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サインについてご説明させて頂きますので、このブログが少しでもお役に立てたら光栄です。

 

1.そもそも雨漏りはなぜ起こる?

雨漏りの原因は一つではありません。
実際に現場で多いのは、次のようなケースです👇

① 屋根材の劣化

・スレート屋根のひび割れ
・瓦のズレ
・棟板金の浮き
屋根は常に紫外線・風雨にさらされているため、10〜15年で不具合が出やすくなります。

② 外壁のひび割れ

小さなクラックでも、そこから雨水が浸入し、内部の断熱材を濡らしてしまうことも。

③ コーキング(シーリング)の劣化

窓枠まわり・外壁の継ぎ目のコーキングが硬化・収縮し、隙間ができると雨が入りやすい状態に。

④ ベランダ・バルコニー防水の劣化

床の防水層が劣化して雨水が染み込むと、天井や階下の部屋へ浸水する危険があります。

2.早期発見につながる「雨漏りのサイン」

雨漏りは、“気づいた時には被害が進んでいる”ことが多いです。
こんなサインがある場合は、要注意です👇

  • 天井や壁に「うっすらシミ」がある

  • クロスが浮いてきている

  • サッシまわりがカビっぽい

  • 部屋の湿度が異常に高い

  • 外壁に細かいひび(ヘアークラック)が増えた

  • 強風・大雨のたびに室内がジメジメする

特に危険なのは、雨の日だけではなく晴れの日にも湿気が続くケース
これは内部の木材や断熱材がすでに水分を含んでいるため、早急な点検が必要です。

3.雨漏りを防ぐために今できる「効果的な対策」

① 屋根の定期点検(5〜7年に1回)

屋根は自分では確認できない場所。
プロによる点検で、

  • 釘の浮き

  • 板金のバタつき

  • ひび割れ
    などの劣化を早期に発見できます。

② コーキング打ち替え

雨漏りの入口を最も作りやすいのがコーキング。
特にサイディング壁のお家は「10年前後」で劣化します。
雨水が入る前に交換が必須!

③ 外壁塗装のメンテナンス

塗膜には防水機能があります。
チョーキング(白い粉がつく状態)がある場合、
すでに防水性能が落ちているサインです。

④ ベランダ・バルコニーの防水工事

防水層は平均8〜12年で劣化します。
亀裂・膨れ・色あせがある場合は、ウレタン防水などのメンテがおすすめ。

⑤ 雨樋の清掃・補修

意外と多いのが「雨樋の詰まり」。
雨水がオーバーフローし、外壁に直接水が当たって雨漏りにつながることも…。

4.雨漏りを放置すると危険な理由

● 木材の腐食

柱や梁の強度が落ち、耐震性にも影響。

● カビ・ダニの発生

アレルギー・喘息など健康トラブルの原因に。

● 内装の張り替えが必要になり、修理費が高額化

初期なら数万円〜数十万円で済むところ、
放置すると 100万超えになるケースもあります。

5.雨漏りが起きやすい家の特徴(意外な盲点!)

  • 築15年以上で外装メンテナンスをしていない

  • モルタル壁の家(ひびが出やすい)

  • 以前に増築している

  • 片流れ屋根・陸屋根(雨仕舞が複雑)

  • ベランダが広い家

  • 台風・強風の多い地域

思い当たる点がある場合、点検だけでもおすすめです。

 

6.今やるべきは「点検」→「予防」

雨漏り対策は
“雨に気づいてから動く”のではなく、“雨が入る前に防ぐ”のが最も大切。

  • 屋根ドローン点検

  • 外壁のクラック確認

  • コーキングの劣化診断

  • ベランダ防水チェック
    など、雨漏りの入り口を徹底チェックします。

 

最後に

本日は雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サインについてお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか?

本日のブログ内容をまとめると、以下の通りになります。

  • 雨漏りの初期段階は気づきにくい

  • 小さな劣化から被害が進む

  • 放置すると修理費が大幅に増える

  • 定期点検と早めのメンテナンスが最も効果的

雨漏りは「まだ大丈夫だろう」と思っている時が危険です。

何か疑問や不安に思ったことがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

それではまた次回のブログでお会いしましょう!

 

郡山塗装外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。
創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を

積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。

これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、

誠心誠意対応させていただきます。

■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!

 

 

 

 

■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!

 

 

■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!

ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 カスタマーサポートG

大竹なつみ

所有資格:

  • 2級建築施工管理技士(仕上げ)
  • 外装劣化診断士
  • カラーコーディネーター(std)
  • ラッピングコーディネーター
  • ジュニア野菜ソムリエ