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福島:冬って塗装できるの? (長沢)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店 郡山塗装

塗装豆知識スタッフブログ 2023.10.22 (Sun) 更新

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です!

今回のブログを執筆させていただく長沢です!

 

皆さんこんにちは!!

10月になりましたが、もうだいぶ寒いですね…。

私は春夏秋冬全ての中でが一番好きなので

「待ってました!」と言わんばかりにうれしいです(^▽^)/

だんだんと夏服から服に衣替えする時期にもなりました!

塗装ってなんだか衣替えと似ていますよね??

が過ぎたら春!新しい季節を、生まれ変わったお家とスタートしたい!

なんて方もいらっしゃるかもしれません。

今回のブログでは、季節の変わり目にちなんで

冬の塗装について、メリットやデメリットをお話していこうかと思います。

ぜひ最後までお付き合いください!

 

目次

1. はじめに
2. 冬施工ってできるの?
3. 冬施工のメリット・デメリット
4. 冬施工の注意点
5. 終わりに

 

1. はじめに

 

塗装にも季節によって

「良い時期」「悪い時期」が存在します。

ただし、「この季節は絶対にダメ!」といった基準はありません。

なぜならどの季節にも、塗装をするにあたった

メリット・デメリットが存在するからです。

今まで郡山塗装のブログでは、

塗装×季節に関する投稿をたびたびしてきましたが

今回のブログでは、

【 冬 】のみにフォーカスを当てた内容を

皆様にお届けしたいと思います。

 

 

 

 

2. 冬施工って出来るの?

 

 

一般的に冬は塗装に不向きだという印象があると思いますが

結論から申し上げますと

【 冬でも施工はできます! 】

ただし、皆様お考えの通り

「向いている季節だ!」とは言えないのが事実です。

理由としては

・乾燥に時間がかかる

・作業効率が悪い

・施工不良を起こしやすい

の3点になります。

それではひとつひとつを掘り下げてみてみましょう。

 

乾燥に時間がかかる

塗料にはそれぞれ既定の乾燥時間が存在します。

乾燥時間を守らないと施工不良に大きく影響してしまいますので

もしもご自分のお家を塗装する際は

業者さんと乾燥時間の守り方について

しっかり確認しておいた方が良いかもしれません。

一般的には1度塗料を塗ったら

次の工程に進むまで

4時間の間を開けなくてはいけないと言われています。

夏などの日照時間が長い季節は

乾くのも早く、しっかり乾燥してくれるのですが

冬ですと日に照らされる時間も非常に短くなってしまう為

塗装が不向きな理由の一つになっております。

 

作業効率が悪い

続いては作業効率についてです。

こちらは前述の乾燥時間の観点と

非常に濃く絡んだ内容になります。

冬は日照時間が短いため

職人さんが現場に入れる時間も限られてきます。

朝は霧や霜、夜は暗くなり

安全面・品質共にクリアした状況でしか

良い塗装をすることが出来ません。

そのため、やむ負えず現場をお休みする日も多く

お家に足場がかかる期間も長引いてしまうので

お客様にとっても多少のストレスがかかってしまう可能性も

十二分にあります。

 

施工不良を起こしやすい

最後に施工不良についてです。

こちらは、私たち会社としても

お客様にとっても避けたい問題になります。

施工不良を起こしやすい原因としては

やはり寒さなどといった天気から

塗装に及ぼす影響をうまくジャッジできなかった

というのが多いのではないでしょうか?

天気の変動と施工を絡ませながら

作業を進めることが

優良施工の大事なポイントになります。

 

 

 

3. 冬施工のメリット・デメリット

 

とは言え、冬施工にもいくつかのメリットがあります。

ここからは、

冬施工のメリットとデメリットについてお話していきます。

【 メリット 】

①晴れの日が多い

 地域にもよりますが、冬は比較的晴れ間が多く、

 急な雨による作業中止などはあまり起きない季節になります。

 そのため、塗装自体にかかる時間は比較的短く

 運よく進めば足場の解体も早めに行えるかもしれません。

 台風や豪雨の心配がある

 夏の施工よりも多少の余裕があるのが冬施工の良い所です。

 

②湿度が低い

 塗料は湿度や気温にも条件があります。

 一般的には

 湿度:85%以上

 気温:5℃以下

の場合は塗装が出来ません。

そのため、春夏に比べ湿度が低い冬は

気温の条件をクリアしていれば

乾燥しやすい時期ともいえるでしょう。

そのボーダーラインの線引きが大事な所になってきます。

【 デメリット 】

①日没が早い

 先程もお話した通り

 周囲があまりにも暗い状態での塗装は

 危険行為でもあります。

 また、目視での確認がとりずらい為

 塗りムラ、塗り残しも多発し

 不良施工につながる恐れもあります。

 

②雪や気温

 冬の雪は夏の雨と同じ扱いになります。

 そのため雪が降っている日の塗装はNG。

 また、冬は一貫して気温が低いため

 塗装出来る条件に満たない日が多く

 作業の遅れも出てきてしまいます。 

 

 

 

4. 冬施工の注意点

 

ここまで

乾燥時間や日照時間、気温や湿度について

気を付ける所が多く出てきましたね。

実は、冬ならではの注意事項はまだまだ存在します。

① 夜露・結露

夜露とは、その名の通り

「夜に降る露」の事です。

空気中の水蒸気が物につき濡らしてしまう為

特に屋根の施工などでは要注意です。

気が付かないまま施工してしまうと

間違いなく施工不良に直結するとお考えでも

過言ではありません。

 

②暖房器具が一時的に使えない

施工中は塗料飛散防止の為

サッシに養生を施します。これは、

ガスの給湯器やエアコンの室外機も例外ではありません。

これらを養生している場合は安全面の為にも

暖房器具が使えないといったケースが多いです。

ただ、それら周辺を施工した後は外してしまっても大丈夫なので

業者さんには作業終了時は必ず外してもらうようにしましょう。

 

 

 

 

5. おわりに

 

ここまでブログを読んでくださり有難うございました。

冬の施工は慎重に行えば問題なくできるものです。

重要なのは

天候に合わせた業者選びです。

もし冬に施工をお考えの場合は業者選びにこだわるのも

おすすめです!

業者選びのコツはここから!

 

それではまた次回のブログでお会いしましょう!!

 

 

 

 

 

創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を

積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

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これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、

誠心誠意対応させていただきます。

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ブログ執筆者

株式会社郡山塗装 営業アシスタント

長沢幸菜

所有資格:

  • 情報処理検定2級、珠算電卓検定2級、カラーコーディネーター(スタンダードクラス)、外装劣化診断士