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【DIY初心者必見】木材を塗装する場合のポイント!

郡山市・本宮市・須賀川市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく桑島淳です   こんにちは!今回はDIYで木材を塗装する際に押さえておきたい注意点を詳しく解説します。木材塗装はDIY初心者でもチャレンジしやすい作業ですが、仕上がりを美しく、そして長持ちさせるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。この記事では、そのポイントと適切な手順を紹介していきます。   1. 木材塗装をする前に:準備が肝心 DIYで木材を塗装する際に限らず、塗装作業を行う上で最も重要なことは「準備」です。塗装作業自体は簡単に見えますが、事前の下準備が不足していると、仕上がりが悪くなり、塗装が長持ちしません。以下のポイントを押さえてしっかりと準備を進めましょう。 1-1. 木材の表面を整えるまず、塗装前に木材の表面をサンディング(やすりがけ)することが大切です。木材には凹凸や汚れがあり、そのまま塗料を塗ると仕上がりが不均一になります。サンドペーパー(#120〜#180)を使い、滑らかに仕上げることで、塗料が木材に均一に浸透し、きれいな仕上がりになります。 1-2. 塗装する場所を確保塗装作業を行う際は、換気の良い場所を選びましょう。塗料には化学物質が含まれているため、長時間換気の悪い場所で作業すると体に悪影響を与える可能性があります。屋外または窓のある作業場を選び、可能であれば作業台を設置すると作業効率が上がります。 1-3. 下地処理の重要性木材によっては下地処理が必要な場合があります。特に屋外で使用する木材には、防腐剤や防水剤を塗ることをおすすめします。下地処理をすることで、木材が湿気や害虫に強くなり、塗装の効果も持続しやすくなります。   2. 木材の種類と塗装の相性 木材にはさまざまな種類があり、それぞれの特性に合った塗料を選ぶことが大切です。木材の種類によっては、適切な塗料を使用しないと、塗装が剥がれやすくなったり、塗料がうまく浸透しなかったりします。以下では、代表的な木材と塗料の組み合わせについて解説します。 2-1. パイン材 [caption id="attachment_46739" align="alignnone" width="300"] 出典:フルタニランバー様 https://www.furu-tani.co.jp/blog/column23/[/caption] 北米系の松の木から作られる木材がパイン材です。パイン材は柔らかく、吸水性が高いため、水性塗料との相性が良いです。吸い込みが良いため、仕上がりも自然な風合いになります。ただし吸水性が良いという事は腐食しやすいという事でもあるので、屋外で使用する場合は、必ず防水性のある塗料を使うか、事前に防腐処理をしてから塗装を行いましょう。 2-2. オーク材 [caption id="attachment_46740" align="alignnone" width="300"] 出典:フルタニランバー様 https://furu-tani.co.jp/blog/column015/[/caption] オーク材はナラやミズナラ系の海外産の木材です。オーク材は硬い木材で、耐久性があるため、屋外家具にもよく使われます。この木材には、油性塗料やワックス仕上げが向いており、しっかりとした保護膜を作ることができます。 2-3. 杉材 [caption id="attachment_46741" align="alignnone" width="300"] 出典:フルタニランバー様 https://furu-tani.co.jp/blog/022/[/caption] 杉材は軽く、加工しやすい木材ですが、風雨に弱いため屋外での使用には適していません。屋内の装飾や家具用としては、自然系のオイル仕上げがおすすめです。   3. 塗装の手順と道具の選び方 塗装の手順を守ることで、均一で美しい仕上がりを得ることができます。ここでは、塗装の基本手順と必要な道具について説明します。 3-1. 必要な道具・サンドペーパー(#120〜#180)・塗料(木材用)・防腐剤や防水材(必要な場合)・ペイントブラシまたはローラー(塗料によって指定される場合があります)・マスキングテープ(塗らない部分の保護用)・塗料皿やトレイ・手袋とマスク 3-2. 塗装手順1.サンディング:木材の表面をサンドペーパーで滑らかにし、木目に沿ってやすりをかけます。2.下地処理:防腐剤や防水剤を塗り、必要に応じて乾燥させます。3.マスキング:塗らない部分をマスキングテープで保護します。4.塗装1回目:薄く均一に塗料を塗り、ムラができないように注意します。1回目はあまり厚塗りせず、軽く塗るのがポイントです。5.乾燥:完全に乾かしてから、次のステップに進みます(通常、24時間程度)。6.2回目の塗装: 1回目の塗装が乾いたら、同じ手順で2回目を塗ります。必要に応じて3回目も行います。   4. 木材塗装の失敗を避けるための注意点 塗装の際に起こりがちな失敗を防ぐために、いくつかの注意点を守ることが大切です。以下に、よくある失敗とその対策を紹介します。 4-1. ムラができるムラができる原因の多くは、塗料の量が多すぎるか、乾燥時間が不足していることです。塗料を薄く均一に塗り、しっかりと乾燥させることを意識しましょう。また、塗る方向は一定にし、木目に沿って動かすとムラができにくくなります。 4-2. 塗料が剥がれる塗料が剥がれるのは、下地処理が不十分な場合が多いです。湿気を吸ってしまい、その湿気が内部で膨張する事で剥がれが生じます。特に屋外で使用する木材には、防水・防腐処理を行い、塗料が密着しやすい状態にしてから塗装を始めることが重要です。 4-3. 塗りすぎによるひび割れ厚塗りはひび割れの原因となります。1度に厚く塗らず、何度かに分けて薄く塗ることで、均一で美しい仕上がりが得られます。   5. 長持ちさせるためのお手入れ方法 塗装した木材を長く美しく保つためには、定期的なお手入れが必要です。特に屋外に置かれる木製品や家具は、風雨や紫外線にさらされるため、定期的に塗料の塗り直しやクリーニングを行うことが重要です。 5-1. 再塗装のタイミング塗装が剥がれたり、色が褪せてきたら再塗装のタイミングです。特に屋外の木材は年に1回程度、表面の状態をチェックし、必要に応じて再塗装を行いましょう。 5-2. 定期的なクリーニングほこりや汚れが木材の表面に積もると、塗装の劣化が早まります。柔らかい布やブラシで定期的に清掃し、木材の表面を清潔に保ちましょう。   6.まとめ 木材の塗装はDIY初心者でも挑戦しやすい作業ですが、下地処理や塗装手順、そして使用する塗料の選び方など、いくつかのポイントをしっかりと押さえることが成功のカギです。この記事で紹介した注意点を守れば、誰でも美しい仕上がりを実現できます。ぜひ、次回のDIYに役立ててください!     郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・本宮市、地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!詳しくはこちらをクリック!             ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!詳しくはこちらをクリック!       ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!詳しくはこちらをクリック! (2024.10.10 更新) 詳しく見る
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冬に塗装をおすすめしない理由

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく荻須です!   皆さんこんにちは! 「冬に塗装をおすすめしない理由」というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!       冬に塗装をおすすめしない理由は、主に以下のような環境的および技術的な要因があります。 低温による乾燥時間の延長 冬場は気温が低いため、塗料が乾燥するのに通常よりも時間がかかります。 塗料が乾燥する前に次の工程を進めると、仕上がりが悪くなったり、剥がれやすくなったりするリスクがあります。 また、外壁塗装工事は足場を組み立て高所で作業をするため、暗くなると作業できません。 そのため、作業時間が短くなり工期が長くなってしまいます。 塗料の硬化不良 塗料は適切な温度で硬化することが重要です。 冬の寒さでは塗料が十分に硬化しないことがあり、耐久性が低下したり、剥がれやすくなったりする可能性があります。 湿度や霜の影響 冬は湿度が高く、夜間には霜が発生することもあります。 これにより、塗装面に水分が付着し、塗料の密着性や仕上がりに悪影響を及ぼすことがあります。 施工作業の難しさ 冬の寒さは、塗装作業を行う職人にも負担をかけます。 指先が冷えて細かい作業がしづらくなるなど、作業の精度に影響を与えることも考えられます。そのため、一般的には春や秋のような気温が安定している季節が塗装に適しているとされています。   終わりに 冬の時期に塗装をすることは難しくなってしまいますが、弊社では冬の時期にも見積もりすることが出来ます。 冬明けに塗装をお考えの方はぜひ郡山塗装までお問い合わせください!       郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.26 更新) 詳しく見る
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雨樋の補修方法☂☂☂

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です! 屋根や外壁塗装の際に雨樋の点検・修理を行うメリットと判断方法 屋根や外壁の塗装を行う際に、雨樋(あまどい)の点検や修理を同時に行うことは、 家全体の保護やメンテナンスの観点から非常に効率的です。 ここでは、塗装工事中に雨樋の点検・修理を行うメリットと、その判断方法について解説します。 1. 雨樋の点検・修理を同時に行うメリット ① 足場を効率的に活用できる 屋根や外壁の塗装工事では、足場を組む必要があります。 この足場の設置には、まとまった費用がかかるため、雨樋の点検・修理を別のタイミングで行うと、再度足場を組むための費用が発生します。 しかし、塗装工事と同時に雨樋の作業を行えば、足場を一度で済ませることができるため、コストを大幅に抑えられます。 例えば、外壁塗装の工事費用の一部には「足場代」が含まれており、通常20〜30万円ほどかかることがあります。 この費用を一度で済ませることで、家全体のメンテナンス費用がトータルで安くなる可能性があります。 ② 建物全体のメンテナンスを一度に行える 屋根、外壁、雨樋は、どれも建物を雨水から守るための重要な役割を担っています。 これらのメンテナンスを別々の時期に行うと、劣化や不具合が発生した場合に早期発見が遅れることがあります。 しかし、塗装工事のタイミングで雨樋も同時に点検・修理することで、家全体の防水機能を強化し、長持ちさせることができます。 特に、屋根や外壁塗装が防水機能を回復させる役割を果たしているため、その際に雨樋の詰まりや破損、ひび割れがあれば、 雨水が家に直接影響を与えるリスクを軽減できます。家の長寿命化に寄与するのが大きなメリットです。 ③ 雨水排水の効率を改善できる 長年使用している雨樋は、泥や落ち葉が詰まったり、破損が生じたりすることで、雨水を適切に排水できなくなることがあります。 これにより、雨水が溢れ出して外壁や基礎に水が浸入し、外壁や基礎が水に侵されてカビや腐食を引き起こす可能性があります。 塗装工事中に雨樋の点検を行えば、こうした問題に気づきやすく、雨水排水の効率を向上させることができます。 適切な排水が行われることで、外壁や基礎へのダメージを防ぎ、建物全体のメンテナンス効果を最大化できます。 ④ 外観の美観を保つ 雨樋が劣化していると、外壁や屋根が新しく塗装されたとしても、雨樋が目立ってしまい、家全体の外観に悪影響を及ぼす可能性があります。 特に、雨樋に錆や色あせ、ひび割れが見られる場合は、見た目も損なわれます。 塗装工事と同時に雨樋を修理・交換することで、家全体の美観を保つことができます。 2. 雨樋の点検・修理が必要かどうかの判断方法 塗装工事の際に雨樋の点検や修理が必要かどうかを判断するには、以下のチェックポイントに基づいて確認しましょう。 これらのポイントは、雨樋の劣化や不具合を早期に発見するために役立ちます。 ① 雨樋の詰まりや汚れ 雨樋が詰まっている場合、雨水がスムーズに排水されず、溢れてしまうことがあります。 特に、落ち葉や泥が詰まると雨水が堆積し、雨樋が傷みやすくなります。 屋根や外壁の塗装工事の際に、業者が足場に上がる機会を利用して、雨樋の詰まり具合や内部の汚れを確認してもらうとよいでしょう。 ② 雨樋のひび割れや穴あき 特にプラスチック製の雨樋は、経年劣化によってひび割れや穴が開くことがあります。 金属製の雨樋も、錆びや腐食によるダメージが発生する可能性があります。 これらの損傷があると、雨水が漏れ出し、外壁や基礎に悪影響を与えます。 雨樋に目立つダメージがある場合は、修理または交換を検討する必要があります。 ③ 雨樋の傾きや金具の緩み 雨樋が適切な角度で設置されていないと、雨水が逆流したり、うまく流れなかったりします。 また、固定金具が錆びて緩んでいると、雨樋がぐらつき、機能不全を引き起こすことがあります。 塗装工事中に金具の緩みや、雨樋の傾きが正しいかどうかも点検してもらうことで、排水効率を改善できます。 ④ 雨樋の劣化状態 塗装工事を行うタイミングで、雨樋が全体的に劣化しているかどうかを確認するのも重要です。 経年劣化による変色、表面の剥がれ、錆などが目立つ場合、塗装の耐用年数と合わせて雨樋の耐用年数も検討する必要があります。 塗装工事を行う際に、業者に雨樋の寿命が近づいていないかどうかを相談し、交換が必要な場合は提案を受けると良いでしょう。 3. 雨樋の点検・修理を業者に依頼する際のポイント ① 事前の見積もりと相談 塗装工事を依頼する際、事前に雨樋の点検・修理が必要かどうかも確認してもらいましょう。 見積もりの際に、雨樋の状態をプロにチェックしてもらうことで、追加の修理費用が発生する場合に備えられます 。また、雨樋の修理や交換が必要であれば、その費用を含めた見積もりを提示してもらうように依頼しましょう。 ② 塗装業者と雨樋業者の連携 屋根や外壁塗装を行う際、雨樋の点検や修理を同時に行うには、塗装業者と雨樋専門の業者が連携して作業することが重要です。 信頼できる業者を選び、全体のメンテナンス計画を相談しながら進めることで、無駄のない作業が可能になります。 ③ 長期的な視点でのメンテナンス計画 雨樋の修理や交換は、通常10〜20年ほどのスパンで行われます。 塗装工事も同じくらいの期間で行うことが多いため、長期的な視点でメンテナンス計画を立てると良いでしょう。 一度にまとめて修理やメンテナンスを行うことで、コストを抑え、家全体の耐久性を高めることができます。 まとめ 屋根や外壁塗装の際に雨樋の点検や修理を同時に行うことには、費用やメンテナンス効率の面で多くのメリットがあります。 足場を有効活用し、雨水排水の効率を向上させ、家全体の防水機能を高めるためにも、塗装工事と雨樋の点検・修理を組み合わせることは賢明な選択です。   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.26 更新) 詳しく見る
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塗装工事中に台風が来たら?

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただきます水野です!    ようやく残暑も落ち着き始め、秋らしい気温になってきましたね!  秋といえば塗装の人気シーズンですが、同時に台風の多い季節でもあります。  塗装は秋ごろにやりたいけど、工事中にもし台風が直撃したら、、、?  そんな不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。  そこで今回は、塗装工事中の台風対策についてお話させていただきます!   1.影響と対策 〇影響 台風の影響として、最も気を付けるべきなのは足場の倒壊です。 皆さんも工事現場の足場が倒壊したニュースを目にしたことがあるのではないでしょうか? 塗装工事で使用する足場には、転落や塗料の飛散防止のためメッシュシートが張られています。 強風時にメッシュシートを広げたままだと風を全面で受けることになり、 足場が大きく揺れ倒壊のリスクが高まります。 また、足場が揺れることで壁あてが外壁に穴をあけてしまうこともあります。 〇対策 そのような対策として、メッシュシートをたたむということが挙げられます。 具体的には、  ・足場の骨組みにくるくると巻き付ける  ・メッシュシートを軒下まで下ろし、四隅を開ける などがあります。 メッシュシートをたたむことで足場の間を風が通り抜け、揺れにくくなります。   2.台風通過後の点検 このような事前対策を行い、台風が過ぎ去ったとしても点検を行うことが重要です。 チェックポイントとして、  ・屋根に被害はないか  ・工事で使用する材料や道具が周辺に飛んでいないか  ・壁あて付近に傷はないか ということが挙げられます。   3.最後に いかがだったでしょうか? 台風シーズン真っ只中ということもあり、 今回は台風の影響と対策についてお話させていただきました。 何かご不明点等ございましたらお気軽にお問合わせください!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!       ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.21 更新) 詳しく見る
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素材別!外壁の劣化ここを見て!

素材別!外壁の劣化ここを見て!

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!   皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【素材別!外壁の劣化ここを見て!】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!     はじめに 涼しくなったかと思えば、日中はまだまだ30℃超えの日が続いておりますが、いかがお過ごしですか? 涼しい室内から急に暑い外に出ると、体がおかしくなりそうですよね… 今年も秋を通り越して夏から冬になりそうな予感がしています。 皆さんも季節の変わり目には十分ご注意ください。   さて、前回私のブログで屋根の劣化症状について素材別にお話させて頂きましたが、 本日は外壁の劣化で注目して頂きたい箇所を素材別にまとめましたので、 少しでも塗装をご検討の方々のお役に立てればと思います。   1.窯業系サイディング まずは窯業系(ようぎょうけい)サイディングについてです。 窯業系サイディングは、内容成分の80%がセメント、20%が繊維質・増量材で出来ており、 施工性に優れた建材です。 最近はタイル調など意匠性の高いサイディングも増えてきており、目地部分にシーリングが 施されているのが特徴です。   それでは、サイディングの劣化症状についてお話していきます。     チョーキング サイディングに限らず、外壁の劣化で代表的なものが、”チョーキング”です。 チョーキングとは、紫外線の影響により既存塗料の樹脂と顔料が分離し、 顔料が粉状になって表面に浮き出てくる状態のことです。 外壁やガードレールに触った時、手や服に白い粉が付いたという経験をされた方も 多いのではないでしょうか?それがチョーキングです。   チョーキングが発生しているということは、既存塗膜が劣化しているサインですので、 塗装を検討する目安でもあります。   凍害 次に、凍害についてです。 凍害とは、外壁材に侵入したお水が冬場の気温の低下により凍り、気温の上昇で溶けることを 繰り返すことによって、外壁材が劣化しボソボソになる状態のことです。   主に北面に生じることが多く、外部からの水の浸入が原因の場合もあれば、 お風呂場など水回り付近の外壁では、内部からの湿気が原因の場合もあります。   凍害が進行してしまえば、部分で外壁材を張り替える必要が出てきます。 そうすると補修費用が追加になりますので、凍害が発生する前にメンテナンスを行うことが望ましいです。   直貼り 次に、直貼りについてです。 これは劣化症状ではありませんが、注意が必要なのでお話させて頂きます。 サイディングには、直貼り工法と通気工法の2種類があります。 通気工法は、外壁材と柱の間に胴縁という木材が入っている為、湿気が外に逃げる造りになっています。 しかし、直貼り工法は、胴縁が入っていない為、湿気が内部に溜まりやすい構造になっています。   その為、直貼り工法の外壁を塗装すると、外壁の内側からの湿気により塗膜が剥がれてしまう可能性があります。 建物の状況を見させて頂いてからになりますが、直貼り工法の場合 外壁塗膜に保証をお付け出来ない場合がございますので、ご了承ください。   2.モルタル 次に、モルタルです。 モルタルはセメントと砂を1:3の割合で練り混ぜて構成されており、 リシン・スタッコ・吹付タイル等の仕上げ方法があります。 モルタルで注意が必要なことは以下の通りです。   ひび割れ・欠損 窯業系サイディングでもひび割れが生じる事がありますが、 モルタルはよりひび割れが生じやすい建材です。 またひび割れが重症化すると、そこから外壁が欠損してしまうこともあります。   ひび割れや欠損が生じている場合、補修後にひと手間を加えないと、 補修跡がミミズ腫れのように目立ってしまいます。 その為、補修をした後に外壁全体の下塗りを厚付けすることで 補修跡が少し目立ちにくくなります。 (※下塗りの缶数が増える為、材料費や施工費が上がりますのでご了承ください。)   3.ALC 次に、ALCです。 ALCは、セメント・生石灰・けい石・発泡剤が原料で、軽量気泡コンクリートという名称です。 その名の通り、ALCの内部はスポンジのようになっており、気泡等の隙間部分が全容積の80%を占めています。 非常に軽量で、一般的なコンクリートの重さの4分の1程度と言われています。 ALCで気を付けないといけないことは以下の通りです。     ひび割れ ALCには小さな気泡が無数にある為、ひび割れ等から水が内部に侵入すると、気泡を伝って移動します。 その為、雨漏りが生じた場合、原因を突き止めることが難しいので調査に時間が掛かります。 雨漏りの原因を調べるには、散水試験を行うなど、様々な方法で調査を行う必要があります。 シーリングの劣化 次に、シーリングの劣化です。 シーリングも、紫外線の影響により硬化し、ひび割れや隙間が生じてしまう為 経年劣化により防水機能が低下してしまいます。   また、ALCは通常の外壁材と異なり、目地のシーリングの数量が多いです。 その為、塗装の際は目地のシーリングも全て増し打ちする必要があります。 m数が多くなるので、金額が通常より高くなりますが、必要な金額になりますので、ご了承ください。   おわりに 本日は”素材別!外壁の劣化ここを見て!”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 前回の屋根に続き、外壁の注意点をお話させて頂きました。 普段中々ご自宅の様子を見る機会は無いかと思いますが、 外壁は目視出来ますので、定期的に劣化症状が無いかご自身で点検してみてはいかがでしょうか? 大切なのは、ご自宅の現状を知ることです。   何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.19 更新) 詳しく見る
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下塗り塗装”1回”だけで済ませていませんか、、、? ~標準施工仕様と標準でない施工~

郡山市・本宮市・須賀川市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく桑島淳です   標準施工仕様とそれ以外の対応 現在の住宅塗装の工程は「下塗り1回、上塗り2回」が主流です。(下塗り1回、中塗り1回、上塗り1回も同じ意味です) ほとんどの場合、パンフレットにも記載されている標準施工仕様に則って施工されます。標準施工仕様には下塗り1回、上塗り2回という記載があるので、それ通りに施工するというわけですね。 しかしここに落とし穴があります。あくまで"標準"の場合であることが前提なので、改修・リフォーム工事などで下地が傷んでいる場合は、"標準でない"仕様で施工する必要があります。   "標準でない"場合の具体例 下の写真は屋根の高圧洗浄を行っているものです。築35年のスレート瓦材で、表面塗装がこれでもかというくらいに劣化した結果、すべて剥がれ完全に素地のセメントが剥き出しになっています。   施工後で黒い部分はソーラー給湯器が設置されていた部分で、ソーラーパネルで紫外線や雨水が遮られていた結果、正常なまま保つことができた箇所です。比較すると屋根材の劣化・傷みがかなり進行していたことが分かります。 スレート瓦は郡山市でも非常に多く使用されている屋根材ですが、中途半端な施工による剥がれのトラブルが非常に多い屋根材でもあります。安価ではありますが劣化が早く、防水性が低下してからの劣化の進行速度が非常に速いためです。 スレート瓦塗装の通常の施工方法は下塗り1回、上塗り2回です。しかし劣化したスレート瓦を"通常"の仕様で塗装してしまうと剥がれが起きる可能性があります。下塗りというのは素地の吸い込みを止める必要がありますが、1回だけでは吸い込みが止まらず、表面に膜を作るはずの上塗り塗料まで吸い込まれてしまい、しっかりとした表面の塗膜の形成ができないためです。 ですので傷んだスレート屋根の塗装時は、吸い込みが止まるまで2回、本当にひどい場合は3回と下塗りを重ねる必要があります。   吸い込みのムラが無くなり、完璧な下地が出来たのがお分かりいただけると思います。   施工仕様の判断について 各建材によって様々な注意点があるほか、同じ種類に分類される建材でも大手ハウスメーカーの物では特別な注意点があったりします。一般の方でもインターネットである程度は調べていただく事が出来ると思いますが、やはり調べられる情報には限界があったり、サイトごとに違う意見を言っていたりと、情報を鵜呑みにできない事も少なくありません。 「プロに任せる」のが一番楽ですが、ではその信頼できるプロかどうかはどうやって判断したらよいのか、、、という事になってきます。そこで判断材料の一つになるのが「外装劣化診断士」という資格を持っているかどうかです。   外装劣化診断士とは 外装劣化診断士とは、一般財団法人塗装品質機構で主催している資格試験です。 机上の知識だけでなく住宅リフォームの第一線での適切な住宅知識が身についているかを問う試験で、建物の基礎知識や建物診断の実務、関連する法規などから出題されます。 またこの塗装品質機構は通称をPQAといい、住宅資産の保全および消費者保護と塗装業界の発展を目的とした非営利の組織です。塗装の適切な基準を定めており、こちらのガイドを参考にしていただくと一般の方でも適切な基準を分かりやすく学ぶことができます。 PQAホームページ→ https://pqa.or.jp/   さいごに リフォーム塗装工事は傷んだ状態の建材に対して行う為、現状を把握し適切な下地処理を行う必要があります。「このやり方1本で間違いない」という事はなく、豊富な知識を持って建材の種類や傷み方により施工方法を使い分ける事が重要です。残念なことに施工不良トラブルの大半は、担当者や施工する職人の知識不足や勝手解釈が原因と言われています。しっかりとした資格を持ち、知識も技術もある業者に施工を依頼しましょう。   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・本宮市、地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!詳しくはこちらをクリック!             ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!詳しくはこちらをクリック!       ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!詳しくはこちらをクリック! (2024.09.12 更新) 詳しく見る
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塗装も冬支度!?

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です!   冬前に塗装することのメリットとは?建物を守り、快適な生活をサポート 家や建物の外壁や屋根は、四季を通じて風雨や紫外線にさらされ、その影響で徐々に劣化していきます。 特に日本の冬は寒さや雪、そして乾燥によるダメージが大きく、建物の劣化を加速させることがあります。 そんな冬に備えて、塗装を行うことには多くのメリットがあります。 今回は、その中でも特に重要なポイントついて詳しくご紹介します。   1. 冬の厳しい気候から建物を守る 冬になると気温が下がり、雪や氷が建物に大きな影響を与えます。 特に外壁や屋根は、冬の寒さによる収縮と、春先の温暖な気候による膨張を繰り返すことで、塗装が剥がれたり、ひび割れが生じやすくなります。 また、雪や雨が建物の内部に浸水することもあり、内部構造にダメージを与えることもあります。   そのため、冬の前にしっかりと塗装を行い、防水性や耐久性を高めておくことが重要です。 特に屋根や外壁に使用する塗料は、防水効果の高いものを選ぶことで、雪解け水や雨水が浸透するのを防ぎます。 これにより、建物内部への水の侵入を防ぎ、長期的に建物を健康に保つことができます。 さらに、外壁や屋根の劣化を防ぐことで、塗り直しの頻度も減らすことができ、結果的にメンテナンス費用の削減にもつながります。 冬が始まる前に塗装を施すことで、安心して寒い季節を迎えることができるのです。   2. 塗料の乾燥がスムーズ 塗装を行う際、気温や湿度は仕上がりに大きな影響を与えます。 特に冬の寒い時期になると、塗料の乾燥が遅くなり、塗装面に不具合が出ることがあります。 乾燥が不十分だと、塗料の効果が十分に発揮されず、耐久性が低下する原因となります。 さらに、乾燥に時間がかかると、作業の進行が遅れるため、工程全体が長引いてしまいます。 一方、秋は気温が15℃から25℃の間で安定しており、湿度も適度に低いことが多いので、塗装作業には最適な時期です。 塗料が速やかに乾燥し、仕上がりも均一になりやすいです。このタイミングで塗装を行うことで、塗膜がしっかりと形成され、外壁や屋根をしっかりと保護する効果を得られます。 また、冬場に塗装を強行すると、気温が低いために塗膜が十分に硬化せず、後々ひび割れや剥がれといったトラブルに発展する可能性があります。 そのため、寒くなる前の秋に作業を終えておくことが理想的です。   3. コストパフォーマンスが良い 塗装は、外壁や屋根を守るための重要なメンテナンスですが、費用面での負担が気になるという方も多いでしょう。 しかし、秋に塗装を行うことで、コストパフォーマンスの面でも大きなメリットがあります。 まず、冬場に塗装を行うと、天候や寒さによる影響で作業が遅延することが多く、工程が複雑になりがちです。 また、乾燥に時間がかかるため、工期が延び、その分のコストが増加する可能性があります。 さらに、冬の厳しい寒さの中での作業は職人にとっても大きな負担となるため、業者によっては追加費用が発生することもあります。   これに対して、秋は気候が安定しており、作業がスムーズに進行します。 また、秋は塗装業者にとって比較的仕事が少ない時期でもあるため、スケジュールが取りやすなることもあります。 結果として、塗装費用を抑えつつ、高品質な仕上がりを実現することができるのです。   4. 湿気やカビの発生を防ぐ 冬場は外気と室内の温度差が大きく、結露が発生しやすくなります。 結露は特に外壁や窓周辺に水分を発生させ、カビや腐食の原因となることが多いです。 カビが発生すると、見た目が悪くなるだけでなく、建物の構造にダメージを与え、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。   そのため、冬が来る前に外壁や屋根を防水性の高い塗料でしっかりと保護しておくことで、湿気や水分の侵入を防ぎ、カビや腐食のリスクを軽減できます。 特に、木造建築や古い建物では、湿気対策が重要です。 塗装によって外壁の表面が滑らかになり、汚れや水分が付きにくくなることで、長期間にわたって建物の美観と健康を維持することができます。   まとめ 冬の前に塗装を行うことは、建物の健康を守り、冬の厳しい気候に備えるために非常に重要なメンテナンスです。 特に、防水性や耐久性を高める塗料を使用することで、雪や氷、寒さから建物をしっかりと保護できます。 また、秋は気候が安定しているため、塗料の乾燥もスムーズに進み、仕上がりが美しく、耐久性も高くなります。 さらに、秋に塗装を行うことで、コストパフォーマンスの面でもメリットがあります。 天候の影響で作業が遅れるリスクが少なく、塗装業者のスケジュールも柔軟に調整しやすいため、費用を抑えつつ高品質な仕上がりを実現することが可能です。   最後に、冬に発生しやすい結露やカビのリスクを防ぐためにも、冬が来る前にしっかりと塗装を行うことをおすすめします。 建物を守り、快適な生活環境を維持するために、ぜひ秋のうちに塗装を検討してみてください。     郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.07 更新) 詳しく見る
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素材別!屋根の劣化 ここを見て!

素材別!屋根の劣化ここを見て!

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!   皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【素材別!屋根の劣化ここを見て!】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!     はじめに 溶けそうな暑さも終わり、最近急に涼しくなりましたが、皆様いかがお過ごしですか? この時期は雨が多かったり、夏との気温差で体調不良の方が増えるそうです。 私も最近片頭痛に悩まされております。。。 また、最近ニュースでは台風についても頻繁に取り上げられていますが、 秋は台風が発生しやすい季節でもあります。 台風が接近して強風や大雨が降ったりした時、ご自宅に不具合があれば台風の影響を受けてしまうかもしれません。   本日は素材別に屋根の劣化で注目して頂きたい箇所をまとめましたので、 少しでも塗装をご検討の方々のお役に立てればと思います。   1.金属屋根 まずは金属屋根についてです。 金属屋根には、カラー鉄板、ガルバリウム鋼板、銅板などの種類があります。   錆の発生 金属屋根の劣化の代表とも言えるのが、錆の発生です。   金属屋根は1㎡あたりの重さが約5~7kgと非常に軽量で、耐震性に優れた建材です。 厚さも0.3mm~0.5mmと薄い為、錆が進行してしまうと屋根に穴が空いてしまう恐れがあるのです。   また、錆が発生した場所に雨水が流れると、”錆汁”という錆を伴なった水が流れます。 そうすると、錆が発生していない場所にも錆を誘発してしまうという現象が生じます。 その為、”この位の錆ならまだ大丈夫か…”と放置していると、いつの間にか錆が進行している場合があります。   棟板金の釘抜け・釘浮き 次に、棟板金の釘抜け・釘浮きについてです。 これに関しては、金属屋根だけでなくスレート屋根でも注意が必要です。 屋根の頂点(棟)には、棟板金という部材が使用されていますが、 この棟板金の下には棟木という木材が入っており、棟板金が釘やビスで固定されています。 棟板金は金属ですので、気温が上昇すれば膨張し、気温が低くなれば収縮します。 これを繰り返すことにより、棟板金を固定している釘が徐々に外側に押し出されて釘頭が浮いてくる現象を”釘浮き” 完全に釘が抜けてしまって、釘穴が空いた状態を”釘抜け”と言います。   では、なぜ釘抜け・釘浮きが生じると注意が必要なのかをお話致します。 一つ目は、棟木が腐食する可能性があるからです。 先程、棟板金の下には棟木があるとお話させて頂きましたが、釘抜けした穴から雨水が浸入し続けると、 棟木に水が浸透し、湿気が溜まり、腐食してしまいます。 そうすると、棟板金を固定する下地が脆くなる為、強風等で煽られた際に棟板金が飛ばされる可能性があります。 また、釘穴から侵入した水が屋根裏に滞留して雨漏りの原因になることもあり得ます。   二つ目は、たとえ下地がしっかりしている状態でも、釘浮きや釘抜け箇所が多いと、 強風で煽られた場合に棟板金がズレたり、剥がれたり、飛ばされる可能性があるからです。   釘抜けや釘浮きは、屋根に登って見るか、ドローンや高所カメラを使用して近くで見ないと見えません。 屋根の塗装をお願いする際には、しっかりと棟板金の釘の処理もお願いしましょう!   既存塗膜の状態 次に、既存塗膜の状態です。 先程お話させて頂いたように、金属は熱によって膨張・収縮と動きがある建材です。 その為、何度も塗り重ねて塗膜が厚くなりすぎると、塗膜が動きに追従できなくなり、 塗膜に剥がれや割れが生じてしまいます。   また、前に塗装した塗膜が残っている場合、使用する下塗り材によっては残っている塗膜を引っ張って しまい、前回塗装した塗膜ごと剥がれてしまう可能性があります。 その為、下塗りの選定も非常に大切です。   2.スレート屋根 次に、スレート屋根です。 スレート屋根で注意が必要なことは以下の通りです。   縁切り 縁切りとは、スレートとスレートの重なり部分(小口部分)に隙間が空いた状態にすることです。 一見、隙間が空いているとお水が入らないか心配になる方もいらっしゃると思います。 ですが、実はその反対で、スレート屋根は小口部分に隙間が開いていないと、雨漏りを引き起こしてしまうのです。   通常スレート屋根を塗装すると、小口部分が塗料で埋まってしまいます。 そうすると、屋根裏にお水が浸入した場合、お水が抜け出る場所が無くなってしまうので、屋根裏にお水や湿気が滞留してしまいます。 屋根裏にはルーフィングシートと呼ばれる防水シートが施されているので、すぐには雨漏りしませんが、 瓦を留めている釘を伝ってじわじわとお水が浸入し、雨漏りを引き起こしてしまうのです。   そこで、スレートとスレートの間に隙間を作る為に行う工程が2種類あります。 一つは、カッター等を使用し、塗装後の小口に隙間を開ける方法です。 こちらは隙間を開ける際に塗膜や建材を傷つけてしまう恐れがあります。   二つ目は、タスペーサーという部材を入れる方法です。 こちらはスレート瓦に差し込むだけなので、塗膜や建材を傷つけることが無く施工が可能です。   下塗りの選定・回数 次に下塗りの選定と回数です。 スレートが経年劣化によってボソボソになっていたり、新築時の塗膜がほぼ無い状態の場合、 通常の下塗り1回の施工では、下地が下塗り材を吸い込んでしまい、最終的に仕上がりにムラが出てしまいます。 その為、下地の状態を見て、下塗りを2回施工したり、下塗り塗料を選定することが大切です。   3.和瓦 次に、和瓦です。 和瓦は和風のご自宅に多く使用されておりますが、最近では洋風なデザインの洋瓦も良く見かけます。 では、和瓦の注意点をご紹介していきます。   棟瓦・鬼瓦のずれ 金属屋根やスレート屋根の場合は、棟には棟板金が設置してありますが、瓦屋根の場合は棟部分にも瓦が使用されています。 棟の頂点に設置されている瓦を棟瓦と言い、その下に重なって積んである瓦をのし瓦と言います。 また、棟瓦の先端に設置してある瓦を鬼瓦と言います。 これらの瓦は新築時しっかりと固定されてありますが、建物の揺れによって少しずつ固定している番線や釘がずれてきます。 見た目ではわかりずらいですが、実際屋根に登って手で動かしてみると、ぐらぐらするといった事例もあります。   漆喰の劣化 次に、漆喰の劣化です。 棟瓦の両脇が白っぽくなっているのを見たことがあるかと思いますが、それが漆喰です。 この漆喰も、経年劣化や地震等の揺れによって剥離してしまう場合があります。 漆喰が剥離してしまうと、剥離した漆喰や中の砂がポロポロ落ちてきてしまいます。 また、漆喰が劣化してしまうことで上に乗っている瓦のバランスが悪くなってしまいますので、 漆喰の状態にも注意が必要です。   おわりに 本日は”素材別!屋根の劣化ここを見て!”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 屋根はご自身で登って確認することが難しい場所です。 だからこそ、劣化が進行してメンテナンスが大変になる前に、ご自宅の現状を知っておく必要があるのです。   何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.05 更新) 詳しく見る
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屋根外壁塗装と一緒にできるもの

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく長沢です! 最近肩こりが辛くて仕方がないので かかりつけの整体に行ってこようと思います! 学生の頃から通っている所なのですが ほんっっっっっっっとうにお上手で気持ちがいいので もうここ以外は考えられないほど大好きな整体さんです(笑) 長く通っているからか、毎回ちょっとお得にサービスしてくれて 感謝の気持ちでいっぱいです( ;∀;) 今回はそんな『お得』にちなんで!   『屋根外壁塗装と一緒に出来るもの』   ぜひ、最後までお付き合いください ♪     1. はじめに 屋根や外壁の塗り替え工事を行う際に お客様が中でもお悩みになるのが 【価格】についてだと思います。 屋根と外壁のどちらも一気に塗装するとなると 大体100万円~200万円。 大分大きなお買い物になると思います。 「低予算で施工する為に屋根のみの塗装に切り替える」 という考えが生まれるのも、ごく自然な流れかと思います。 しかし、予算を抑えるために施工箇所を減らすことが 本当に良い策だと言えるのでしょうか。   今回はそんな【価格と施工箇所の関係】について! ぜひ、最後までお付き合いください。   2. 屋根と外壁を一緒に施工する理由 例えば屋根を施工する際に、合わせて外壁も同時に施工することがあると思います。 単純に屋根で50万円、外壁で50万円の費用が掛かるのであれば 屋根のみの施工にすれば費用も抑えられると考えるのが自然でしょう。 それでもなお、屋根と外壁を同時に施工することをオススメするのは いくつかのメリットがあるからです。 コストの削減 足場設置費用の節約: 屋根と外壁を同時に施工することで、足場を1回だけ設置すれば済むため、足場設置費用を削減できます。 一括見積もりによる割引  業者によっては、同時施工の場合に割引を提供することがあります。 まとめて依頼することで、総費用を抑えることができます。   工期の短縮 効率的な作業 屋根と外壁の塗装作業を同時に行うことで、作業のスケジュールを効率的に組むことができます。 これにより、工期が短縮され、早く施工を終えることができます。   長期的なコストパフォーマンス 一度の投資で長持ち  屋根と外壁を同時に塗装することで、建物全体の耐久性が統一され 長期にわたり、何度もメンテナンスをする必要がなくなります。 結果的に、長期的なコストパフォーマンスが向上するのです。   このように、屋根と外壁を同時に施工することで 【費用】の面でのお得も 【時間】の面でのお得も 両方叶えることができるのです。 コストパフォーマンスを向上させる鍵は 「お家を何年持たせたいか」明確なビジョンを計画し 営業担当者や専門家の意見も取り入れながら 長期的な計画を立てることにあります。   3. 他に同時にできる工事は? このように 屋根や外壁の塗装と同時期に工事をすることができる物は 他にもあります。 アンテナ交換 ベランダ防水 シーリング工事 外構工事 玄関ドアの交換              など... 中でも 【アンテナ交換】【ベランダ防水】【シーリング工事】 の3点は屋根や外壁の工事を行っている際に まとめて行った方がお得です。 その理由はずばり「足場が必要だから」です。 アンテナが屋根にある場合は足場を利用した方が安全に作業ができ ベランダの防水は足場があることで家内にお邪魔しなくても解決します。 シーリング工事に関しては、2階外壁のシーリングを施工する際に 足場は必要不可欠であるため、塗装と同時期に行わない方が 珍しいくらいかと思います。       4. 工事ができる業者を選ぼう しかし、一つ懸念事項があるとすれば 上記の工事はどんな業者でもできるわけではない といったところです。 例えば、塗装を専門とした業者でも、アンテナの交換になると 全くの専門外。というような業者も多くあります。 そのような場所で無理に専門外の工事をお願いするようであれば 別の業者にお願いしたいという思いが自然です。 ただ、売り上げ欲しさのあまりに できない工事を「できる」と言い張る業者がいるのもまた事実。 業者選びの際は「リフォーム関係」に精通しているスタッフが 在籍しているか、という点で業者を見てみるのも一つの案だと思います。   5. おわりに いかがだったでしょうか? 今回は『屋根外壁塗装と同時にできるもの』 という題材ついてお話しいたしました。   郡山塗装のHPでは、無料で 御見積りのシミュレーションが出来る機能を搭載しております。 もしよろしければ、そちらも立ち寄ってみて下さい(^▽^)/ 御見積りシミュレーション       創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.08.30 更新) 詳しく見る
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