ガルバリウム鋼板のサビ対策とメンテナンス方法 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただきます安田です! 近年、屋根や外壁のリフォームで大人気のガルバリウム鋼板。軽くて丈夫、さらにサビに強いという特徴から「メンテナンスがいらない」と思われがちです。 しかし、実際は “まったくサビない屋根材ではありません”。ガルバリウムは従来のトタンに比べると飛躍的にサビに強いですが、「適切なメンテナンス」をすることで寿命が大きく変わります。 今回は、プロの塗装屋として ガルバリウム鋼板を長持ちさせるためのサビ対策とメンテナンス法 をわかりやすく解説します。 ■ ガルバリウム鋼板は“サビにくい”が“サビないわけではない” ガルバリウム鋼板は、アルミ・亜鉛・シリコン を組み合わせた合金めっき鋼板です。 この特殊なめっき層が・表面を保護し・キズが付いても自ら保護皮膜を形成しサビの進行を防いでくれます。 しかし、以下のような状態ではサビのリスクが高まります。 ● キズやへこみが放置されている 金属露出部分からサビが発生します。 ● もともとの施工が甘い 切断面の処理不良や、ビス周りの施工不良はサビの代表的な原因。 ● 汚れ・苔・埃が溜まる 水分を保持しやすく、サビを進行させる原因になります。 ● 海沿いなど塩害地域 塩分はサビの大敵。ガルバリウムでも影響を受けます。 ■ ガルバリウム鋼板のサビ対策 ここからは、プロ目線で “特に重要なポイント” を整理します。 ① 定期的な点検(最低でも5年に1回) ガルバリウムは耐久性が高いため、スレート屋根のような頻繁な塗装は必要ありませんが、点検は必須 です。 点検では以下をチェックします: キズ・へこみ ビス周りのサビ 塗膜のはがれ 雨樋の詰まり コーキング切れ 棟板金の浮き 軽度のサビであれば早めの処置で十分に止められます。 ② 表面の汚れを落とす(高圧洗浄は注意) 実はガルバリウムの大敵は「付着した汚れ」です。ホコリ・鳥のフン・苔・花粉などが長期間付着していると腐食の原因になります。 ● 自分でやる場合 柔らかいスポンジと中性洗剤で水洗いがベスト。強くこすると傷になるのでNG。 ● プロがやる場合 屋根の場合は高圧洗浄を使いますが、ガルバリウムは水圧が強すぎると塗膜を痛めることがあるため、圧を抑えた低圧洗浄 を使うことが多いです。 ③ キズを見つけたら早めに補修 傷が入るとその部分だけ保護皮膜がなくなり、サビが発生しやすくなります。 【軽度の傷】 タッチアップ(補修用塗料)で処置可能。 【金属が露出している傷】 研磨 → サビ止め塗料 → 上塗りこの3ステップが必要です。 特に棟板金周りやビス周りは傷がつきやすいため、要チェックです。 ④ 塗装で耐久性を延ばす(10〜20年が目安) ガルバリウム鋼板は、劣化が進む前の適切な時期 に塗装することで、さらに10〜20年寿命を伸ばすことができます。 ● 塗装が必要になるサイン 色あせ 表面のツヤの消失 チョーキング現象(白い粉が手につく) 表面の細かなサビ 特に沿岸部・工業地帯などは劣化が早い傾向があります。 ● 使用する塗料 ガルバリウムには通常の塗料が密着しづらいので、必ず 専用のプライマー(エポキシ系など) が必要です。 これを省くと、1〜3年で塗膜が剥がれてしまいます。 塗料は シリコン(コスパ重視) フッ素(耐久性重視) 無機(最長寿命)などが選ばれます。 ⑤ 塩害地域は特別な対策が必要 海から2km以内は「塩害地域」に分類されることが多く、ガルバリウムでも腐食が早まります。 ● 必要な対策 専用の高耐久塗料を使う 5年に1回の点検 年1〜2回の水洗い 表面に塩がつきっぱなしにならないようにする 屋根材自体を“耐塩害タイプ”にするケースもあります。 ■ プロが推奨するメンテナンススケジュール 範囲 目安 点検 3〜5年に1回 洗浄 5年に1回(汚れが多い地域は年1回) 補修 キズや軽度サビを見つけ次第 塗装 10〜20年が目安(劣化状況によって変動) ガルバリウムは優れた素材ですが、完全メンテナンスフリーではありません。“早期発見・早期補修” が何より大切です。 ■ まとめ|ガルバリウム鋼板は「手をかければ長く持つ」 ガルバリウム鋼板はサビに強く、耐久性に優れた屋根材・外壁材ですが、◎ キズ◎ 汚れの放置◎ 施工不具合があると、耐久性が一気に落ちてしまいます。 逆にいえば、 定期点検 + 早めの補修 + 適切な塗装 この3つを守るだけで“30年以上持つ屋根材” へと変わります。 お家を長持ちさせるために、ぜひ定期的なメンテナンスをご検討ください。「うちのガルバはもう塗装したほうがいい?」というご相談もお気軽にどうぞ! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2025.12.09 更新) 詳しく見る スタッフブログ
内部湿気・結露による凍害とは? 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです! 皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【内部湿気・結露による凍害とは?】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください! はじめに 皆さんこんにちは! タイヤ交換も終わり、ひとまず安心している濱津です。 本日から12月に突入し、本格的に冬が近づいてきた感じがしますね! 気温が低くなると、皆さんエアコンやストーブを使用して室内の温度を上げると思います。 室内が温かくなることは非常に良い事ですが、それに伴い外壁に不具合が生じてしまうケースがあります。 「壁が欠けてきた…」 「タイルが浮いてる気がする」「モルタルが膨らんで割れた!」 そんな症状が見られた場合、もしかすると原因は “凍害(とうがい)” かもしれません。 凍害は特に寒冷地で多いイメージですが、実は 内部の湿気や結露 が多いお家では、地域に関係なく起こりうる現象です。 見た目の劣化だけでなく、家の構造まで傷めてしまうこともある“危険な現象”。 この記事では✔ 凍害はどうして起こる?✔ 内部結露と外壁の意外な関係✔ 放置するとどうなる?✔ 今日からできる凍害予防 をわかりやすく解説します。 このブログが少しでもお役に立てたら光栄です。 1.そもそも「凍害」とは? 外壁やモルタルの中に入り込んだ水分が、冬の寒さで凍って膨張し、外壁を破壊する現象 のこと。 水は凍ると “9%ほど膨張” します。外壁内部にある水が凍る → 壁を内側から押し広げる。これが繰り返されると、次のような症状が出ます。 ✔ モルタルが剥がれる ✔ 外壁に細かい亀裂が入る ✔ 表面がボロボロになる ✔ 外壁が膨らんだように見える ✔ タイルが浮く・剥がれる 一度起きると自然に直ることはなく、年々悪化するのが凍害の怖さです。 2.外側からの雨水だけが原因じゃない? “室内の湿気・結露”も凍害の大きな原因” 凍害というと「外から入る水」をイメージしがちですが、実は原因の多くは “室内側の湿気” にあります。 ■ 家の中の湿気が壁の中へ → 冷気で結露 → 凍結 冬は室内が暖かく、外が寒い。この温度差によって壁の中で結露が発生します。 ▶ 結露水が外壁内部に溜まる▶ 外の寒さで凍る▶ 膨張して外壁を押し広げる 実はこれが凍害のメカニズム。 室内乾燥機・加湿器・室内干しなどは、想像以上に壁内部に湿気を送り込んでしまいます。 3.凍害を放置するとどうなる? 凍害は自然に止まらず、毎年の寒暖差によってじわじわ進行していきます。 ✔ 剥がれ落ちた外壁から雨水が入り、さらに劣化 ✔ 断熱材が湿気を吸って性能低下 ✔ 柱・下地材の腐食 ✔ 外壁張り替えレベルの大工事に発展 特に危険なのは、内部の木材にまで水が到達してしまうケース。 外壁だけの補修で済んだはずの工事が、構造補修 → 外壁張り替え → 断熱入替えと大掛かりになり、費用が跳ね上がることもあります。 4.凍害が起きやすい家の特徴 以下の項目に心当たりがあれば要注意です。 ✔ 北面の外壁が劣化しやすい ✔ 築15年以上メンテナンスしていない ✔ モルタル外壁 ✔ サッシ周りにヒビがある ✔ 室内干し・加湿器をよく使う ✔ 換気扇をあまり使っていない ✔ 外壁にチョーキングがある どれか一つでも当てはまると、凍害リスクは高くなります。 5.凍害の予防には“外側と内側の両方の対策”が必要 凍害は外から入る水と、家の中から出る湿気の両方が関係するため外装のメンテナンスだけでは不十分。 では、具体的にどう対策すれば良いのでしょうか? 外側(外壁側)の対策 ✔ 外壁塗装で防水機能を回復 外壁が吸水しやすい状態=凍害を招く最大要因。 塗装で防水力が戻れば、外壁内部に水が入りにくくなります。 ✔ コーキング補修 サッシ周りの割れは“結露水が出やすい場所”。ここが割れていると壁内に直接水が入ります。 ✔ 外壁のヒビ・欠損補修 モルタル外壁は特にヒビから水が浸入しやすいです。 内側(家の中)の対策 ✔ 換気をしっかり行う(冬でも重要) 結露の80%は換気不足が原因。 ✔ 加湿しすぎない 湿度60%を超えると結露が発生しやすくなります。 ✔ 24時間換気のフィルター掃除 換気量が落ちて湿気が逃げにくくなります。 ✔ キッチン・浴室換気扇の“1時間追加運転” 湿気が家に残らなくなります。 6.“凍害が起きる前”が一番安く済む 凍害は初期であれば● 塗装 + 軽補修だけで済みます。 しかし進行すると、 ● 外壁補修● 外壁張り替え● 下地入替え● 断熱材交換● 内壁補修 と工事が一気に大規模に…。 費用は 数十万円 → 数百万円 に膨らむことも珍しくありません。 最後に 本日は内部湿気・結露による凍害とは?についてお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 凍害は外の寒さだけでなく、家の中の湿気が引き金になっている ということを知っておくことがとても大切です。 家は静かに傷んでいきます。外壁の欠けや剥がれに気づいた時には、すでに内部で大きく進行しているケースも多いです。 外壁が気になっている方は、まずは状態を確認してみてください。“まだ大丈夫”と思っていた方ほど、調査後に安心されるケースが多いですよ。 何か疑問や不安に思ったことがございましたら、お気軽にご相談ください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2025.12.01 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌
外壁塗装と一緒に出来る防犯工事 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです! 皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【外壁塗装と一緒に出来る防犯工事】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください! はじめに 皆さんこんにちは! 最近一気に気温が低くなり、慌ててタイヤ交換の予約をした濱津です。 寒くなるのは嫌ですが、クリスマスが近づいているのは本当に嬉しいです!!!!! 毎朝寒くて起きるのが大変ですが、楽しみを見つけて残りの2025年も頑張りましょう!! 本日は外壁塗装と一緒に出来る防犯工事ついてご説明させて頂きますので、このブログが少しでもお役に立てたら光栄です。 1.防犯フィルム貼り(窓ガラス) ■ 塗装とセットにすると圧倒的に効率が良い理由 窓ガラスの防犯フィルムは、高所の窓ほど施工が難しい のが問題。 しかし外壁塗装で足場が組まれていれば… 2階の窓も安全に施工できる 職人の移動が早く、工期が短縮 足場代を別途かけずに実施可能 とメリットだらけ。 ■ どんな効果がある? ガラス破りの侵入を防止 こじ破りに耐える強化性能 飛散防止で災害対策にもなる 外壁塗装のタイミングで最もおすすめの防犯工事です。 2.防犯カメラ・スマートカメラの設置 ■ 足場を利用して高所に設置できる 通常、2階外壁や軒下にカメラを設置すると“高所作業費” が追加されます。 外壁塗装のタイミングで取り付ければ… 足場をそのまま利用可能 配線も外壁塗装直前に通せる 壁面のビス穴補修も簡単 費用がぐっと抑えられます。 ■ 最近人気のカメラタイプ Wi-Fi対応のスマートカメラ 夜間の赤外線カメラ 人感センサー付きタイプ 車の動きを検知できる防犯用AIカメラ 防犯カメラは「付いているだけ」で犯罪抑止効果が絶大です。 3.センサーライト・LED照明の増設 ■ 「光」は最強の防犯対策 空き巣は“暗い家”を好みます。 塗装工事中は、配線の見直しや器具の追加がスムーズなので… 人が近づくと明るくなるセンサーライト ガレージ上の高所照明 玄関・勝手口の明るさアップ照明 などが簡単に実施できます。 ■ LEDで省エネ&寿命も長い 外壁の色選びによってライトの反射率が上がることもあり、防犯効果は大きく向上します。 4.防犯砂利(踏むと大きい音が出る)の敷設 ■ 塗装の足場を組んだ後で敷きやすい 防犯砂利は、「敷地の裏側」「窓下」「玄関脇」などに敷いておくと歩くたびに“ジャリッ”と大きな音が出るため侵入防止につながります。 足場解体後は庭のスペースが確保しやすく、搬入・整地もしやすいため、塗装とセットで行うのがベストです。 5.門扉やフェンスの補修・交換 塗装で外観がきれいになると古いフェンスや門扉が目立つようになります。 防犯の観点では… 隙間が大きく見通しが悪いフェンス ぐらついた門扉 低すぎる塀 これらは侵入者に狙われやすいポイント。 塗装工事と一緒にやると: 外観の統一感が出る 補修の同時進行で工期短縮 足場で高い位置のフェンス調整も可能 というメリットがあります。 6.外壁・玄関まわりのカラー変更で“防犯性UP” あまり知られていませんが、外壁の色には 防犯に影響を与える“視認性” があります。 ■ 防犯性が高い色 明るい色(白・クリーム・ライトグレー)は周囲から視線が集まりやすく、“隠れにくい家” になります。 ■ 暗い色の外壁は注意点も ダークカラーは高級感がある反面、夜間は影ができてしまい、死角を生みやすくなります。 色選びも防犯視点でアドバイス可能です。 最後に 本日は外壁塗装と一緒に出来る防犯工事についてお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 塗装工事は決して「見た目を整えるだけの工事」ではありません。足場が立つ今こそ、防犯対策を行う最高のタイミングです。 特におすすめなのは: ✔ 防犯フィルム ✔ 防犯カメラ ✔ センサーライト ✔ 防犯砂利 ✔ フェンス補修 ✔ 視認性を考えた色選び これらを組み合わせることで、“美観・耐久・防犯”の三拍子が揃った安心できる住まいになります。 何か疑問や不安に思ったことがございましたら、お気軽にご相談ください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2025.11.21 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌
雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サイン 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです! 皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サイン】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください! はじめに 皆さんこんにちは! 最近朝車のフロントガラスが凍っていて、”ついにこの季節が来たか…”と覚悟している濱津です。 最近はお天気も安定しており、晴れの日が続いています。が、今後降雪や降雨時に注意が必要なのが、雨漏りです。 雨漏りは初期段階ではほとんど気付けない、静かに進むトラブルです。 また、原因の特定も難しく、”ここ!”と思って補修をしても他に原因があれば再度雨漏りをしてしまいます。 本日は雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サインについてご説明させて頂きますので、このブログが少しでもお役に立てたら光栄です。 1.そもそも雨漏りはなぜ起こる? 雨漏りの原因は一つではありません。実際に現場で多いのは、次のようなケースです👇 ① 屋根材の劣化 ・スレート屋根のひび割れ・瓦のズレ・棟板金の浮き屋根は常に紫外線・風雨にさらされているため、10〜15年で不具合が出やすくなります。 ② 外壁のひび割れ 小さなクラックでも、そこから雨水が浸入し、内部の断熱材を濡らしてしまうことも。 ③ コーキング(シーリング)の劣化 窓枠まわり・外壁の継ぎ目のコーキングが硬化・収縮し、隙間ができると雨が入りやすい状態に。 ④ ベランダ・バルコニー防水の劣化 床の防水層が劣化して雨水が染み込むと、天井や階下の部屋へ浸水する危険があります。 2.早期発見につながる「雨漏りのサイン」 雨漏りは、“気づいた時には被害が進んでいる”ことが多いです。こんなサインがある場合は、要注意です👇 天井や壁に「うっすらシミ」がある クロスが浮いてきている サッシまわりがカビっぽい 部屋の湿度が異常に高い 外壁に細かいひび(ヘアークラック)が増えた 強風・大雨のたびに室内がジメジメする 特に危険なのは、雨の日だけではなく晴れの日にも湿気が続くケース。これは内部の木材や断熱材がすでに水分を含んでいるため、早急な点検が必要です。 3.雨漏りを防ぐために今できる「効果的な対策」 ① 屋根の定期点検(5〜7年に1回) 屋根は自分では確認できない場所。プロによる点検で、 釘の浮き 板金のバタつき ひび割れなどの劣化を早期に発見できます。 ② コーキング打ち替え 雨漏りの入口を最も作りやすいのがコーキング。特にサイディング壁のお家は「10年前後」で劣化します。雨水が入る前に交換が必須! ③ 外壁塗装のメンテナンス 塗膜には防水機能があります。チョーキング(白い粉がつく状態)がある場合、すでに防水性能が落ちているサインです。 ④ ベランダ・バルコニーの防水工事 防水層は平均8〜12年で劣化します。亀裂・膨れ・色あせがある場合は、ウレタン防水などのメンテがおすすめ。 ⑤ 雨樋の清掃・補修 意外と多いのが「雨樋の詰まり」。雨水がオーバーフローし、外壁に直接水が当たって雨漏りにつながることも…。 4.雨漏りを放置すると危険な理由 ● 木材の腐食 柱や梁の強度が落ち、耐震性にも影響。 ● カビ・ダニの発生 アレルギー・喘息など健康トラブルの原因に。 ● 内装の張り替えが必要になり、修理費が高額化 初期なら数万円〜数十万円で済むところ、放置すると 100万超えになるケースもあります。 5.雨漏りが起きやすい家の特徴(意外な盲点!) 築15年以上で外装メンテナンスをしていない モルタル壁の家(ひびが出やすい) 以前に増築している 片流れ屋根・陸屋根(雨仕舞が複雑) ベランダが広い家 台風・強風の多い地域 思い当たる点がある場合、点検だけでもおすすめです。 6.今やるべきは「点検」→「予防」 雨漏り対策は“雨に気づいてから動く”のではなく、“雨が入る前に防ぐ”のが最も大切。 屋根ドローン点検 外壁のクラック確認 コーキングの劣化診断 ベランダ防水チェックなど、雨漏りの入り口を徹底チェックします。 最後に 本日は雨漏り対策の基本と、見落としがちな危険サインについてお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 本日のブログ内容をまとめると、以下の通りになります。 雨漏りの初期段階は気づきにくい 小さな劣化から被害が進む 放置すると修理費が大幅に増える 定期点検と早めのメンテナンスが最も効果的 雨漏りは「まだ大丈夫だろう」と思っている時が危険です。 何か疑問や不安に思ったことがございましたら、お気軽にご相談ください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2025.11.16 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌
【97周年企画】幼稚園遊具塗装ボランティア! 幼稚園遊具塗装ボランティアの取り組みについて 当社は今年、創業97周年を迎えました。長きにわたり地域の皆さまに支えていただいた感謝の気持ちを 少しでも形としてお返ししたいという想いから、 記念企画として地域貢献活動の一環である 「幼稚園遊具の塗装ボランティア」を実施いたしました。 今回は ・双葉第一幼稚園様のゾウの滑り台・多田野幼稚園様のブランコ・双葉第二幼稚園様の回転遊具 の3つを対象に、当社スタッフが心を込めて補修・塗装を行いました。 ご協力くださった各幼稚園の皆さまには この場をお借りして改めて感謝申し上げます。 経年劣化した遊具を、もう一度子どもたちのもとへ ↑before ↑after 対象となった遊具はいずれも、長年子どもたちに親しまれ 多くの思い出を見守ってきた存在です。しかし、風雨による塗装のはがれや色あせが進み 安全面の観点から使用が難しい状態になっていました。 そこで当社では、 創業記念を機に地域に少しでも貢献できればとの思いから、 遊具の復旧ボランティアを企画いたしました。 下地処理や補修を丁寧に行い、新たな色をまとった遊具たちは、 以前の明るい表情を取り戻し、 再び子どもたちが安心して遊べる姿へと生まれ変わりました。 卒業制作として、園児たちが彩りを添える時間を 双葉第一幼稚園様のゾウの滑り台については、 塗装後に特別な企画も行いました。 年長児の皆さんが卒業制作として 滑り台に絵を描く体験ができるよう準備させていただきました。 赤・青・緑・黄など、さまざまな色の絵具を並べ 子どもたちは思い思いに筆を動かしていきます。 花や星、小さな動物たちの絵など 一人ひとりの個性がそのまま滑り台の足もとに広がり 世界にひとつだけの遊具へと仕上がっていきました。 真剣な表情で筆を走らせる姿や、 完成した絵を誇らしげに見つめる姿は、 私たちにとっても心に残る時間となりました。 子どもたちが楽しみながら参加している様子を間近で見ることができ この企画の意義を改めて感じました。 思い出づくりを支えることの大切さ 卒園を控えるこの時期は、 子どもたちにとって大きな節目でもあります。 自分たちの手で園の遊具に色をつけた経験は、 きっと大切な思い出として心に残り続けるはずです。 そして、これから入園してくる子どもたちが、 自分たちの描いた絵が残る遊具で遊ぶという事実も、特別な体験となります。 遊具は単なる遊び場ではなく、 世代をつなぐ “バトン” のような存在なのだと、活動を通して感じました。 今後も地域とともに歩む企業を目指して 今回の遊具塗装ボランティアを通じ、 地域の子どもたちの成長や思い出づくりに少しでも関われたことは、 当社にとって大きな励みとなりました。 創業100周年に向けて、これからも地域に寄り添い 皆さまに喜んでいただける活動を継続してまいります。 今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 (2025.11.11 更新) 詳しく見る スタッフブログイベント・キャンペーン
金属屋根のメリット・デメリットを徹底解説 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただきます安田です! 屋根とひとことで言っても、瓦・スレート・金属など、さまざまな種類があります。その中でも近年、住宅や倉庫、工場などで人気が高まっているのが「金属屋根」です。スタイリッシュな見た目と軽さが魅力ですが、実際のところ「メリットとデメリットは?」「メンテナンスは必要なの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。 今回は、塗装屋の目線から金属屋根の特徴やお手入れ方法、長く使うためのポイントをわかりやすく解説します! ■ 金属屋根ってどんな屋根? 金属屋根とは、その名の通り金属製の板を使用した屋根のことです。主に使われる素材は以下の3種類です。 ガルバリウム鋼板(アルミと亜鉛の合金めっき鋼板) トタン(亜鉛めっき鋼板) ステンレスやアルミなどの高耐久タイプ 昔はトタン屋根が主流でしたが、現在はガルバリウム鋼板が圧倒的に多く使われています。見た目がスマートで軽量、さらに耐久性も高いことから、リフォームにも人気の屋根材です。 ■ 金属屋根のメリット ① 軽くて耐震性が高い 金属屋根は、瓦屋根の約1/10ほどの重さしかありません。屋根が軽いほど建物全体への負担が少なく、地震時の揺れも小さくなります。特に、築年数の経ったお家の屋根リフォームには最適です。 ② サビに強く、長持ち 昔のトタンはサビやすい印象がありましたが、近年のガルバリウム鋼板は進化しています。表面に亜鉛+アルミのめっき層があるため、サビにくく長持ち。塗装などの定期メンテナンスをしっかり行えば、耐用年数は20〜30年と非常に優秀です。 ③ 勾配の少ない屋根にも対応できる 金属屋根は薄くて軽いため、緩い勾配の屋根(ほぼ平らに近い屋根)にも施工可能です。水はけもよく、雪や雨がスムーズに流れやすいという特徴もあります。 ④ デザインが豊富で見た目もスッキリ 金属屋根は、モダンでシャープな印象を与えます。カラーや形状のバリエーションも多く、スタイリッシュな外観を演出したい方にはぴったりです。 ■ 金属屋根のデメリット ① 錆びやすい環境では注意が必要 海の近くなど塩害地域ではサビの発生リスクがあります。また、傷がつくとそこからサビが広がることも。定期的な点検と、早めの塗装メンテナンスが大切です。 ② 雨音や風音が響きやすい 金属なので、雨や雹(ひょう)が当たると「パラパラ」と音が響くことがあります。最近の屋根材は遮音シートや断熱材付きタイプもありますが、リフォーム時には音対策を考えるのがおすすめです。 ③ 夏は熱くなりやすい 金属は熱を伝えやすいため、直射日光を受けると屋根が高温になりやすいです。ただし、遮熱塗料を塗ることで熱の吸収を抑えることができます。実際、塗装屋としても「遮熱塗装で屋根裏温度が3〜5℃下がった」というお客様の声をよく聞きます。 ④ メンテナンスが必要 「金属だからメンテナンスいらない」と思われがちですが、実は定期的な塗装が長持ちのカギです。10〜15年ごとに塗装を行うことで、サビの進行を防ぎ、屋根をきれいな状態に保てます。 ■ 塗装屋がすすめる!金属屋根のメンテナンス方法 金属屋根を長持ちさせるには、以下の3つがポイントです。 定期点検(5年ごとがおすすめ) サビや浮き、剥がれなどを早期に発見できます。 再塗装(10〜15年ごと) サビ止め+上塗りの2〜3回塗りでしっかり保護。 遮熱塗料の活用 夏場の熱対策にも効果的で、光熱費の節約にもつながります。 屋根は普段見えにくい場所ですが、傷みを放置すると雨漏りの原因にもなります。「ちょっと色があせてきたかな?」と思ったら、早めの点検がおすすめです。 ■ まとめ 項目 メリット デメリット 耐久性 長持ち・サビに強い サビやすい環境では注意 重さ 軽くて地震に強い 特になし デザイン スタイリッシュで豊富 特になし 音・熱 対策すれば快適 放置すると音・熱が気になる メンテナンス 塗装で長寿命化 定期的なお手入れが必要 金属屋根は、軽くて丈夫・デザイン性も高い魅力的な屋根材です。ただし、長く安心して使うためには定期的な点検と塗装メンテナンスが欠かせません。 塗装のプロとして言えるのは、「きちんとメンテナンスをしてあげれば、金属屋根は本当に長持ちする」ということ。 もしご自宅の屋根が金属製かどうかわからない、塗り替え時期が気になるという方は、お気軽にご相談ください。屋根の状態を確認し、最適なメンテナンスプランをご提案いたします! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2025.11.11 更新) 詳しく見る スタッフブログ
年内ラストチャンス!売り尽くしセール開催! 日頃のご愛顧に感謝を込めて 株式会社郡山塗装プロタイムズは 地域の皆さまに支えられながら歩んでまいりました。その感謝の気持ちを込めて―― 「年内ラストチャンス!売り尽くしセール」 を開催いたします!! 来年から塗料・住宅設備など各商品が 約20%値上がり予定 のため、今が“本当に最後”のチャンスです外壁塗装・リフォームをご検討中の方は この機会をお見逃しなく! 【開催概要】 期間:11月1日(土)~ 12月15日(月)まで時間:09:00〜18:00会場:郡山塗装プロタイムズ郡山店駐車場:あり参加費:無料 【最大97%OFFの大チャンス】 外壁塗装・屋根塗装・リフォームが驚きの価格に! ・外壁塗装 人気のラジカルシリコンプラン通常価格:11.6万円 → 0.35万円(97%OFF)※150㎡分・材料費のみ ・外壁塗装 フッ素のプレミアム塗料通常価格:26.3万円 → 5.0万円(81%OFF)※150㎡分・材料費のみ ・屋根塗装 遮熱塗料シェア率No.1シリコン塗料通常価格:9.5万円 → 2.1万円(78%OFF)※100㎡分・材料費のみ ⇩遮熱塗料 施工事例⇩ ・トイレ 手洗い&ウォシュレット付きタイプ通常価格:25.4万円 → 10.2万円(60%OFF)※工事費別 数量限定・早い者勝ちです!! 【特別特典】 ハウスメーカー住宅にお住まいの方限定!今だけ、診断+お見積り依頼で 商品券10,000円分プレゼント! 【展示・体験コーナー】 ・実際の塗料やサンプルを手に取って体感!・人気プランの施工事例をスタッフがご紹介・カラーシミュレーション体験! 【よくあるご質問】 Q. 診断や見積だけでも特典はもらえますか?→ はい!もちろん可能です。お気軽にどうぞ♪ Q. 値上がりは本当にするの?→ 来年から主要メーカーの原材料費高騰により 平均20%前後の値上げが予定されています。 Q. カラーシミュレーションの所要時間は?→ 約30〜60分で体験いただけます。 【今すぐ行動!】 年内ラストチャンス! お得にリフォームできるこの年内ラストの チャンスをお見逃しなく! ▶ [お問い合わせはこちら] スタッフ一同 皆さまのご来場を心よりお待ちしております! (2025.10.31 更新) 詳しく見る お知らせイベント・キャンペーン
築10年って本当?外壁塗装のベストなタイミングを徹底解説 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただきます内山瑠琉です! 築10年って本当?外壁塗装のベストなタイミングを徹底解説 「外壁塗装は築10年が目安」と聞いたことはありませんか?実はこの「10年」という数字、すべての家に当てはまるわけではありません。外壁の素材や塗料の種類、住んでいる地域の環境によって、塗り替えのベストタイミングは変わります。 この記事では、「なぜ10年と言われるのか」「どんな劣化サインがあるのか」を、初心者でも分かりやすく解説します。 なぜ「築10年で塗り替え」と言われるの? 外壁塗装の寿命は、主に**塗膜(とまく)**の耐久年数によって決まります。塗膜とは、外壁の表面を守る“保護の膜”のこと。雨や紫外線から家を守る大切な役割を持っています。 以前は、多くの住宅で使われていた塗料(特にアクリル系やウレタン系)の寿命が約10年前後だったため、「10年で塗り替えましょう」と言われるようになりました。 しかし近年では、塗料の性能が大きく向上しています。長持ちする「高耐久タイプ」の塗料が増えており、15年〜20年ほど持つ塗料も珍しくありません。 つまり、「築10年=必ず塗り替え」ではなく、「10年は一つの目安。状態を見て判断する」のが正解です。 塗料の種類と耐用年数の目安 塗料の種類によって、寿命や価格が大きく異なります。下の表は、一般的な耐用年数の目安です。 塗料の種類 耐用年数の目安 特徴 アクリル系 約5〜7年 低価格だが劣化が早い ウレタン系 約7〜10年 コスパが良いが耐候性は中程度 シリコン系 約12〜15年 バランスが良く標準的 フッ素系 約15〜20年 高耐久でメンテナンス周期が長い 無機系 約20〜25年 最高クラスの耐久性と価格 最近は、シリコン系以上の塗料を選ぶ方が増えています。初期費用は少し高めですが、長く持つためトータルコストは安くなることもあります。 外壁の劣化サインを見逃さないで! 外壁は年数が経つと、少しずつ劣化が進みます。見た目に変化が出てきたら、塗り替え時期が近いサインです。 以下のような症状が見られたら要注意です。 壁を触ると白い粉がつく(チョーキング現象) 小さなヒビ(クラック)が出ている 色あせやツヤの低下が目立つ コーキング(目地)のひび割れや剥がれ カビ・コケが発生している ここで外壁の種類によっても特徴が違います。 モルタル壁:乾燥や気温差によってヒビ割れが起きやすい。 サイディング壁:ボードの継ぎ目にあるシーリング(ゴムのような部分)が劣化しやすい。 このように、どんな外壁かによって劣化の出方が違うため、自分の家の外壁材を知っておくことが大切です。 放置するとどうなるの? 「少しヒビがあるけど、まだ大丈夫」と思っていませんか?外壁の劣化を放っておくと、見た目だけでなく建物の中まで傷んでしまうことがあります。 外壁のヒビや塗膜の剥がれから雨水が侵入すると、中の木材や断熱材が湿気を含み、カビや腐食の原因になります。 また、外壁材によっても被害の出方が異なります。 サイディング壁:水が入るとボードが反り返ったり、浮いてくる。 モルタル壁:ヒビから水がしみ込み、剥落(はくらく)や欠けが起きやすい。 こうしたダメージは、放置するほど修繕費が高くなります。「気づいたら早めに対処」することが、結果的に家を長持ちさせるポイントです。 外壁塗装のタイミングを見極めるコツ 「うちはまだ大丈夫?」と思ったら、まずは点検がおすすめです。築10年を過ぎたら、一度専門業者に見てもらうと安心です。 無料で点検してくれる会社も多いですが、その際は信頼できる業者を選ぶことが大切です。 外壁診断士などの資格を持っている 自社施工でアフターサービスがある 写真つきで劣化状況を説明してくれる こうした業者なら、無理な営業をせず、必要な補修を的確に提案してくれます。 まとめ:10年は「点検の目安」。家の状態を見て判断しよう 「築10年だから絶対塗り替え」ではなく、「10年を過ぎたら点検して、家の状態を確認する」が正しい考え方です。 塗料の性能はどんどん進化しており、今は15〜20年持つ塗料も増えています。それでも、外壁が紫外線や雨風にさらされる以上、定期的なメンテナンスは必須です。 外壁の色あせやヒビ、チョーキングなどのサインが出てきたら、ぜひ一度、信頼できる塗装会社に相談してみましょう。 あなたの家を長く、そして美しく保つために——“今”が、点検のベストタイミングかもしれません。 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2025.10.24 更新) 詳しく見る スタッフブログ
冬こそチャンス!室内リフォームのおすすめ工事! 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです! 皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【冬こそチャンス!室内リフォームのおすすめ工事】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください! はじめに 皆さんこんにちは! 最近気温が一気に下がり、体調管理が難しい時期になってきましたね💦 外が寒くなってくると、「塗装や外装工事はできないのでは?」と思われる方も多いのではないでしょうか? 実際、塗装工事ですと、気温5℃以下の場合塗装は不可能です。 また、朝露や夜露の影響で、無理に工事を行うと艶が引けてしまうなど仕上がりに影響が出るため、 作業時間が短くなるなど、春や夏に比べて気を配らなくてはいけない部分が多いです。 本日は室内リフォームのおすすめ工事についてご説明させて頂きますので、このブログが少しでもお役に立てたら光栄です。 1.壁紙(クロス)張り替え もっとも手軽で人気の高い室内リフォーム。冬は湿度が低く、接着剤が早く乾くため仕上がりがキレイです。 ・家族が集まるリビングの雰囲気を一新・子供部屋を成長に合わせてデザイン変更・ヤニ汚れや経年変化のリフレッシュ といったタイミングに最適です。 2.床リフォーム(フローリング・クッションフロア) 冷たい床をなんとかしたい!という方に人気なのが床リフォーム。断熱性の高いフローリング材や、クッション性のある素材を選ぶことで、足元の冷えを大幅に改善できます。 また、床暖房対応の素材も豊富にあり、「冬の底冷え」にお悩みの方には特におすすめです。 3.窓・サッシの断熱リフォーム 冬の冷気の約50%は「窓」から入ると言われています。内窓(二重サッシ)を取り付けるだけで、暖房効率が20〜30%アップすることも! 結露防止や防音効果もあり、省エネにもつながる“冬の定番リフォーム”です。 💡補助金が使えるケースも多いので、今の時期は「断熱窓リフォーム」が非常に人気です! 4.水まわりリフォーム(トイレ・洗面・浴室・キッチン) 「寒い」「冷たい」「古い」――冬に不満を感じやすいのが水まわりです。 最近では、・ヒートショック対策の暖房付き脱衣所・節水&節電タイプの給湯器・寒冷地向けの浴室断熱材など、冬の快適性を高める設備が充実しています。 冬に工事しておくと、春からの光熱費も節約できます! 5.収納リフォーム・間取りの見直し 冬は外出が減り、家で過ごす時間が増える季節。そのタイミングで「家の使いにくさ」に気づく方も多いです。 ・使わない和室を収納スペースに変更・リビング横にワークスペースを新設・パントリーやクローゼットの造作 など、“暮らしを快適に整えるリフォーム”もおすすめです。 最後に 本日は室内リフォームのおすすめ工事についてお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 冬に室内リフォームを終えておくことで、春には「新しいお部屋で気持ちよく新生活」をスタートできます。 特にお子様の入学・進級前や、年度切り替えのタイミングに合わせて「冬施工 → 春完了」スケジュールを組む方が増えています。 外は寒いけれど、工事のしやすい室内リフォームが豊富 スケジュールに余裕があり、費用や対応も柔軟 寒さを体感しているからこそ、改善効果が分かりやすい つまり、冬は「家の中を整える最高の季節」なんです! 何か疑問や不安に思ったことがございましたら、お気軽にご相談ください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2025.10.21 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌