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外壁塗装、屋根塗装の現場日誌の記事一覧

現場の安全って何?

現場の安全って何?

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!   皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【現場の安全って何?】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!       はじめに 最近朝晩の冷え込みがぐんと厳しくなってきましたが、皆さん体調崩されてないですか? これからインフルエンザのシーズンですし、寒くなると体に不調が起こりやすいので、 温かい飲み物・食べ物を摂取して体を冷やさないようにしましょう🔥 そして、もうすぐ私の大大大好きなクリスマスです🎄✨ 小6までサンタさんの存在を本気で信じていた私ですが、 大人になり、自分がサンタさんになった今もこの時期がくるとわくわくが止まりません!!!!! 楽しい季節を過ごす為にも、一緒に体調管理を頑張りましょう!   本日は”現場の安全って何?”についてお話させて頂きます。 塗装工事を依頼して、わくわくして完工を待っている時に、 自分の家で労災事故が発生してしまったら非常に残念な気持ちになりますよね。 そうならない為に、私たち営業は現場において様々な視点から安全対策を行っております。   このブログが塗装を検討されている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。   1.足場について まず初めに、足場についてです。 塗装を行う上で足場の設置は必要不可欠です。 足場を組む目的として、大きく分けて職人の安全を確保すること、近隣への飛散防止の2点があります。   今回は職人の安全を確保することについてお話させて頂きます。 足場を組むことで、屋根や2階外壁等の高所作業が可能になりますが、 適正な安全対策を行わないと、逆に危険箇所を増やしてしまうことになります。   足場組立 建物の形状や周辺状況はそれぞれ異なります。 凹凸の無い建物もあれば、複雑な形状の建物もありますし、 十分な敷地がある場合や、お隣との距離が近い場合もあります。 その為、それらの状況を把握した上で足場を組む必要があります。 また、屋根の勾配が急な場合は、”屋根足場”と言って、屋根の上にも足場を設置する必要があります。 足場は簡易的に組もうと思えば組めてしまうのですが、 もちろん危険な足場では職人の安全を確保することはできませんし、作業効率も落ちてしまいます。 2.危険予知について 次に、危険予知についてです。 いくら安全な足場を組んでいても、営業や職人の危険に対する意識が低ければ思わぬ所で事故が起きてしまいます。 安全帯やヘルメットといった保護具を身に付けることは大前提ですが、 現場の危険箇所を最低限に減らすことが大切です。   そこで我々営業は足場組立完了時に、一通り足場内を歩いて、危険な箇所があれば是正を行います。 また、職人への注意喚起として、”足元注意”や”頭上注意”等の設置も行います。 必要に応じて、黄色と黒のトラテープや、蛍光ピンクのビニールテープも設置し、 危険箇所の見落としが無いように対策をします。   また、作業開始の際は職人と一緒に足場を歩いて施工箇所について指示をしたり、 危険箇所の周知を行うことも大切です。 ”屋根塗装の際、乾いていない箇所を踏んでしまい、足を滑らせて転倒・落下してしまう”等 考えられる危険を具体的に想像して、その為の対策を考えることも非常に大切です。   職人も営業も現場に慣れてくると、どうしても気が緩んで事故が起こりやすくなってしまいます。 また、その日の作業によって危険箇所も異なりますので、逐一確認する必要があります。   3.ご近隣への配慮について 最後に、ご近隣への配慮についてです。 ”足場を組むのはうちだけなのに、ご近隣に迷惑が掛かることがあるの?”と思う方もいらっしゃると思います。 実際、ご近隣の方にご迷惑をお掛けしてしまう場合がありますので、お話させて頂きます。   足場組立・解体時 足場組立・解体の際、足場の大きなトラックをお客様の敷地内に駐車させて頂きますが、 お客様の敷地内に駐車することが出来ない場合、道路に路駐させて頂く場合もあります。 そういった場合、ご近隣の方の通行にご迷惑が掛かってしまうことがあります。 また、金属音も生じます。   その他にも、洗浄時・塗装時の飛散等、ご近隣の方にご迷惑をお掛けしてしまう可能性がありますので、 営業・職人が協力してしっかりと配慮させて頂く必要があります。 例えば、 ・足場組立・洗浄・解体等、ご迷惑をお掛かけしてしまいそうな工程の前には注意点等を記載した挨拶文を入れさせて頂く。 ・足場や塗装の職人との打合せを密に行い、気を付けて欲しいポイントを伝える。 ・飛散の恐れがある場合、お車にカバーを掛けさせて頂く。 ・足場のメッシュシートは隙間が無いように張る。 等です。   おわりに 本日は”現場の安全って何?”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? より良い品質の工事を行う為には、安全に作業が出来る環境が必要不可欠です。 弊社では定期的に現場のパトロールを行い、 危険な箇所が無いか、職人が安全に作業が出来ているかを確認しています。 そしてその結果をミーティングで周知し、対策を話し合ったり、 良い取り組みは自分の現場に取り入れたりしています。   日々私達は【綺麗に仕上げる】為に安全管理も徹底しています。   何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.16 更新) 詳しく見る
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窯業系サイディングによく見られる外壁の劣化について

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく水野です!     はじめに 窯業系サイディングは日本の住宅外壁材として広く使用されていますが、年月が経つにつれて劣化が進むことがあります。 この劣化は、主に気候条件やメンテナンスの頻度、設置環境などによって影響を受けます。 以下では、窯業系サイディングにおける典型的な劣化症状とその原因、対策について説明します。   1. 色あせ 窯業系サイディングは塗装仕上げが一般的ですが、紫外線や雨風の影響を長期間受けることで色あせが発生します。 特に南面や西面など、日光を直接受ける面で顕著に見られることが多いです。 色あせは美観を損なうだけでなく、防水性能の低下にもつながる可能性があります。 これを防ぐためには、定期的な再塗装が有効です。   2. チョーキング現象 塗膜が劣化すると、外壁に触れたときに白い粉状の物質(チョークの粉のようなもの)が手に付着することがあります。 これをチョーキング現象と呼びます。これは塗膜の防水性能が低下しているサインであり、 放置すると雨水が浸透し、外壁や内部構造の劣化を加速させる可能性があります。   3. ひび割れ(クラック) 窯業系サイディングは乾燥や温度変化によって膨張・収縮を繰り返します。この動きが繰り返されることで、 表面や接合部にひび割れが発生することがあります。 特に、目地シーリング部分の劣化が進むと、ひび割れが目立つようになります。 ひび割れを放置すると、雨水が浸入しやすくなり、外壁内部や下地材の腐食を引き起こすリスクが高まります。   4. カビや苔の発生 湿気の多い環境では、外壁表面にカビや苔が発生することがあります。 これらは特に北面や日当たりが悪い場所で発生しやすいです。 カビや苔は見た目に悪影響を及ぼすだけでなく、外壁材そのものを傷める原因にもなります。 定期的な清掃や防カビ剤の使用が効果的です。   5. 目地シーリングの劣化 窯業系サイディングの接合部分には、シーリング材が使用されています。 このシーリング材が劣化すると、ひび割れや剥離が生じ、雨水の浸入を許す可能性があります。 特に、築10年を超える建物ではシーリング材の劣化が顕著になるため、適切な補修が必要です。   6. 剥離や反り 長期間放置された窯業系サイディングでは、表面塗膜の剥離や外壁材自体の反りが発生することがあります。 これらの現象は、設置時の施工不良や長期間の湿気吸収が原因となる場合があります。 特に反りが進むと、外壁材が脱落する危険性もあるため、早期の対策が求められます。   劣化を防ぐためのメンテナンス 窯業系サイディングの劣化を最小限に抑えるためには、以下のような定期的なメンテナンスが重要です。 • 再塗装:10~15年ごとに行うことで、色あせや防水性能の低下を防ぎます。 • シーリング補修:劣化が見られた場合は、早めにシーリングを打ち直すことが重要です。 • 外壁洗浄:高圧洗浄機や専門業者による清掃で、カビや苔を除去します。 • 点検:年に1回程度、専門業者による点検を受けることで、早期発見・対応が可能です。   おわりに 適切なメンテナンスを行うことで、窯業系サイディングの寿命を延ばし、美観や機能を長く保つことができます。 住宅の外壁は建物全体の保護において重要な役割を果たしているため、劣化を放置せず、計画的な管理を心掛けることが大切です。 お家の事で何か心配なことがございましたら、ぜひお気軽に郡山塗装までお問合せください!     郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.16 更新) 詳しく見る
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大解明!スレート瓦ってなに?

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です!   スレート瓦とは? スレート瓦は、主にセメントと繊維を混ぜ合わせて作られた屋根材で、価格が手頃でありながら、 軽量で施工がしやすいという点で日本の住宅で広く使われています。 「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ばれることもありますが、これはスレート瓦の商標名です。 多様な色や形状が揃っており、和風・洋風問わず多くの建築様式に合わせやすい点が魅力です。 一方で、スレート瓦は天然石の「スレート(粘板岩)」とは異なり、天然素材ではなく人工的に製造されるため、 特に近年の住宅ではメンテナンスの観点で注目されることが多い屋根材です。 スレート瓦の耐久年数 スレート瓦の耐久年数は、おおよそ20〜30年とされています。 ただし、環境条件やメンテナンスの頻度によって変わるため、すべてのスレート瓦がこの範囲に収まるわけではありません。 特に、次の要因が耐久年数に影響を与えます。 気候条件 スレート瓦は、雨風や紫外線にさらされることで、少しずつ劣化していきます。特に日当たりが強い南向きの屋根や、海に近く塩害が懸念される地域では、劣化が早まることがあります。また、雪が多く降る地域では、積雪の重みや雪解け水による影響が加わるため、注意が必要です。 屋根勾配 屋根の勾配が急なほど、雨水がすぐに流れ落ちやすくなるため、劣化の進行が遅くなる傾向があります。逆に、緩やかな屋根は水が滞留しやすく、湿気やカビのリスクが増えるため、耐久年数が短くなる場合があります。 初期施工の質 施工の精度が高いほど、長期間にわたって性能を保つことができます。逆に、施工不良や不適切な素材の使用があると、瓦がずれたり割れたりするリスクが高まり、耐久性が低下します。 メンテナンスの目安 スレート瓦の寿命を最大限に引き延ばすためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。 メンテナンスの目安として、次の点に留意することが大切です。 5年ごとの点検 屋根の点検は、最低でも5年に一度、専門業者に依頼して行うことをお勧めします。 瓦の割れやズレ、苔やカビの発生など、初期の劣化サインを早期に発見し、対処することが重要です。 特に強風や台風の後は、目立たない部分で損傷が生じている場合もあるため、注意が必要です。 10〜15年ごとの再塗装 スレート瓦の表面には塗膜が施されていますが、紫外線や風雨によってこの塗膜が劣化し、 瓦自体がむき出しになると耐久性が大きく低下します。そのため、10〜15年を目安に再塗装を行うと良いでしょう。 再塗装によって、瓦の表面が保護され、耐久年数を延ばすことができます。 苔・カビの除去 スレート瓦は、表面がざらついているため、湿気がこもりやすく、苔やカビが発生しやすいです。 これらが発生すると、見た目の美観を損ねるだけでなく、屋根全体に湿気がたまり、構造的な問題を引き起こす可能性があります。 苔やカビが目立ち始めたら、業者によるクリーニングや防カビ対策を行うことが推奨されます。 劣化部分の早期修繕 割れや欠け、ズレなどの劣化が見つかった場合、早期に修繕することが重要です。 放置すると、雨漏りの原因となり、家の内部の損傷にもつながります。 部分的な修理で対応できるうちに、早めに修繕することで、後々の大規模な修理を避けることができます。 メンテナンスの重要性 スレート瓦は、定期的なメンテナンスを行うことで、その耐久年数を大幅に延ばすことができます。 適切なメンテナンスが行われていない場合、瓦自体の劣化が進むだけでなく、 屋根下地や建物全体にも悪影響が及び、結果的に大規模な修理が必要になることがあります。 特に、日本の気候は四季がはっきりしており、雨や湿気、紫外線など、屋根材にとっては過酷な条件が揃っています。 こうした環境下では、日常的に目に見えない屋根部分のメンテナンスが住宅の寿命に直結するため、 スレート瓦を選んだ場合でも、定期的なケアは怠らないようにすることが重要です。 スレート瓦と他の屋根材との比較 スレート瓦は、他の屋根材と比較しても以下の点で優れています。 価格の手頃さ陶器瓦や金属屋根に比べ、初期費用が抑えられるため、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。 軽量性重量が軽いため、建物全体の負担が少なく、耐震性の観点でも有利です。特に日本は地震が多いため、軽い屋根材は安全性の面でも評価されています。 デザイン性多様な色や形状があり、住宅のデザインに合わせやすいという点で、多くの施主に選ばれています。 一方で、耐久性やメンテナンスの必要性の点では、陶器瓦や金属屋根に比べやや劣る部分もあるため、選定の際はライフスタイルや予算に応じて検討することが求められます。 まとめ スレート瓦は、そのコストパフォーマンスやデザイン性の高さから、日本の住宅において広く利用されています。 しかし、その耐久年数は20〜30年程度で、適切なメンテナンスを怠ると、寿命が短くなることがあります。 5年ごとの点検や、10〜15年ごとの再塗装を行うことで、長期間にわたって快適な住環境を保つことができます。 スレート瓦は、手頃な価格で美しいデザインが楽しめる一方で、定期的なケアが必要な屋根材です。 これを理解し、適切なメンテナンスを行うことで、安心して長く住み続けることができるでしょう。   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.10.24 更新) 詳しく見る
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素材別!付帯部の劣化ここを見て!

素材別!付帯部の劣化ここを見て!

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!   皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【素材別!付帯部の劣化ここを見て!】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!       はじめに 最近やっっっっっと秋らしい気温になりましたが、今週はお天気が悪いということもあって 上着を着ないと寒くて震えてしまいますね( ;∀;) 今週末は我が家の長男の七五三をする予定なので、お天気が回復することを祈っています。 季節の変わり目は体調不良になりやすいので、皆さん無理せずゆっくり進んでいきましょうね!   本日は”素材別!付帯部の劣化ここを見て!”についてお話させて頂きます。 前回・前々回の私のブログで、屋根・外壁の注意が必要な劣化を素材別に記載させて頂きました。 今回は屋根や外壁以外の付帯部と呼ばれる部分の劣化についてお話させて頂きます。 このブログが塗装を検討されている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。   1.破風 まずは、破風(鼻隠し)についてです。 破風は、軒先の雨樋が設置してある部分です。 破風に使用される建材にも種類があります。   木の場合 まずは、破風が木の場合です。 木は経年劣化により、表面がささくれのようにボソボソになったり、既存の色が退色します。 また、木は呼吸をする建材で、湿気を吸収したり排出する為、塗装をする際に注意が必要です。   木の塗装には大きく分けて2種類の方法があります。 一つ目は、木目を活かす(残す)方法です。 こちらは浸透型の塗料で、木目を残したまま木部を保護することが出来ます。 和風住宅で木が多く使用されている場合、その風合いを活かすことが出来るのでお勧めです。 また、半造膜と呼ばれる、木目を活かしつつ少しだけ膜を付けることが可能な塗料もございます。   二つ目は、木目を塗りつぶす方法です。 こちらは既存木部の劣化が進行していて、浸透型の塗料では仕上がりにムラが出てしまう、 またはしっかりと木部を保護することが出来ない場合に行う方法です。 木目は消えてしまいますが、しっかりと色が付き、塗膜も付きます。 浸透型の塗料で施工出来るのか、塗りつぶしの方が良いのかは、ぜひ担当営業に確認してみてください。     2.雨樋 次に、雨樋です。 雨樋は、直に雨水の影響を受け続ける為、様々な劣化を引き起こします。 雨樋に関しては、劣化の事例をお話させて頂きます。   雪の影響 まずは、雪の影響についてです。 主に横樋になりますが、屋根に積もった雪が溶け落ちる際に雪止めに当たるということを繰り返し、 雪止めが変形してしまうことがあります。 横樋は、集水器に水が流れる様に勾配が取られていますが、雪によって変形すると、 適切な勾配が取られなくなり、横樋内に水が滞留してしまう可能性があります。 また、加わった衝撃が大きいと、雨樋が割れてしまう場合もあります。   土や葉の影響 次に、土や葉の影響についてです。 ご自宅の近くに植栽がある場合、雨樋の中に土や葉が飛んでくることがあります。 横樋の中の堆積物が雨で流されることにより、竪樋が詰まってしまうという事例も多いです。 定期的に雨樋のお掃除をして頂くことが好ましいですが、 屋根に登らないと難しい危険な場所ですので、塗装工事等の足場を組んだ際に 塗装の業者さんに確認してもらってください。   地震等の建物の動きによる影響 竪樋は間につなぎ目があり、接続されて外壁に金具で固定されていますが、 地震などの揺れによって建物に動きが生じたり、地盤がずれることによって、 つなぎ目の接続部分がずれたり外れたりする場合があります。   3.軒天 次に、軒天です。 軒天とは、軒先から飛び出している部分のことです。 軒天も仕上げの方法は様々ですが、ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)が使用されていることが多いです。 その他、外壁と同じ吹付が施されていたり、プリント鋼板といって木目調のプリントが貼られている場合もあります。 基本的に軒天は直接雨水や紫外線が当たることが少ない為、屋根や外壁と比べて劣化も少ないケースがほとんどです。 しかし、建物の状況によっては著しい劣化が生じることもありますので、ご紹介させて頂きます。   雨漏りによる塗膜剥離・雨染み 屋根やベランダが雨漏りをしている場合、軒裏にお水が回って、既存塗膜の剥離や雨染み等が 発生する場合があります。 これは軒天に限らず、室内の天井にも同じ症状が現れる時があります。 この場合、純粋に軒天や天井を張り替えても意味がありません。 雨漏りの原因を突き止め、補修しなければ何回も同じことが起きてしまいます。 雨漏りの補修をして、水が漏れなくなったことを確認してから軒天の補修をすることをお勧め致します。   おわりに 本日は”素材別!付帯部の劣化ここを見て!”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 付帯部は、どうしても屋根・外壁と比べて優先順位が低くなりがちです。 しかし、どの部位も建物にとって非常に重要な役割を担っておりますので、 ぜひ、屋根や外壁と一緒に劣化状況をチェックしてみてください!   2階部分の破風・雨樋・軒天については、補修するにあたり足場や高所作業車が必要になりますので、 屋根外壁の塗装も一緒に行った方が、トータル金額がお安く済みますので、ぜひご検討ください!   何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.10.11 更新) 詳しく見る
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冬に塗装をおすすめしない理由

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく荻須です!   皆さんこんにちは! 「冬に塗装をおすすめしない理由」というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!       冬に塗装をおすすめしない理由は、主に以下のような環境的および技術的な要因があります。 低温による乾燥時間の延長 冬場は気温が低いため、塗料が乾燥するのに通常よりも時間がかかります。 塗料が乾燥する前に次の工程を進めると、仕上がりが悪くなったり、剥がれやすくなったりするリスクがあります。 また、外壁塗装工事は足場を組み立て高所で作業をするため、暗くなると作業できません。 そのため、作業時間が短くなり工期が長くなってしまいます。 塗料の硬化不良 塗料は適切な温度で硬化することが重要です。 冬の寒さでは塗料が十分に硬化しないことがあり、耐久性が低下したり、剥がれやすくなったりする可能性があります。 湿度や霜の影響 冬は湿度が高く、夜間には霜が発生することもあります。 これにより、塗装面に水分が付着し、塗料の密着性や仕上がりに悪影響を及ぼすことがあります。 施工作業の難しさ 冬の寒さは、塗装作業を行う職人にも負担をかけます。 指先が冷えて細かい作業がしづらくなるなど、作業の精度に影響を与えることも考えられます。そのため、一般的には春や秋のような気温が安定している季節が塗装に適しているとされています。   終わりに 冬の時期に塗装をすることは難しくなってしまいますが、弊社では冬の時期にも見積もりすることが出来ます。 冬明けに塗装をお考えの方はぜひ郡山塗装までお問い合わせください!       郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.26 更新) 詳しく見る
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雨樋の補修方法☂☂☂

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です! 屋根や外壁塗装の際に雨樋の点検・修理を行うメリットと判断方法 屋根や外壁の塗装を行う際に、雨樋(あまどい)の点検や修理を同時に行うことは、 家全体の保護やメンテナンスの観点から非常に効率的です。 ここでは、塗装工事中に雨樋の点検・修理を行うメリットと、その判断方法について解説します。 1. 雨樋の点検・修理を同時に行うメリット ① 足場を効率的に活用できる 屋根や外壁の塗装工事では、足場を組む必要があります。 この足場の設置には、まとまった費用がかかるため、雨樋の点検・修理を別のタイミングで行うと、再度足場を組むための費用が発生します。 しかし、塗装工事と同時に雨樋の作業を行えば、足場を一度で済ませることができるため、コストを大幅に抑えられます。 例えば、外壁塗装の工事費用の一部には「足場代」が含まれており、通常20〜30万円ほどかかることがあります。 この費用を一度で済ませることで、家全体のメンテナンス費用がトータルで安くなる可能性があります。 ② 建物全体のメンテナンスを一度に行える 屋根、外壁、雨樋は、どれも建物を雨水から守るための重要な役割を担っています。 これらのメンテナンスを別々の時期に行うと、劣化や不具合が発生した場合に早期発見が遅れることがあります。 しかし、塗装工事のタイミングで雨樋も同時に点検・修理することで、家全体の防水機能を強化し、長持ちさせることができます。 特に、屋根や外壁塗装が防水機能を回復させる役割を果たしているため、その際に雨樋の詰まりや破損、ひび割れがあれば、 雨水が家に直接影響を与えるリスクを軽減できます。家の長寿命化に寄与するのが大きなメリットです。 ③ 雨水排水の効率を改善できる 長年使用している雨樋は、泥や落ち葉が詰まったり、破損が生じたりすることで、雨水を適切に排水できなくなることがあります。 これにより、雨水が溢れ出して外壁や基礎に水が浸入し、外壁や基礎が水に侵されてカビや腐食を引き起こす可能性があります。 塗装工事中に雨樋の点検を行えば、こうした問題に気づきやすく、雨水排水の効率を向上させることができます。 適切な排水が行われることで、外壁や基礎へのダメージを防ぎ、建物全体のメンテナンス効果を最大化できます。 ④ 外観の美観を保つ 雨樋が劣化していると、外壁や屋根が新しく塗装されたとしても、雨樋が目立ってしまい、家全体の外観に悪影響を及ぼす可能性があります。 特に、雨樋に錆や色あせ、ひび割れが見られる場合は、見た目も損なわれます。 塗装工事と同時に雨樋を修理・交換することで、家全体の美観を保つことができます。 2. 雨樋の点検・修理が必要かどうかの判断方法 塗装工事の際に雨樋の点検や修理が必要かどうかを判断するには、以下のチェックポイントに基づいて確認しましょう。 これらのポイントは、雨樋の劣化や不具合を早期に発見するために役立ちます。 ① 雨樋の詰まりや汚れ 雨樋が詰まっている場合、雨水がスムーズに排水されず、溢れてしまうことがあります。 特に、落ち葉や泥が詰まると雨水が堆積し、雨樋が傷みやすくなります。 屋根や外壁の塗装工事の際に、業者が足場に上がる機会を利用して、雨樋の詰まり具合や内部の汚れを確認してもらうとよいでしょう。 ② 雨樋のひび割れや穴あき 特にプラスチック製の雨樋は、経年劣化によってひび割れや穴が開くことがあります。 金属製の雨樋も、錆びや腐食によるダメージが発生する可能性があります。 これらの損傷があると、雨水が漏れ出し、外壁や基礎に悪影響を与えます。 雨樋に目立つダメージがある場合は、修理または交換を検討する必要があります。 ③ 雨樋の傾きや金具の緩み 雨樋が適切な角度で設置されていないと、雨水が逆流したり、うまく流れなかったりします。 また、固定金具が錆びて緩んでいると、雨樋がぐらつき、機能不全を引き起こすことがあります。 塗装工事中に金具の緩みや、雨樋の傾きが正しいかどうかも点検してもらうことで、排水効率を改善できます。 ④ 雨樋の劣化状態 塗装工事を行うタイミングで、雨樋が全体的に劣化しているかどうかを確認するのも重要です。 経年劣化による変色、表面の剥がれ、錆などが目立つ場合、塗装の耐用年数と合わせて雨樋の耐用年数も検討する必要があります。 塗装工事を行う際に、業者に雨樋の寿命が近づいていないかどうかを相談し、交換が必要な場合は提案を受けると良いでしょう。 3. 雨樋の点検・修理を業者に依頼する際のポイント ① 事前の見積もりと相談 塗装工事を依頼する際、事前に雨樋の点検・修理が必要かどうかも確認してもらいましょう。 見積もりの際に、雨樋の状態をプロにチェックしてもらうことで、追加の修理費用が発生する場合に備えられます 。また、雨樋の修理や交換が必要であれば、その費用を含めた見積もりを提示してもらうように依頼しましょう。 ② 塗装業者と雨樋業者の連携 屋根や外壁塗装を行う際、雨樋の点検や修理を同時に行うには、塗装業者と雨樋専門の業者が連携して作業することが重要です。 信頼できる業者を選び、全体のメンテナンス計画を相談しながら進めることで、無駄のない作業が可能になります。 ③ 長期的な視点でのメンテナンス計画 雨樋の修理や交換は、通常10〜20年ほどのスパンで行われます。 塗装工事も同じくらいの期間で行うことが多いため、長期的な視点でメンテナンス計画を立てると良いでしょう。 一度にまとめて修理やメンテナンスを行うことで、コストを抑え、家全体の耐久性を高めることができます。 まとめ 屋根や外壁塗装の際に雨樋の点検や修理を同時に行うことには、費用やメンテナンス効率の面で多くのメリットがあります。 足場を有効活用し、雨水排水の効率を向上させ、家全体の防水機能を高めるためにも、塗装工事と雨樋の点検・修理を組み合わせることは賢明な選択です。   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.26 更新) 詳しく見る
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素材別!外壁の劣化ここを見て!

素材別!外壁の劣化ここを見て!

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!   皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【素材別!外壁の劣化ここを見て!】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!     はじめに 涼しくなったかと思えば、日中はまだまだ30℃超えの日が続いておりますが、いかがお過ごしですか? 涼しい室内から急に暑い外に出ると、体がおかしくなりそうですよね… 今年も秋を通り越して夏から冬になりそうな予感がしています。 皆さんも季節の変わり目には十分ご注意ください。   さて、前回私のブログで屋根の劣化症状について素材別にお話させて頂きましたが、 本日は外壁の劣化で注目して頂きたい箇所を素材別にまとめましたので、 少しでも塗装をご検討の方々のお役に立てればと思います。   1.窯業系サイディング まずは窯業系(ようぎょうけい)サイディングについてです。 窯業系サイディングは、内容成分の80%がセメント、20%が繊維質・増量材で出来ており、 施工性に優れた建材です。 最近はタイル調など意匠性の高いサイディングも増えてきており、目地部分にシーリングが 施されているのが特徴です。   それでは、サイディングの劣化症状についてお話していきます。     チョーキング サイディングに限らず、外壁の劣化で代表的なものが、”チョーキング”です。 チョーキングとは、紫外線の影響により既存塗料の樹脂と顔料が分離し、 顔料が粉状になって表面に浮き出てくる状態のことです。 外壁やガードレールに触った時、手や服に白い粉が付いたという経験をされた方も 多いのではないでしょうか?それがチョーキングです。   チョーキングが発生しているということは、既存塗膜が劣化しているサインですので、 塗装を検討する目安でもあります。   凍害 次に、凍害についてです。 凍害とは、外壁材に侵入したお水が冬場の気温の低下により凍り、気温の上昇で溶けることを 繰り返すことによって、外壁材が劣化しボソボソになる状態のことです。   主に北面に生じることが多く、外部からの水の浸入が原因の場合もあれば、 お風呂場など水回り付近の外壁では、内部からの湿気が原因の場合もあります。   凍害が進行してしまえば、部分で外壁材を張り替える必要が出てきます。 そうすると補修費用が追加になりますので、凍害が発生する前にメンテナンスを行うことが望ましいです。   直貼り 次に、直貼りについてです。 これは劣化症状ではありませんが、注意が必要なのでお話させて頂きます。 サイディングには、直貼り工法と通気工法の2種類があります。 通気工法は、外壁材と柱の間に胴縁という木材が入っている為、湿気が外に逃げる造りになっています。 しかし、直貼り工法は、胴縁が入っていない為、湿気が内部に溜まりやすい構造になっています。   その為、直貼り工法の外壁を塗装すると、外壁の内側からの湿気により塗膜が剥がれてしまう可能性があります。 建物の状況を見させて頂いてからになりますが、直貼り工法の場合 外壁塗膜に保証をお付け出来ない場合がございますので、ご了承ください。   2.モルタル 次に、モルタルです。 モルタルはセメントと砂を1:3の割合で練り混ぜて構成されており、 リシン・スタッコ・吹付タイル等の仕上げ方法があります。 モルタルで注意が必要なことは以下の通りです。   ひび割れ・欠損 窯業系サイディングでもひび割れが生じる事がありますが、 モルタルはよりひび割れが生じやすい建材です。 またひび割れが重症化すると、そこから外壁が欠損してしまうこともあります。   ひび割れや欠損が生じている場合、補修後にひと手間を加えないと、 補修跡がミミズ腫れのように目立ってしまいます。 その為、補修をした後に外壁全体の下塗りを厚付けすることで 補修跡が少し目立ちにくくなります。 (※下塗りの缶数が増える為、材料費や施工費が上がりますのでご了承ください。)   3.ALC 次に、ALCです。 ALCは、セメント・生石灰・けい石・発泡剤が原料で、軽量気泡コンクリートという名称です。 その名の通り、ALCの内部はスポンジのようになっており、気泡等の隙間部分が全容積の80%を占めています。 非常に軽量で、一般的なコンクリートの重さの4分の1程度と言われています。 ALCで気を付けないといけないことは以下の通りです。     ひび割れ ALCには小さな気泡が無数にある為、ひび割れ等から水が内部に侵入すると、気泡を伝って移動します。 その為、雨漏りが生じた場合、原因を突き止めることが難しいので調査に時間が掛かります。 雨漏りの原因を調べるには、散水試験を行うなど、様々な方法で調査を行う必要があります。 シーリングの劣化 次に、シーリングの劣化です。 シーリングも、紫外線の影響により硬化し、ひび割れや隙間が生じてしまう為 経年劣化により防水機能が低下してしまいます。   また、ALCは通常の外壁材と異なり、目地のシーリングの数量が多いです。 その為、塗装の際は目地のシーリングも全て増し打ちする必要があります。 m数が多くなるので、金額が通常より高くなりますが、必要な金額になりますので、ご了承ください。   おわりに 本日は”素材別!外壁の劣化ここを見て!”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 前回の屋根に続き、外壁の注意点をお話させて頂きました。 普段中々ご自宅の様子を見る機会は無いかと思いますが、 外壁は目視出来ますので、定期的に劣化症状が無いかご自身で点検してみてはいかがでしょうか? 大切なのは、ご自宅の現状を知ることです。   何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.19 更新) 詳しく見る
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塗装も冬支度!?

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です!   冬前に塗装することのメリットとは?建物を守り、快適な生活をサポート 家や建物の外壁や屋根は、四季を通じて風雨や紫外線にさらされ、その影響で徐々に劣化していきます。 特に日本の冬は寒さや雪、そして乾燥によるダメージが大きく、建物の劣化を加速させることがあります。 そんな冬に備えて、塗装を行うことには多くのメリットがあります。 今回は、その中でも特に重要なポイントついて詳しくご紹介します。   1. 冬の厳しい気候から建物を守る 冬になると気温が下がり、雪や氷が建物に大きな影響を与えます。 特に外壁や屋根は、冬の寒さによる収縮と、春先の温暖な気候による膨張を繰り返すことで、塗装が剥がれたり、ひび割れが生じやすくなります。 また、雪や雨が建物の内部に浸水することもあり、内部構造にダメージを与えることもあります。   そのため、冬の前にしっかりと塗装を行い、防水性や耐久性を高めておくことが重要です。 特に屋根や外壁に使用する塗料は、防水効果の高いものを選ぶことで、雪解け水や雨水が浸透するのを防ぎます。 これにより、建物内部への水の侵入を防ぎ、長期的に建物を健康に保つことができます。 さらに、外壁や屋根の劣化を防ぐことで、塗り直しの頻度も減らすことができ、結果的にメンテナンス費用の削減にもつながります。 冬が始まる前に塗装を施すことで、安心して寒い季節を迎えることができるのです。   2. 塗料の乾燥がスムーズ 塗装を行う際、気温や湿度は仕上がりに大きな影響を与えます。 特に冬の寒い時期になると、塗料の乾燥が遅くなり、塗装面に不具合が出ることがあります。 乾燥が不十分だと、塗料の効果が十分に発揮されず、耐久性が低下する原因となります。 さらに、乾燥に時間がかかると、作業の進行が遅れるため、工程全体が長引いてしまいます。 一方、秋は気温が15℃から25℃の間で安定しており、湿度も適度に低いことが多いので、塗装作業には最適な時期です。 塗料が速やかに乾燥し、仕上がりも均一になりやすいです。このタイミングで塗装を行うことで、塗膜がしっかりと形成され、外壁や屋根をしっかりと保護する効果を得られます。 また、冬場に塗装を強行すると、気温が低いために塗膜が十分に硬化せず、後々ひび割れや剥がれといったトラブルに発展する可能性があります。 そのため、寒くなる前の秋に作業を終えておくことが理想的です。   3. コストパフォーマンスが良い 塗装は、外壁や屋根を守るための重要なメンテナンスですが、費用面での負担が気になるという方も多いでしょう。 しかし、秋に塗装を行うことで、コストパフォーマンスの面でも大きなメリットがあります。 まず、冬場に塗装を行うと、天候や寒さによる影響で作業が遅延することが多く、工程が複雑になりがちです。 また、乾燥に時間がかかるため、工期が延び、その分のコストが増加する可能性があります。 さらに、冬の厳しい寒さの中での作業は職人にとっても大きな負担となるため、業者によっては追加費用が発生することもあります。   これに対して、秋は気候が安定しており、作業がスムーズに進行します。 また、秋は塗装業者にとって比較的仕事が少ない時期でもあるため、スケジュールが取りやすなることもあります。 結果として、塗装費用を抑えつつ、高品質な仕上がりを実現することができるのです。   4. 湿気やカビの発生を防ぐ 冬場は外気と室内の温度差が大きく、結露が発生しやすくなります。 結露は特に外壁や窓周辺に水分を発生させ、カビや腐食の原因となることが多いです。 カビが発生すると、見た目が悪くなるだけでなく、建物の構造にダメージを与え、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。   そのため、冬が来る前に外壁や屋根を防水性の高い塗料でしっかりと保護しておくことで、湿気や水分の侵入を防ぎ、カビや腐食のリスクを軽減できます。 特に、木造建築や古い建物では、湿気対策が重要です。 塗装によって外壁の表面が滑らかになり、汚れや水分が付きにくくなることで、長期間にわたって建物の美観と健康を維持することができます。   まとめ 冬の前に塗装を行うことは、建物の健康を守り、冬の厳しい気候に備えるために非常に重要なメンテナンスです。 特に、防水性や耐久性を高める塗料を使用することで、雪や氷、寒さから建物をしっかりと保護できます。 また、秋は気候が安定しているため、塗料の乾燥もスムーズに進み、仕上がりが美しく、耐久性も高くなります。 さらに、秋に塗装を行うことで、コストパフォーマンスの面でもメリットがあります。 天候の影響で作業が遅れるリスクが少なく、塗装業者のスケジュールも柔軟に調整しやすいため、費用を抑えつつ高品質な仕上がりを実現することが可能です。   最後に、冬に発生しやすい結露やカビのリスクを防ぐためにも、冬が来る前にしっかりと塗装を行うことをおすすめします。 建物を守り、快適な生活環境を維持するために、ぜひ秋のうちに塗装を検討してみてください。     郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.07 更新) 詳しく見る
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素材別!屋根の劣化 ここを見て!

素材別!屋根の劣化ここを見て!

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!   皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【素材別!屋根の劣化ここを見て!】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!     はじめに 溶けそうな暑さも終わり、最近急に涼しくなりましたが、皆様いかがお過ごしですか? この時期は雨が多かったり、夏との気温差で体調不良の方が増えるそうです。 私も最近片頭痛に悩まされております。。。 また、最近ニュースでは台風についても頻繁に取り上げられていますが、 秋は台風が発生しやすい季節でもあります。 台風が接近して強風や大雨が降ったりした時、ご自宅に不具合があれば台風の影響を受けてしまうかもしれません。   本日は素材別に屋根の劣化で注目して頂きたい箇所をまとめましたので、 少しでも塗装をご検討の方々のお役に立てればと思います。   1.金属屋根 まずは金属屋根についてです。 金属屋根には、カラー鉄板、ガルバリウム鋼板、銅板などの種類があります。   錆の発生 金属屋根の劣化の代表とも言えるのが、錆の発生です。   金属屋根は1㎡あたりの重さが約5~7kgと非常に軽量で、耐震性に優れた建材です。 厚さも0.3mm~0.5mmと薄い為、錆が進行してしまうと屋根に穴が空いてしまう恐れがあるのです。   また、錆が発生した場所に雨水が流れると、”錆汁”という錆を伴なった水が流れます。 そうすると、錆が発生していない場所にも錆を誘発してしまうという現象が生じます。 その為、”この位の錆ならまだ大丈夫か…”と放置していると、いつの間にか錆が進行している場合があります。   棟板金の釘抜け・釘浮き 次に、棟板金の釘抜け・釘浮きについてです。 これに関しては、金属屋根だけでなくスレート屋根でも注意が必要です。 屋根の頂点(棟)には、棟板金という部材が使用されていますが、 この棟板金の下には棟木という木材が入っており、棟板金が釘やビスで固定されています。 棟板金は金属ですので、気温が上昇すれば膨張し、気温が低くなれば収縮します。 これを繰り返すことにより、棟板金を固定している釘が徐々に外側に押し出されて釘頭が浮いてくる現象を”釘浮き” 完全に釘が抜けてしまって、釘穴が空いた状態を”釘抜け”と言います。   では、なぜ釘抜け・釘浮きが生じると注意が必要なのかをお話致します。 一つ目は、棟木が腐食する可能性があるからです。 先程、棟板金の下には棟木があるとお話させて頂きましたが、釘抜けした穴から雨水が浸入し続けると、 棟木に水が浸透し、湿気が溜まり、腐食してしまいます。 そうすると、棟板金を固定する下地が脆くなる為、強風等で煽られた際に棟板金が飛ばされる可能性があります。 また、釘穴から侵入した水が屋根裏に滞留して雨漏りの原因になることもあり得ます。   二つ目は、たとえ下地がしっかりしている状態でも、釘浮きや釘抜け箇所が多いと、 強風で煽られた場合に棟板金がズレたり、剥がれたり、飛ばされる可能性があるからです。   釘抜けや釘浮きは、屋根に登って見るか、ドローンや高所カメラを使用して近くで見ないと見えません。 屋根の塗装をお願いする際には、しっかりと棟板金の釘の処理もお願いしましょう!   既存塗膜の状態 次に、既存塗膜の状態です。 先程お話させて頂いたように、金属は熱によって膨張・収縮と動きがある建材です。 その為、何度も塗り重ねて塗膜が厚くなりすぎると、塗膜が動きに追従できなくなり、 塗膜に剥がれや割れが生じてしまいます。   また、前に塗装した塗膜が残っている場合、使用する下塗り材によっては残っている塗膜を引っ張って しまい、前回塗装した塗膜ごと剥がれてしまう可能性があります。 その為、下塗りの選定も非常に大切です。   2.スレート屋根 次に、スレート屋根です。 スレート屋根で注意が必要なことは以下の通りです。   縁切り 縁切りとは、スレートとスレートの重なり部分(小口部分)に隙間が空いた状態にすることです。 一見、隙間が空いているとお水が入らないか心配になる方もいらっしゃると思います。 ですが、実はその反対で、スレート屋根は小口部分に隙間が開いていないと、雨漏りを引き起こしてしまうのです。   通常スレート屋根を塗装すると、小口部分が塗料で埋まってしまいます。 そうすると、屋根裏にお水が浸入した場合、お水が抜け出る場所が無くなってしまうので、屋根裏にお水や湿気が滞留してしまいます。 屋根裏にはルーフィングシートと呼ばれる防水シートが施されているので、すぐには雨漏りしませんが、 瓦を留めている釘を伝ってじわじわとお水が浸入し、雨漏りを引き起こしてしまうのです。   そこで、スレートとスレートの間に隙間を作る為に行う工程が2種類あります。 一つは、カッター等を使用し、塗装後の小口に隙間を開ける方法です。 こちらは隙間を開ける際に塗膜や建材を傷つけてしまう恐れがあります。   二つ目は、タスペーサーという部材を入れる方法です。 こちらはスレート瓦に差し込むだけなので、塗膜や建材を傷つけることが無く施工が可能です。   下塗りの選定・回数 次に下塗りの選定と回数です。 スレートが経年劣化によってボソボソになっていたり、新築時の塗膜がほぼ無い状態の場合、 通常の下塗り1回の施工では、下地が下塗り材を吸い込んでしまい、最終的に仕上がりにムラが出てしまいます。 その為、下地の状態を見て、下塗りを2回施工したり、下塗り塗料を選定することが大切です。   3.和瓦 次に、和瓦です。 和瓦は和風のご自宅に多く使用されておりますが、最近では洋風なデザインの洋瓦も良く見かけます。 では、和瓦の注意点をご紹介していきます。   棟瓦・鬼瓦のずれ 金属屋根やスレート屋根の場合は、棟には棟板金が設置してありますが、瓦屋根の場合は棟部分にも瓦が使用されています。 棟の頂点に設置されている瓦を棟瓦と言い、その下に重なって積んである瓦をのし瓦と言います。 また、棟瓦の先端に設置してある瓦を鬼瓦と言います。 これらの瓦は新築時しっかりと固定されてありますが、建物の揺れによって少しずつ固定している番線や釘がずれてきます。 見た目ではわかりずらいですが、実際屋根に登って手で動かしてみると、ぐらぐらするといった事例もあります。   漆喰の劣化 次に、漆喰の劣化です。 棟瓦の両脇が白っぽくなっているのを見たことがあるかと思いますが、それが漆喰です。 この漆喰も、経年劣化や地震等の揺れによって剥離してしまう場合があります。 漆喰が剥離してしまうと、剥離した漆喰や中の砂がポロポロ落ちてきてしまいます。 また、漆喰が劣化してしまうことで上に乗っている瓦のバランスが悪くなってしまいますので、 漆喰の状態にも注意が必要です。   おわりに 本日は”素材別!屋根の劣化ここを見て!”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 屋根はご自身で登って確認することが難しい場所です。 だからこそ、劣化が進行してメンテナンスが大変になる前に、ご自宅の現状を知っておく必要があるのです。   何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.05 更新) 詳しく見る
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