現場の安全って何? 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです! 皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【現場の安全って何?】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください! はじめに 最近朝晩の冷え込みがぐんと厳しくなってきましたが、皆さん体調崩されてないですか? これからインフルエンザのシーズンですし、寒くなると体に不調が起こりやすいので、 温かい飲み物・食べ物を摂取して体を冷やさないようにしましょう🔥 そして、もうすぐ私の大大大好きなクリスマスです🎄✨ 小6までサンタさんの存在を本気で信じていた私ですが、 大人になり、自分がサンタさんになった今もこの時期がくるとわくわくが止まりません!!!!! 楽しい季節を過ごす為にも、一緒に体調管理を頑張りましょう! 本日は”現場の安全って何?”についてお話させて頂きます。 塗装工事を依頼して、わくわくして完工を待っている時に、 自分の家で労災事故が発生してしまったら非常に残念な気持ちになりますよね。 そうならない為に、私たち営業は現場において様々な視点から安全対策を行っております。 このブログが塗装を検討されている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。 1.足場について まず初めに、足場についてです。 塗装を行う上で足場の設置は必要不可欠です。 足場を組む目的として、大きく分けて職人の安全を確保すること、近隣への飛散防止の2点があります。 今回は職人の安全を確保することについてお話させて頂きます。 足場を組むことで、屋根や2階外壁等の高所作業が可能になりますが、 適正な安全対策を行わないと、逆に危険箇所を増やしてしまうことになります。 足場組立 建物の形状や周辺状況はそれぞれ異なります。 凹凸の無い建物もあれば、複雑な形状の建物もありますし、 十分な敷地がある場合や、お隣との距離が近い場合もあります。 その為、それらの状況を把握した上で足場を組む必要があります。 また、屋根の勾配が急な場合は、”屋根足場”と言って、屋根の上にも足場を設置する必要があります。 足場は簡易的に組もうと思えば組めてしまうのですが、 もちろん危険な足場では職人の安全を確保することはできませんし、作業効率も落ちてしまいます。 2.危険予知について 次に、危険予知についてです。 いくら安全な足場を組んでいても、営業や職人の危険に対する意識が低ければ思わぬ所で事故が起きてしまいます。 安全帯やヘルメットといった保護具を身に付けることは大前提ですが、 現場の危険箇所を最低限に減らすことが大切です。 そこで我々営業は足場組立完了時に、一通り足場内を歩いて、危険な箇所があれば是正を行います。 また、職人への注意喚起として、”足元注意”や”頭上注意”等の設置も行います。 必要に応じて、黄色と黒のトラテープや、蛍光ピンクのビニールテープも設置し、 危険箇所の見落としが無いように対策をします。 また、作業開始の際は職人と一緒に足場を歩いて施工箇所について指示をしたり、 危険箇所の周知を行うことも大切です。 ”屋根塗装の際、乾いていない箇所を踏んでしまい、足を滑らせて転倒・落下してしまう”等 考えられる危険を具体的に想像して、その為の対策を考えることも非常に大切です。 職人も営業も現場に慣れてくると、どうしても気が緩んで事故が起こりやすくなってしまいます。 また、その日の作業によって危険箇所も異なりますので、逐一確認する必要があります。 3.ご近隣への配慮について 最後に、ご近隣への配慮についてです。 ”足場を組むのはうちだけなのに、ご近隣に迷惑が掛かることがあるの?”と思う方もいらっしゃると思います。 実際、ご近隣の方にご迷惑をお掛けしてしまう場合がありますので、お話させて頂きます。 足場組立・解体時 足場組立・解体の際、足場の大きなトラックをお客様の敷地内に駐車させて頂きますが、 お客様の敷地内に駐車することが出来ない場合、道路に路駐させて頂く場合もあります。 そういった場合、ご近隣の方の通行にご迷惑が掛かってしまうことがあります。 また、金属音も生じます。 その他にも、洗浄時・塗装時の飛散等、ご近隣の方にご迷惑をお掛けしてしまう可能性がありますので、 営業・職人が協力してしっかりと配慮させて頂く必要があります。 例えば、 ・足場組立・洗浄・解体等、ご迷惑をお掛かけしてしまいそうな工程の前には注意点等を記載した挨拶文を入れさせて頂く。 ・足場や塗装の職人との打合せを密に行い、気を付けて欲しいポイントを伝える。 ・飛散の恐れがある場合、お車にカバーを掛けさせて頂く。 ・足場のメッシュシートは隙間が無いように張る。 等です。 おわりに 本日は”現場の安全って何?”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? より良い品質の工事を行う為には、安全に作業が出来る環境が必要不可欠です。 弊社では定期的に現場のパトロールを行い、 危険な箇所が無いか、職人が安全に作業が出来ているかを確認しています。 そしてその結果をミーティングで周知し、対策を話し合ったり、 良い取り組みは自分の現場に取り入れたりしています。 日々私達は【綺麗に仕上げる】為に安全管理も徹底しています。 何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.16 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌
窯業系サイディングによく見られる外壁の劣化について 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく水野です! はじめに 窯業系サイディングは日本の住宅外壁材として広く使用されていますが、年月が経つにつれて劣化が進むことがあります。 この劣化は、主に気候条件やメンテナンスの頻度、設置環境などによって影響を受けます。 以下では、窯業系サイディングにおける典型的な劣化症状とその原因、対策について説明します。 1. 色あせ 窯業系サイディングは塗装仕上げが一般的ですが、紫外線や雨風の影響を長期間受けることで色あせが発生します。 特に南面や西面など、日光を直接受ける面で顕著に見られることが多いです。 色あせは美観を損なうだけでなく、防水性能の低下にもつながる可能性があります。 これを防ぐためには、定期的な再塗装が有効です。 2. チョーキング現象 塗膜が劣化すると、外壁に触れたときに白い粉状の物質(チョークの粉のようなもの)が手に付着することがあります。 これをチョーキング現象と呼びます。これは塗膜の防水性能が低下しているサインであり、 放置すると雨水が浸透し、外壁や内部構造の劣化を加速させる可能性があります。 3. ひび割れ(クラック) 窯業系サイディングは乾燥や温度変化によって膨張・収縮を繰り返します。この動きが繰り返されることで、 表面や接合部にひび割れが発生することがあります。 特に、目地シーリング部分の劣化が進むと、ひび割れが目立つようになります。 ひび割れを放置すると、雨水が浸入しやすくなり、外壁内部や下地材の腐食を引き起こすリスクが高まります。 4. カビや苔の発生 湿気の多い環境では、外壁表面にカビや苔が発生することがあります。 これらは特に北面や日当たりが悪い場所で発生しやすいです。 カビや苔は見た目に悪影響を及ぼすだけでなく、外壁材そのものを傷める原因にもなります。 定期的な清掃や防カビ剤の使用が効果的です。 5. 目地シーリングの劣化 窯業系サイディングの接合部分には、シーリング材が使用されています。 このシーリング材が劣化すると、ひび割れや剥離が生じ、雨水の浸入を許す可能性があります。 特に、築10年を超える建物ではシーリング材の劣化が顕著になるため、適切な補修が必要です。 6. 剥離や反り 長期間放置された窯業系サイディングでは、表面塗膜の剥離や外壁材自体の反りが発生することがあります。 これらの現象は、設置時の施工不良や長期間の湿気吸収が原因となる場合があります。 特に反りが進むと、外壁材が脱落する危険性もあるため、早期の対策が求められます。 劣化を防ぐためのメンテナンス 窯業系サイディングの劣化を最小限に抑えるためには、以下のような定期的なメンテナンスが重要です。 • 再塗装:10~15年ごとに行うことで、色あせや防水性能の低下を防ぎます。 • シーリング補修:劣化が見られた場合は、早めにシーリングを打ち直すことが重要です。 • 外壁洗浄:高圧洗浄機や専門業者による清掃で、カビや苔を除去します。 • 点検:年に1回程度、専門業者による点検を受けることで、早期発見・対応が可能です。 おわりに 適切なメンテナンスを行うことで、窯業系サイディングの寿命を延ばし、美観や機能を長く保つことができます。 住宅の外壁は建物全体の保護において重要な役割を果たしているため、劣化を放置せず、計画的な管理を心掛けることが大切です。 お家の事で何か心配なことがございましたら、ぜひお気軽に郡山塗装までお問合せください! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.16 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌
基礎のひび割れが気になる方に…塗装での補修をオススメします! 郡山市・本宮市・須賀川市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく桑島淳です 東日本大震災以降、福島県内では、幾度と大きな地震が起きました。郡山市内で被害に遭われた方も多いと思います。地震などにより、基礎がひび割れしてしまい、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。基礎を守るために、弊社では塗装によるメンテナンスをお薦めしています。 1.基礎のひび割れ、放置すると? 基礎のひび割れを放置すると、ひび割れから水を吸ってしまう事で、基礎の内部に水分が浸入しやすくなります。基礎は一般的に鉄筋コンクリート造りです。鉄筋とコンクリートがそれぞれ圧縮する力と引っ張る力に強いので、組み合わせる事で非常に強靭な力を発揮します。さらに、酸化して錆びやすい鉄筋を強いアルカリ性のセメントで覆う事で、鉄筋の錆まで防いでいます。 しかし近年の酸性雨により、強い酸性の雨がコンクリートに浸透し続けると、コンクリートが中性化して内部の鉄筋が非常に錆びやすくなってしまいます。鉄筋が錆びると強度が大きく低下してしまうので、錆びないように注意する必要があるわけです。 2.基礎に"塗装"でメンテナンスを? 一般的に基礎を補修するには、同じセメントを使用して補修すると思います。しかしセメントは固い物であり、薄く補修しただけではまたちょっとした地震が来ただけで同じ個所がひび割れしてしまいます。 そこで各塗装メーカーでは、弾力性のある塗装を基礎に施すことで、地震が来てもひび割れの再発を防いでくれる商品を販売しています。見た目も艶消しトーンでセメント調に似せた物が多く、格好よく仕上がります。 3.オススメ基礎塗装①アステックペイント ベースガード 商品ページ→ https://astecpaints.jp/products/detail/14アステックペイントから販売しているのが、こちらのベースガードという商品です。防水材にも使用されるポリマーセメントを配合した、セメント調の意匠性の高い基礎保護塗料です。伸縮性が高く、ちょっとやそっとの地震ではびくともしません。薄いグレーと濃いグレーの2色を用意しており、非常に格好よく仕上がります。 4.オススメ基礎塗装②エイブル フューチャーコート 商品ページ→ https://able-web.jp/futurecoatfound/エイブルから出ているフューチャーコートもお薦めです。専用の事前補修用モルタルや、継ぎ目・段差の補強用クロス、食い付きを良くするPプライマーなど関連商品が多く、様々な既存状態に適用できる事が特徴です。内部に断熱材を入れて、基礎を外断熱する工法もあり、非常に柔軟な、幅広い施工が可能です。通常のグレーの他に、ベージュや石目調など、表情のバリエーションが豊かなのも魅力の一つとなっています。 5.おわりに 基礎を補修する際は、またひび割れが再発しないように伸縮性のある材料を使用するのがおすすめです。ひび割れを補修し防水性を保ってくれるだけでなく、美観も高めてくれる塗装でのメンテナンスをぜひご検討ください! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・本宮市、地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!詳しくはこちらをクリック! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!詳しくはこちらをクリック! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!詳しくはこちらをクリック! (2024.11.07 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ
塗装業者選びのポイント 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただきます荻須です! 塗装工事をご検討中の皆さん、何を基準に塗装会社を選びますか? 金額?見積書の内容?営業担当の人柄、、、? 塗装会社も数多くあり、どこで判断するべきなのか迷ってしまうと思います。 そこで今回は、塗装業者を選ぶポイントについてお話させていただきます! ⒈押さえておくべき3つのポイント 実際に塗装業者を選ぶにあたって、ネットでの検索やチラシ・広告を見たり、 近隣などの知り合いから話を聞いたり、、というように様々な方法で調べますよね。 その後、複数の業者から見積を取るかと思いますが、説明を受ける際に注目してほしいポイントがあります。 それは、①標準塗装仕様 ➁塗布面積の算出方法 ③材工別見積書 の3つです。 それぞれ詳しくお話していきます! ⒉標準塗装仕様 まず初めに、標準塗装仕様になります。 標準塗装仕様とは、①基準塗布量 ②塗り重ね乾燥時間 の2つのことです。 ①基準塗布量…1㎡あたりに塗らなければならない塗料の量 ➁塗り重ね乾燥時間…一度塗料を塗ってから次の工程に進むまでの時間 この2つを守らずに塗装工事を行ってしまうと塗料の性能が十分に発揮されなかったり、 塗装工事終了後に早い段階で不具合が起きてしまう可能性がありますので注意が必要です。 塗布量、塗り重ね乾燥時間のどちらも塗料ごとに数値が決まっており、 塗料のパンフレットの後ろに記載されていることが多くあります。 ですので、見積書にきちんと記載されているか、担当者から説明があるかをぜひチェックしてみてください! ⒊塗布面積の算出方法 次に塗布面積の算出方法についてです。 実際のお家の大きさが分からないと、必要な塗料の缶数を計算することもできなくなってしまいますので、 正確な塗布面積を算出することが大切です。 お家の図面をお持ちの際には図面をもとに外装リフォーム図面を作成しているか、 図面をお持ちではない際にはしっかりと計測を行っているかどうかを確認していただきたいです。 ⒋材工別見積書 最後は見積書が材料費と施工費それぞれで記載されているかです。 見積書の中には、「塗装工事一式〇〇円」といったものもありますので注意が必要です。 工事項目が細かく記載されているか、塗料の名前や使用缶数、塗布面積が 記載されているかといったことを確認するようにしてください。 ⒌まとめ いかがだったでしょうか? 今回は塗装業者選びのポイントについてお話させていただきました。 人生で数回しかない塗装工事で失敗しないための業者選びに役立てていただければと思います。 何かご不明点等ございましたらお気軽にお問合わせください! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.10.25 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ
大解明!スレート瓦ってなに? 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です! スレート瓦とは? スレート瓦は、主にセメントと繊維を混ぜ合わせて作られた屋根材で、価格が手頃でありながら、 軽量で施工がしやすいという点で日本の住宅で広く使われています。 「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ばれることもありますが、これはスレート瓦の商標名です。 多様な色や形状が揃っており、和風・洋風問わず多くの建築様式に合わせやすい点が魅力です。 一方で、スレート瓦は天然石の「スレート(粘板岩)」とは異なり、天然素材ではなく人工的に製造されるため、 特に近年の住宅ではメンテナンスの観点で注目されることが多い屋根材です。 スレート瓦の耐久年数 スレート瓦の耐久年数は、おおよそ20〜30年とされています。 ただし、環境条件やメンテナンスの頻度によって変わるため、すべてのスレート瓦がこの範囲に収まるわけではありません。 特に、次の要因が耐久年数に影響を与えます。 気候条件 スレート瓦は、雨風や紫外線にさらされることで、少しずつ劣化していきます。特に日当たりが強い南向きの屋根や、海に近く塩害が懸念される地域では、劣化が早まることがあります。また、雪が多く降る地域では、積雪の重みや雪解け水による影響が加わるため、注意が必要です。 屋根勾配 屋根の勾配が急なほど、雨水がすぐに流れ落ちやすくなるため、劣化の進行が遅くなる傾向があります。逆に、緩やかな屋根は水が滞留しやすく、湿気やカビのリスクが増えるため、耐久年数が短くなる場合があります。 初期施工の質 施工の精度が高いほど、長期間にわたって性能を保つことができます。逆に、施工不良や不適切な素材の使用があると、瓦がずれたり割れたりするリスクが高まり、耐久性が低下します。 メンテナンスの目安 スレート瓦の寿命を最大限に引き延ばすためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。 メンテナンスの目安として、次の点に留意することが大切です。 5年ごとの点検 屋根の点検は、最低でも5年に一度、専門業者に依頼して行うことをお勧めします。 瓦の割れやズレ、苔やカビの発生など、初期の劣化サインを早期に発見し、対処することが重要です。 特に強風や台風の後は、目立たない部分で損傷が生じている場合もあるため、注意が必要です。 10〜15年ごとの再塗装 スレート瓦の表面には塗膜が施されていますが、紫外線や風雨によってこの塗膜が劣化し、 瓦自体がむき出しになると耐久性が大きく低下します。そのため、10〜15年を目安に再塗装を行うと良いでしょう。 再塗装によって、瓦の表面が保護され、耐久年数を延ばすことができます。 苔・カビの除去 スレート瓦は、表面がざらついているため、湿気がこもりやすく、苔やカビが発生しやすいです。 これらが発生すると、見た目の美観を損ねるだけでなく、屋根全体に湿気がたまり、構造的な問題を引き起こす可能性があります。 苔やカビが目立ち始めたら、業者によるクリーニングや防カビ対策を行うことが推奨されます。 劣化部分の早期修繕 割れや欠け、ズレなどの劣化が見つかった場合、早期に修繕することが重要です。 放置すると、雨漏りの原因となり、家の内部の損傷にもつながります。 部分的な修理で対応できるうちに、早めに修繕することで、後々の大規模な修理を避けることができます。 メンテナンスの重要性 スレート瓦は、定期的なメンテナンスを行うことで、その耐久年数を大幅に延ばすことができます。 適切なメンテナンスが行われていない場合、瓦自体の劣化が進むだけでなく、 屋根下地や建物全体にも悪影響が及び、結果的に大規模な修理が必要になることがあります。 特に、日本の気候は四季がはっきりしており、雨や湿気、紫外線など、屋根材にとっては過酷な条件が揃っています。 こうした環境下では、日常的に目に見えない屋根部分のメンテナンスが住宅の寿命に直結するため、 スレート瓦を選んだ場合でも、定期的なケアは怠らないようにすることが重要です。 スレート瓦と他の屋根材との比較 スレート瓦は、他の屋根材と比較しても以下の点で優れています。 価格の手頃さ陶器瓦や金属屋根に比べ、初期費用が抑えられるため、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。 軽量性重量が軽いため、建物全体の負担が少なく、耐震性の観点でも有利です。特に日本は地震が多いため、軽い屋根材は安全性の面でも評価されています。 デザイン性多様な色や形状があり、住宅のデザインに合わせやすいという点で、多くの施主に選ばれています。 一方で、耐久性やメンテナンスの必要性の点では、陶器瓦や金属屋根に比べやや劣る部分もあるため、選定の際はライフスタイルや予算に応じて検討することが求められます。 まとめ スレート瓦は、そのコストパフォーマンスやデザイン性の高さから、日本の住宅において広く利用されています。 しかし、その耐久年数は20〜30年程度で、適切なメンテナンスを怠ると、寿命が短くなることがあります。 5年ごとの点検や、10〜15年ごとの再塗装を行うことで、長期間にわたって快適な住環境を保つことができます。 スレート瓦は、手頃な価格で美しいデザインが楽しめる一方で、定期的なケアが必要な屋根材です。 これを理解し、適切なメンテナンスを行うことで、安心して長く住み続けることができるでしょう。 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.10.24 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌
素材別!付帯部の劣化ここを見て! 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです! 皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【素材別!付帯部の劣化ここを見て!】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください! はじめに 最近やっっっっっと秋らしい気温になりましたが、今週はお天気が悪いということもあって 上着を着ないと寒くて震えてしまいますね( ;∀;) 今週末は我が家の長男の七五三をする予定なので、お天気が回復することを祈っています。 季節の変わり目は体調不良になりやすいので、皆さん無理せずゆっくり進んでいきましょうね! 本日は”素材別!付帯部の劣化ここを見て!”についてお話させて頂きます。 前回・前々回の私のブログで、屋根・外壁の注意が必要な劣化を素材別に記載させて頂きました。 今回は屋根や外壁以外の付帯部と呼ばれる部分の劣化についてお話させて頂きます。 このブログが塗装を検討されている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。 1.破風 まずは、破風(鼻隠し)についてです。 破風は、軒先の雨樋が設置してある部分です。 破風に使用される建材にも種類があります。 木の場合 まずは、破風が木の場合です。 木は経年劣化により、表面がささくれのようにボソボソになったり、既存の色が退色します。 また、木は呼吸をする建材で、湿気を吸収したり排出する為、塗装をする際に注意が必要です。 木の塗装には大きく分けて2種類の方法があります。 一つ目は、木目を活かす(残す)方法です。 こちらは浸透型の塗料で、木目を残したまま木部を保護することが出来ます。 和風住宅で木が多く使用されている場合、その風合いを活かすことが出来るのでお勧めです。 また、半造膜と呼ばれる、木目を活かしつつ少しだけ膜を付けることが可能な塗料もございます。 二つ目は、木目を塗りつぶす方法です。 こちらは既存木部の劣化が進行していて、浸透型の塗料では仕上がりにムラが出てしまう、 またはしっかりと木部を保護することが出来ない場合に行う方法です。 木目は消えてしまいますが、しっかりと色が付き、塗膜も付きます。 浸透型の塗料で施工出来るのか、塗りつぶしの方が良いのかは、ぜひ担当営業に確認してみてください。 2.雨樋 次に、雨樋です。 雨樋は、直に雨水の影響を受け続ける為、様々な劣化を引き起こします。 雨樋に関しては、劣化の事例をお話させて頂きます。 雪の影響 まずは、雪の影響についてです。 主に横樋になりますが、屋根に積もった雪が溶け落ちる際に雪止めに当たるということを繰り返し、 雪止めが変形してしまうことがあります。 横樋は、集水器に水が流れる様に勾配が取られていますが、雪によって変形すると、 適切な勾配が取られなくなり、横樋内に水が滞留してしまう可能性があります。 また、加わった衝撃が大きいと、雨樋が割れてしまう場合もあります。 土や葉の影響 次に、土や葉の影響についてです。 ご自宅の近くに植栽がある場合、雨樋の中に土や葉が飛んでくることがあります。 横樋の中の堆積物が雨で流されることにより、竪樋が詰まってしまうという事例も多いです。 定期的に雨樋のお掃除をして頂くことが好ましいですが、 屋根に登らないと難しい危険な場所ですので、塗装工事等の足場を組んだ際に 塗装の業者さんに確認してもらってください。 地震等の建物の動きによる影響 竪樋は間につなぎ目があり、接続されて外壁に金具で固定されていますが、 地震などの揺れによって建物に動きが生じたり、地盤がずれることによって、 つなぎ目の接続部分がずれたり外れたりする場合があります。 3.軒天 次に、軒天です。 軒天とは、軒先から飛び出している部分のことです。 軒天も仕上げの方法は様々ですが、ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)が使用されていることが多いです。 その他、外壁と同じ吹付が施されていたり、プリント鋼板といって木目調のプリントが貼られている場合もあります。 基本的に軒天は直接雨水や紫外線が当たることが少ない為、屋根や外壁と比べて劣化も少ないケースがほとんどです。 しかし、建物の状況によっては著しい劣化が生じることもありますので、ご紹介させて頂きます。 雨漏りによる塗膜剥離・雨染み 屋根やベランダが雨漏りをしている場合、軒裏にお水が回って、既存塗膜の剥離や雨染み等が 発生する場合があります。 これは軒天に限らず、室内の天井にも同じ症状が現れる時があります。 この場合、純粋に軒天や天井を張り替えても意味がありません。 雨漏りの原因を突き止め、補修しなければ何回も同じことが起きてしまいます。 雨漏りの補修をして、水が漏れなくなったことを確認してから軒天の補修をすることをお勧め致します。 おわりに 本日は”素材別!付帯部の劣化ここを見て!”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 付帯部は、どうしても屋根・外壁と比べて優先順位が低くなりがちです。 しかし、どの部位も建物にとって非常に重要な役割を担っておりますので、 ぜひ、屋根や外壁と一緒に劣化状況をチェックしてみてください! 2階部分の破風・雨樋・軒天については、補修するにあたり足場や高所作業車が必要になりますので、 屋根外壁の塗装も一緒に行った方が、トータル金額がお安く済みますので、ぜひご検討ください! 何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.10.11 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌
【DIY初心者必見】木材を塗装する場合のポイント! 郡山市・本宮市・須賀川市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく桑島淳です こんにちは!今回はDIYで木材を塗装する際に押さえておきたい注意点を詳しく解説します。木材塗装はDIY初心者でもチャレンジしやすい作業ですが、仕上がりを美しく、そして長持ちさせるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。この記事では、そのポイントと適切な手順を紹介していきます。 1. 木材塗装をする前に:準備が肝心 DIYで木材を塗装する際に限らず、塗装作業を行う上で最も重要なことは「準備」です。塗装作業自体は簡単に見えますが、事前の下準備が不足していると、仕上がりが悪くなり、塗装が長持ちしません。以下のポイントを押さえてしっかりと準備を進めましょう。 1-1. 木材の表面を整えるまず、塗装前に木材の表面をサンディング(やすりがけ)することが大切です。木材には凹凸や汚れがあり、そのまま塗料を塗ると仕上がりが不均一になります。サンドペーパー(#120〜#180)を使い、滑らかに仕上げることで、塗料が木材に均一に浸透し、きれいな仕上がりになります。 1-2. 塗装する場所を確保塗装作業を行う際は、換気の良い場所を選びましょう。塗料には化学物質が含まれているため、長時間換気の悪い場所で作業すると体に悪影響を与える可能性があります。屋外または窓のある作業場を選び、可能であれば作業台を設置すると作業効率が上がります。 1-3. 下地処理の重要性木材によっては下地処理が必要な場合があります。特に屋外で使用する木材には、防腐剤や防水剤を塗ることをおすすめします。下地処理をすることで、木材が湿気や害虫に強くなり、塗装の効果も持続しやすくなります。 2. 木材の種類と塗装の相性 木材にはさまざまな種類があり、それぞれの特性に合った塗料を選ぶことが大切です。木材の種類によっては、適切な塗料を使用しないと、塗装が剥がれやすくなったり、塗料がうまく浸透しなかったりします。以下では、代表的な木材と塗料の組み合わせについて解説します。 2-1. パイン材 [caption id="attachment_46739" align="alignnone" width="300"] 出典:フルタニランバー様 https://www.furu-tani.co.jp/blog/column23/[/caption] 北米系の松の木から作られる木材がパイン材です。パイン材は柔らかく、吸水性が高いため、水性塗料との相性が良いです。吸い込みが良いため、仕上がりも自然な風合いになります。ただし吸水性が良いという事は腐食しやすいという事でもあるので、屋外で使用する場合は、必ず防水性のある塗料を使うか、事前に防腐処理をしてから塗装を行いましょう。 2-2. オーク材 [caption id="attachment_46740" align="alignnone" width="300"] 出典:フルタニランバー様 https://furu-tani.co.jp/blog/column015/[/caption] オーク材はナラやミズナラ系の海外産の木材です。オーク材は硬い木材で、耐久性があるため、屋外家具にもよく使われます。この木材には、油性塗料やワックス仕上げが向いており、しっかりとした保護膜を作ることができます。 2-3. 杉材 [caption id="attachment_46741" align="alignnone" width="300"] 出典:フルタニランバー様 https://furu-tani.co.jp/blog/022/[/caption] 杉材は軽く、加工しやすい木材ですが、風雨に弱いため屋外での使用には適していません。屋内の装飾や家具用としては、自然系のオイル仕上げがおすすめです。 3. 塗装の手順と道具の選び方 塗装の手順を守ることで、均一で美しい仕上がりを得ることができます。ここでは、塗装の基本手順と必要な道具について説明します。 3-1. 必要な道具・サンドペーパー(#120〜#180)・塗料(木材用)・防腐剤や防水材(必要な場合)・ペイントブラシまたはローラー(塗料によって指定される場合があります)・マスキングテープ(塗らない部分の保護用)・塗料皿やトレイ・手袋とマスク 3-2. 塗装手順1.サンディング:木材の表面をサンドペーパーで滑らかにし、木目に沿ってやすりをかけます。2.下地処理:防腐剤や防水剤を塗り、必要に応じて乾燥させます。3.マスキング:塗らない部分をマスキングテープで保護します。4.塗装1回目:薄く均一に塗料を塗り、ムラができないように注意します。1回目はあまり厚塗りせず、軽く塗るのがポイントです。5.乾燥:完全に乾かしてから、次のステップに進みます(通常、24時間程度)。6.2回目の塗装: 1回目の塗装が乾いたら、同じ手順で2回目を塗ります。必要に応じて3回目も行います。 4. 木材塗装の失敗を避けるための注意点 塗装の際に起こりがちな失敗を防ぐために、いくつかの注意点を守ることが大切です。以下に、よくある失敗とその対策を紹介します。 4-1. ムラができるムラができる原因の多くは、塗料の量が多すぎるか、乾燥時間が不足していることです。塗料を薄く均一に塗り、しっかりと乾燥させることを意識しましょう。また、塗る方向は一定にし、木目に沿って動かすとムラができにくくなります。 4-2. 塗料が剥がれる塗料が剥がれるのは、下地処理が不十分な場合が多いです。湿気を吸ってしまい、その湿気が内部で膨張する事で剥がれが生じます。特に屋外で使用する木材には、防水・防腐処理を行い、塗料が密着しやすい状態にしてから塗装を始めることが重要です。 4-3. 塗りすぎによるひび割れ厚塗りはひび割れの原因となります。1度に厚く塗らず、何度かに分けて薄く塗ることで、均一で美しい仕上がりが得られます。 5. 長持ちさせるためのお手入れ方法 塗装した木材を長く美しく保つためには、定期的なお手入れが必要です。特に屋外に置かれる木製品や家具は、風雨や紫外線にさらされるため、定期的に塗料の塗り直しやクリーニングを行うことが重要です。 5-1. 再塗装のタイミング塗装が剥がれたり、色が褪せてきたら再塗装のタイミングです。特に屋外の木材は年に1回程度、表面の状態をチェックし、必要に応じて再塗装を行いましょう。 5-2. 定期的なクリーニングほこりや汚れが木材の表面に積もると、塗装の劣化が早まります。柔らかい布やブラシで定期的に清掃し、木材の表面を清潔に保ちましょう。 6.まとめ 木材の塗装はDIY初心者でも挑戦しやすい作業ですが、下地処理や塗装手順、そして使用する塗料の選び方など、いくつかのポイントをしっかりと押さえることが成功のカギです。この記事で紹介した注意点を守れば、誰でも美しい仕上がりを実現できます。ぜひ、次回のDIYに役立ててください! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・本宮市、地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!詳しくはこちらをクリック! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!詳しくはこちらをクリック! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!詳しくはこちらをクリック! (2024.10.10 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ
冬に塗装をおすすめしない理由 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく荻須です! 皆さんこんにちは! 「冬に塗装をおすすめしない理由」というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください! 冬に塗装をおすすめしない理由は、主に以下のような環境的および技術的な要因があります。 低温による乾燥時間の延長 冬場は気温が低いため、塗料が乾燥するのに通常よりも時間がかかります。 塗料が乾燥する前に次の工程を進めると、仕上がりが悪くなったり、剥がれやすくなったりするリスクがあります。 また、外壁塗装工事は足場を組み立て高所で作業をするため、暗くなると作業できません。 そのため、作業時間が短くなり工期が長くなってしまいます。 塗料の硬化不良 塗料は適切な温度で硬化することが重要です。 冬の寒さでは塗料が十分に硬化しないことがあり、耐久性が低下したり、剥がれやすくなったりする可能性があります。 湿度や霜の影響 冬は湿度が高く、夜間には霜が発生することもあります。 これにより、塗装面に水分が付着し、塗料の密着性や仕上がりに悪影響を及ぼすことがあります。 施工作業の難しさ 冬の寒さは、塗装作業を行う職人にも負担をかけます。 指先が冷えて細かい作業がしづらくなるなど、作業の精度に影響を与えることも考えられます。そのため、一般的には春や秋のような気温が安定している季節が塗装に適しているとされています。 終わりに 冬の時期に塗装をすることは難しくなってしまいますが、弊社では冬の時期にも見積もりすることが出来ます。 冬明けに塗装をお考えの方はぜひ郡山塗装までお問い合わせください! 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.26 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌
雨樋の補修方法☂☂☂ 郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です! 屋根や外壁塗装の際に雨樋の点検・修理を行うメリットと判断方法 屋根や外壁の塗装を行う際に、雨樋(あまどい)の点検や修理を同時に行うことは、 家全体の保護やメンテナンスの観点から非常に効率的です。 ここでは、塗装工事中に雨樋の点検・修理を行うメリットと、その判断方法について解説します。 1. 雨樋の点検・修理を同時に行うメリット ① 足場を効率的に活用できる 屋根や外壁の塗装工事では、足場を組む必要があります。 この足場の設置には、まとまった費用がかかるため、雨樋の点検・修理を別のタイミングで行うと、再度足場を組むための費用が発生します。 しかし、塗装工事と同時に雨樋の作業を行えば、足場を一度で済ませることができるため、コストを大幅に抑えられます。 例えば、外壁塗装の工事費用の一部には「足場代」が含まれており、通常20〜30万円ほどかかることがあります。 この費用を一度で済ませることで、家全体のメンテナンス費用がトータルで安くなる可能性があります。 ② 建物全体のメンテナンスを一度に行える 屋根、外壁、雨樋は、どれも建物を雨水から守るための重要な役割を担っています。 これらのメンテナンスを別々の時期に行うと、劣化や不具合が発生した場合に早期発見が遅れることがあります。 しかし、塗装工事のタイミングで雨樋も同時に点検・修理することで、家全体の防水機能を強化し、長持ちさせることができます。 特に、屋根や外壁塗装が防水機能を回復させる役割を果たしているため、その際に雨樋の詰まりや破損、ひび割れがあれば、 雨水が家に直接影響を与えるリスクを軽減できます。家の長寿命化に寄与するのが大きなメリットです。 ③ 雨水排水の効率を改善できる 長年使用している雨樋は、泥や落ち葉が詰まったり、破損が生じたりすることで、雨水を適切に排水できなくなることがあります。 これにより、雨水が溢れ出して外壁や基礎に水が浸入し、外壁や基礎が水に侵されてカビや腐食を引き起こす可能性があります。 塗装工事中に雨樋の点検を行えば、こうした問題に気づきやすく、雨水排水の効率を向上させることができます。 適切な排水が行われることで、外壁や基礎へのダメージを防ぎ、建物全体のメンテナンス効果を最大化できます。 ④ 外観の美観を保つ 雨樋が劣化していると、外壁や屋根が新しく塗装されたとしても、雨樋が目立ってしまい、家全体の外観に悪影響を及ぼす可能性があります。 特に、雨樋に錆や色あせ、ひび割れが見られる場合は、見た目も損なわれます。 塗装工事と同時に雨樋を修理・交換することで、家全体の美観を保つことができます。 2. 雨樋の点検・修理が必要かどうかの判断方法 塗装工事の際に雨樋の点検や修理が必要かどうかを判断するには、以下のチェックポイントに基づいて確認しましょう。 これらのポイントは、雨樋の劣化や不具合を早期に発見するために役立ちます。 ① 雨樋の詰まりや汚れ 雨樋が詰まっている場合、雨水がスムーズに排水されず、溢れてしまうことがあります。 特に、落ち葉や泥が詰まると雨水が堆積し、雨樋が傷みやすくなります。 屋根や外壁の塗装工事の際に、業者が足場に上がる機会を利用して、雨樋の詰まり具合や内部の汚れを確認してもらうとよいでしょう。 ② 雨樋のひび割れや穴あき 特にプラスチック製の雨樋は、経年劣化によってひび割れや穴が開くことがあります。 金属製の雨樋も、錆びや腐食によるダメージが発生する可能性があります。 これらの損傷があると、雨水が漏れ出し、外壁や基礎に悪影響を与えます。 雨樋に目立つダメージがある場合は、修理または交換を検討する必要があります。 ③ 雨樋の傾きや金具の緩み 雨樋が適切な角度で設置されていないと、雨水が逆流したり、うまく流れなかったりします。 また、固定金具が錆びて緩んでいると、雨樋がぐらつき、機能不全を引き起こすことがあります。 塗装工事中に金具の緩みや、雨樋の傾きが正しいかどうかも点検してもらうことで、排水効率を改善できます。 ④ 雨樋の劣化状態 塗装工事を行うタイミングで、雨樋が全体的に劣化しているかどうかを確認するのも重要です。 経年劣化による変色、表面の剥がれ、錆などが目立つ場合、塗装の耐用年数と合わせて雨樋の耐用年数も検討する必要があります。 塗装工事を行う際に、業者に雨樋の寿命が近づいていないかどうかを相談し、交換が必要な場合は提案を受けると良いでしょう。 3. 雨樋の点検・修理を業者に依頼する際のポイント ① 事前の見積もりと相談 塗装工事を依頼する際、事前に雨樋の点検・修理が必要かどうかも確認してもらいましょう。 見積もりの際に、雨樋の状態をプロにチェックしてもらうことで、追加の修理費用が発生する場合に備えられます 。また、雨樋の修理や交換が必要であれば、その費用を含めた見積もりを提示してもらうように依頼しましょう。 ② 塗装業者と雨樋業者の連携 屋根や外壁塗装を行う際、雨樋の点検や修理を同時に行うには、塗装業者と雨樋専門の業者が連携して作業することが重要です。 信頼できる業者を選び、全体のメンテナンス計画を相談しながら進めることで、無駄のない作業が可能になります。 ③ 長期的な視点でのメンテナンス計画 雨樋の修理や交換は、通常10〜20年ほどのスパンで行われます。 塗装工事も同じくらいの期間で行うことが多いため、長期的な視点でメンテナンス計画を立てると良いでしょう。 一度にまとめて修理やメンテナンスを行うことで、コストを抑え、家全体の耐久性を高めることができます。 まとめ 屋根や外壁塗装の際に雨樋の点検や修理を同時に行うことには、費用やメンテナンス効率の面で多くのメリットがあります。 足場を有効活用し、雨水排水の効率を向上させ、家全体の防水機能を高めるためにも、塗装工事と雨樋の点検・修理を組み合わせることは賢明な選択です。 郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります! ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください! ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.09.26 更新) 詳しく見る 塗装豆知識スタッフブログ外壁塗装、屋根塗装の現場日誌