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塗装豆知識の記事一覧

外壁塗装 保証 期間

外壁塗装の保証期間の違いは何?失効する可能性

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただきます三浦です!   外壁塗装に保証があることはご存じでしょうか。 外壁塗装を行う際は、「保証」があるかどうか、また保証期間・内容を確認することがとても大切です。 今回の記事では外壁塗装における保証の役割とその必要性、期間などについて詳しく説明いたします。 外壁塗装の保証とは そもそも、外壁塗装の保証とはどんな役割があるのか。 外壁塗装における保証とは、家の塗装完了後になんらかの問題が発生した場合、 約束された期間内であれば無償で修理や再塗装を行うきまりのことです。 この保証があることで、施工後の不具合・トラブル、不良施工に対する不安が解消されますね。 保証があるということは、わざと不良施工を行うような悪質な業者や詐欺業者ではないことの証明にもなります。   外壁塗装の保証の種類 外壁塗装の保証には、2種類あり、それぞれ役割が違います。 1,製品保証 塗料製品に対する保証。塗料自体の劣化や製品の不良、塗料という製品に対しての保証となります。塗料メーカーが提供している場合が多いです。 2,工事保証 塗料作業の品質に対する保証。塗装後の塗膜の剥がれやムラ、施工後不良などの、塗装という作業に対する保証です。おもに施工業者が提供します。   外壁塗装の保証期間の違いは何? 外壁塗装の保証期間は業者や塗料の種類によって異なります。 5~10年程度が一般的な塗料の保証期間です。 塗料の品質や値段があがれば、保証期間も長くなります。※それほど信頼できる塗料ということですね。 しかし、ここで注意が必要です。 保証期間が20年を超えたら疑いましょう。 一般的に保証は、製品の耐久年数より短く設定されています。 そのため、20年の塗料の耐久年数は40年ほどという計算になりますが… 40年持つ塗料は全国を探してもそうそうありません。 あまりに長い保証年数の塗料は、その根拠を追求して整合性が取れるかどうかを確認しましょう。   保証内容を確認しよう 前述のとおり、保証についてしっかりとした根拠がなければその保証は信頼できません。 そのため、保証については内容をしっかりと確認するべきです。 「保証対象のはずが保証が使えない」ということを防ぐためにも以下の内容を確認しましょう。   保証対象にならないものがある 1,自然災害による損傷 一般的に、火災・洪水・台風・地震などの自然災害は不可抗力のため、保証の対象外になります。 2,シーリング表面の塗装 前述の理由と同じく、シーリング表面は保証対象外となります。 シーリングは地震での揺れをシーリング材の柔軟性によって吸収する役割があります。 どうしてもシーリング上の塗膜はひび割れを起こしてしまうため、保証の対象外となるのです。 3,人為的な原因によるもの 塗装後に荷物をぶつけて、塗膜が削れてしまった… などの不注意による損傷も保証対象外になります。 4,塗装後の他業者の修理 塗装施工後、他業者にてエアコンの配管を外したり、リフォームをして塗装した面に損傷がでても、それは保証の対象外です。 施工会社以外の業者や自身の修理によってでた損傷は保証対象外ですので注意が必要です。 施工会社にリフォームを依頼すると保証の対象になることがほとんどですので、塗装後のことを考え、リフォームも得意な塗装会社に依頼をすると安心でしょう。   理不尽に保証が使えなくなるケース!? 実は内容がしっかりした保証がついていても以下のケースで保証が無効になってしまう可能性があります。 それは、塗装業者が倒産・閉業してしまった時です。 いくら保証がついていても、それを履行する業者がいなくなってしまえば保証が失効します。 理不尽にも、やむを得ないのです。   保証の無効化対策!W工事保証を選ぼう 会社が倒産したら保証は失効する… そんな理不尽なケースもカバーするのが、W工事保証。   ■W工事保証とは? 「塗装会社」「塗料メーカー」の双方から『顧客』に工事保証が出る制度です。 塗料メーカーから工事保証が出ているため、塗装会社が倒産しても保証は失効しません。 この制度は、塗料メーカーと塗装会社の強い信頼の元成り立つものです。 そのため、W工事保証を出している塗装会社はメーカーお墨付きの優良会社と言えるのです。   まとめ 外壁塗装の保証の重要性についてご説明いたしました。 以下重要事項のまとめになります。 外壁塗装の保証の種類は2種類→「製品保証」と「工事保証」 保証工事は5~10年程度 20年以上の保証は整合性を確認すべき 契約前に保証内容をよく確認する。保証対象外内容をしっかりと把握する。 W工事保証を出している業者がおすすめ。保証失効対策に加え、優良店である証拠にもなる。 以上の内容を踏まえて、塗装業者選びを慎重に行いましょう。 ここまでご覧いただきありがとうございました。   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!       ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.26 更新) 詳しく見る
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凍害とは?

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただきます荻須です!   だんだんと気温が下がり、冬らしくなってきましたね 昼夜の気温差が大きく休日は特に着る服に悩みがちです、、 もうすでに寒さで凍えていますが、今後の気温低下に耐えられるか不安なところです 今回は北海道や東北、北陸など寒冷地で発生しやすい【凍害】についてお話させていただきます!   ⒈凍害とは? 凍害とは、外壁材に浸入した雨水が凍結と融解を繰り返すことで ひび割れや剥がれを発生させる現象です。 コンクリートや窯業系サイディングで発生しやすく、 建物に大きなダメージを与えるため非常に注意が必要な劣化症状となっています。 コンクリートや窯業系サイディングはもともと水を吸収しやすい特性がありますが、 新築時は塗装が施されているため十分な防水性を持っています。 紫外線や気象条件の影響によりだんだんと防水性が低下し、建材が水を吸収しやすくなったことで 内部に浸入した水分が凍害を引き起こしてしまいます。 ⒉発生箇所 凍害は主に北海道や東北、北陸といった寒冷地での発生率が高いとされていますが、 気温が氷点下に下がるどの地域でも発生する可能性がある劣化症状です。 特に次のような箇所では凍害の可能性が高くなっています。   ①お風呂や洗面所、台所といった水回りの外壁 ②サッシ廻り ③サイディングの目地廻り ④建物の北側など日の当たりづらい外壁 ⑤直貼り工法で建築されている窯業系サイディング   凍害は、上記のような水が溜まりやすく結露が発生しやすい場所で起きやすい劣化症状です。 この5箇所については注意して確認するようにしてください!   ⒊凍害の初期症状 凍害が建物に与える影響は大きく、進行すると外壁の部分張替えなどが必要になる場合があるため、 被害が小さい段階で対処することが必要になります。 一般的な初期症状として、 ひび割れ、塗装の剥がれや浮き、水漏れや結露の増加 などがありますのでこれらを発見した際には、 細かい点検を行ってもらうようにしてください。   ⒋まとめ いかがだったでしょうか? 今回は凍害についてお話させていただきました。 特に寒冷地では発生リスクの高い劣化症状となっていますので、 定期的に点検やメンテナンスを行いしっかりとお家を守っていただければと思います。 何かご不明点等ございましたらお気軽にお問合わせください!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!       ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.23 更新) 詳しく見る
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近年増加するリフォーム訪問販売の悪徳業者と外壁塗装に潜む危険性

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です!   近年増加するリフォーム訪問販売の悪徳業者と外壁塗装に潜む危険性 リフォーム市場が盛り上がりを見せる中、一部の悪徳業者によるトラブルが増加しています。 特に、訪問販売を通じた外壁塗装の契約において、多くの消費者が被害に遭っています。 この記事では、リフォーム訪問販売の悪徳業者がどのように巧妙に消費者を陥れるのか、 そして外壁塗装に関連した具体的なリスクについて詳しく解説します。また、被害を防ぐための対策も併せてご紹介します。 リフォーム訪問販売の現状 リフォーム業界では、訪問販売を通じた契約が一定数存在します。 自宅に業者が直接訪れ、外壁や屋根の劣化を指摘し、修繕の必要性を訴える手法です。 この手法自体は違法ではありませんが、悪徳業者がこれを悪用し、以下のようなトラブルを引き起こすケースが目立っています。 悪徳業者の手口 緊急性を煽る「このままでは雨漏りが始まる」「耐震性に問題が出る」といった恐怖心を煽り、即決を促します。消費者は焦って正しい判断ができなくなり、高額な契約を結んでしまうことがあります。 相場感覚を利用した不当な価格提示外壁塗装の相場は、一般的に120~150万円程度ですが、悪徳業者はこれを大幅に上回る金額を提示します。一方で、極端に低価格で魅力的に見せ、後から追加費用を請求する手口もあります。 偽装のアフターサービス「5年間の保証付き」と説明しながら、実際には契約後に連絡が取れなくなるケースがあります。最初から手抜き工事を計画している場合も少なくありません。 偽装された技術者資格資格を持たない作業員が工事を行い、技術力不足から不備や不良が生じるケースがあります。「一級塗装技能士」などの資格が記載されていても、実際には偽造されたものだったという例も報告されています。 外壁塗装に潜む具体的な危険性 訪問販売の悪徳業者が外壁塗装をターゲットにする理由は、一般消費者が専門的知識を持たないため 、判断が難しい分野である点にあります。外壁塗装に関連する危険性をいくつか挙げてみましょう。 1. 塗料の品質に関する問題 悪徳業者は低品質の塗料を使用することでコストを抑えます。この結果、塗膜がすぐに剥がれたり、十分な防水性が確保されないといった問題が発生します。 2. 適切でない施工方法 正しい下地処理を行わないまま塗装を進めると、見た目は一時的にきれいになっても、耐久性が著しく低下します。外壁塗装は下地の清掃、ひび割れ補修、下塗りなど複数の工程が必要ですが、これらを省略するケースがあります。 3. 適正価格の無視 外壁塗装の相場は塗料や施工範囲によって異なりますが、過剰請求や追加費用の発生が問題です。「足場代」「養生費」などの名目で契約後に多額の請求を受けるケースもあります。 4. 耐久年数の偽装 「この塗料なら20年以上持ちます」といった説明を受けても、実際には5年程度しか持たないこともあります。消費者が信頼して契約するも、実際には塗料の選定や施工方法が不適切な場合があるのです。 悪徳業者の見分け方 では、悪徳業者に引っかからないためにはどうすれば良いのでしょうか? 以下のポイントを押さえておくと、被害を未然に防ぐことができます。 1. 突然の訪問を警戒する 訪問販売で「今すぐ契約が必要」と言われた場合は、一度冷静になりましょう。特に自宅の外壁や屋根をチェックした後に問題を指摘するケースでは、専門業者のセカンドオピニオンを受けることをお勧めします。 2. 複数社から見積もりを取る 悪徳業者は相場よりも大幅に高い、または不自然に安い見積もりを提示します。必ず複数の業者から見積もりを取り、比較検討してください。 3. 口コミや評判を確認する 地域密着型の業者であれば、口コミサイトやSNSでの評判をチェックしましょう。不自然に高評価ばかりが並ぶ場合は、注意が必要です。 4. 資格と登録を確認する 信頼できる業者は、建設業許可番号や適切な資格を提示します。また、業者が加盟する業界団体も確認してください。「全国建設業協会」などの団体に所属しているかどうかが信頼の目安になります。 安心して外壁塗装を行うために 悪徳業者に遭遇しても、冷静な対応を心掛けることが大切です。 以下の3つのステップを参考にしてください。 クーリングオフ制度の活用訪問販売で契約した場合、契約書を受け取った日から8日以内であれば、無条件で契約を解除できます。法律で定められた消費者の権利です。 相談窓口に連絡する各自治体の消費生活センターや国民生活センターに相談することで、適切なアドバイスを受けることができます。また、弁護士や専門家の意見を求めるのも有効です。 信頼できる業者を選ぶ過去の実績がある、地域で評判の良い業者を選びましょう。また、業者との契約は書面で詳細を確認し、工事内容や保証条件を明確にしておくことが重要です。 まとめ リフォーム訪問販売の悪徳業者は、外壁塗装などの専門性が高い分野を狙い、 消費者に高額な費用を請求するケースが後を絶ちません。被害を防ぐためには、 冷静な対応と適切な情報収集が欠かせません。今回ご紹介したポイントを参考に、 悪質な業者に引っかからないよう注意してください。安心してリフォームを進めるためには、 信頼できる業者との透明なコミュニケーションが鍵となります。   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.22 更新) 詳しく見る
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現場の安全って何?

現場の安全って何?

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!   皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【現場の安全って何?】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!       はじめに 最近朝晩の冷え込みがぐんと厳しくなってきましたが、皆さん体調崩されてないですか? これからインフルエンザのシーズンですし、寒くなると体に不調が起こりやすいので、 温かい飲み物・食べ物を摂取して体を冷やさないようにしましょう🔥 そして、もうすぐ私の大大大好きなクリスマスです🎄✨ 小6までサンタさんの存在を本気で信じていた私ですが、 大人になり、自分がサンタさんになった今もこの時期がくるとわくわくが止まりません!!!!! 楽しい季節を過ごす為にも、一緒に体調管理を頑張りましょう!   本日は”現場の安全って何?”についてお話させて頂きます。 塗装工事を依頼して、わくわくして完工を待っている時に、 自分の家で労災事故が発生してしまったら非常に残念な気持ちになりますよね。 そうならない為に、私たち営業は現場において様々な視点から安全対策を行っております。   このブログが塗装を検討されている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。   1.足場について まず初めに、足場についてです。 塗装を行う上で足場の設置は必要不可欠です。 足場を組む目的として、大きく分けて職人の安全を確保すること、近隣への飛散防止の2点があります。   今回は職人の安全を確保することについてお話させて頂きます。 足場を組むことで、屋根や2階外壁等の高所作業が可能になりますが、 適正な安全対策を行わないと、逆に危険箇所を増やしてしまうことになります。   足場組立 建物の形状や周辺状況はそれぞれ異なります。 凹凸の無い建物もあれば、複雑な形状の建物もありますし、 十分な敷地がある場合や、お隣との距離が近い場合もあります。 その為、それらの状況を把握した上で足場を組む必要があります。 また、屋根の勾配が急な場合は、”屋根足場”と言って、屋根の上にも足場を設置する必要があります。 足場は簡易的に組もうと思えば組めてしまうのですが、 もちろん危険な足場では職人の安全を確保することはできませんし、作業効率も落ちてしまいます。 2.危険予知について 次に、危険予知についてです。 いくら安全な足場を組んでいても、営業や職人の危険に対する意識が低ければ思わぬ所で事故が起きてしまいます。 安全帯やヘルメットといった保護具を身に付けることは大前提ですが、 現場の危険箇所を最低限に減らすことが大切です。   そこで我々営業は足場組立完了時に、一通り足場内を歩いて、危険な箇所があれば是正を行います。 また、職人への注意喚起として、”足元注意”や”頭上注意”等の設置も行います。 必要に応じて、黄色と黒のトラテープや、蛍光ピンクのビニールテープも設置し、 危険箇所の見落としが無いように対策をします。   また、作業開始の際は職人と一緒に足場を歩いて施工箇所について指示をしたり、 危険箇所の周知を行うことも大切です。 ”屋根塗装の際、乾いていない箇所を踏んでしまい、足を滑らせて転倒・落下してしまう”等 考えられる危険を具体的に想像して、その為の対策を考えることも非常に大切です。   職人も営業も現場に慣れてくると、どうしても気が緩んで事故が起こりやすくなってしまいます。 また、その日の作業によって危険箇所も異なりますので、逐一確認する必要があります。   3.ご近隣への配慮について 最後に、ご近隣への配慮についてです。 ”足場を組むのはうちだけなのに、ご近隣に迷惑が掛かることがあるの?”と思う方もいらっしゃると思います。 実際、ご近隣の方にご迷惑をお掛けしてしまう場合がありますので、お話させて頂きます。   足場組立・解体時 足場組立・解体の際、足場の大きなトラックをお客様の敷地内に駐車させて頂きますが、 お客様の敷地内に駐車することが出来ない場合、道路に路駐させて頂く場合もあります。 そういった場合、ご近隣の方の通行にご迷惑が掛かってしまうことがあります。 また、金属音も生じます。   その他にも、洗浄時・塗装時の飛散等、ご近隣の方にご迷惑をお掛けしてしまう可能性がありますので、 営業・職人が協力してしっかりと配慮させて頂く必要があります。 例えば、 ・足場組立・洗浄・解体等、ご迷惑をお掛かけしてしまいそうな工程の前には注意点等を記載した挨拶文を入れさせて頂く。 ・足場や塗装の職人との打合せを密に行い、気を付けて欲しいポイントを伝える。 ・飛散の恐れがある場合、お車にカバーを掛けさせて頂く。 ・足場のメッシュシートは隙間が無いように張る。 等です。   おわりに 本日は”現場の安全って何?”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? より良い品質の工事を行う為には、安全に作業が出来る環境が必要不可欠です。 弊社では定期的に現場のパトロールを行い、 危険な箇所が無いか、職人が安全に作業が出来ているかを確認しています。 そしてその結果をミーティングで周知し、対策を話し合ったり、 良い取り組みは自分の現場に取り入れたりしています。   日々私達は【綺麗に仕上げる】為に安全管理も徹底しています。   何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.16 更新) 詳しく見る
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窯業系サイディングによく見られる外壁の劣化について

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく水野です!     はじめに 窯業系サイディングは日本の住宅外壁材として広く使用されていますが、年月が経つにつれて劣化が進むことがあります。 この劣化は、主に気候条件やメンテナンスの頻度、設置環境などによって影響を受けます。 以下では、窯業系サイディングにおける典型的な劣化症状とその原因、対策について説明します。   1. 色あせ 窯業系サイディングは塗装仕上げが一般的ですが、紫外線や雨風の影響を長期間受けることで色あせが発生します。 特に南面や西面など、日光を直接受ける面で顕著に見られることが多いです。 色あせは美観を損なうだけでなく、防水性能の低下にもつながる可能性があります。 これを防ぐためには、定期的な再塗装が有効です。   2. チョーキング現象 塗膜が劣化すると、外壁に触れたときに白い粉状の物質(チョークの粉のようなもの)が手に付着することがあります。 これをチョーキング現象と呼びます。これは塗膜の防水性能が低下しているサインであり、 放置すると雨水が浸透し、外壁や内部構造の劣化を加速させる可能性があります。   3. ひび割れ(クラック) 窯業系サイディングは乾燥や温度変化によって膨張・収縮を繰り返します。この動きが繰り返されることで、 表面や接合部にひび割れが発生することがあります。 特に、目地シーリング部分の劣化が進むと、ひび割れが目立つようになります。 ひび割れを放置すると、雨水が浸入しやすくなり、外壁内部や下地材の腐食を引き起こすリスクが高まります。   4. カビや苔の発生 湿気の多い環境では、外壁表面にカビや苔が発生することがあります。 これらは特に北面や日当たりが悪い場所で発生しやすいです。 カビや苔は見た目に悪影響を及ぼすだけでなく、外壁材そのものを傷める原因にもなります。 定期的な清掃や防カビ剤の使用が効果的です。   5. 目地シーリングの劣化 窯業系サイディングの接合部分には、シーリング材が使用されています。 このシーリング材が劣化すると、ひび割れや剥離が生じ、雨水の浸入を許す可能性があります。 特に、築10年を超える建物ではシーリング材の劣化が顕著になるため、適切な補修が必要です。   6. 剥離や反り 長期間放置された窯業系サイディングでは、表面塗膜の剥離や外壁材自体の反りが発生することがあります。 これらの現象は、設置時の施工不良や長期間の湿気吸収が原因となる場合があります。 特に反りが進むと、外壁材が脱落する危険性もあるため、早期の対策が求められます。   劣化を防ぐためのメンテナンス 窯業系サイディングの劣化を最小限に抑えるためには、以下のような定期的なメンテナンスが重要です。 • 再塗装:10~15年ごとに行うことで、色あせや防水性能の低下を防ぎます。 • シーリング補修:劣化が見られた場合は、早めにシーリングを打ち直すことが重要です。 • 外壁洗浄:高圧洗浄機や専門業者による清掃で、カビや苔を除去します。 • 点検:年に1回程度、専門業者による点検を受けることで、早期発見・対応が可能です。   おわりに 適切なメンテナンスを行うことで、窯業系サイディングの寿命を延ばし、美観や機能を長く保つことができます。 住宅の外壁は建物全体の保護において重要な役割を果たしているため、劣化を放置せず、計画的な管理を心掛けることが大切です。 お家の事で何か心配なことがございましたら、ぜひお気軽に郡山塗装までお問合せください!     郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.11.16 更新) 詳しく見る
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基礎のひび割れが気になる方に…塗装での補修をオススメします!

郡山市・本宮市・須賀川市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく桑島淳です 東日本大震災以降、福島県内では、幾度と大きな地震が起きました。郡山市内で被害に遭われた方も多いと思います。地震などにより、基礎がひび割れしてしまい、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。基礎を守るために、弊社では塗装によるメンテナンスをお薦めしています。   1.基礎のひび割れ、放置すると? 基礎のひび割れを放置すると、ひび割れから水を吸ってしまう事で、基礎の内部に水分が浸入しやすくなります。基礎は一般的に鉄筋コンクリート造りです。鉄筋とコンクリートがそれぞれ圧縮する力と引っ張る力に強いので、組み合わせる事で非常に強靭な力を発揮します。さらに、酸化して錆びやすい鉄筋を強いアルカリ性のセメントで覆う事で、鉄筋の錆まで防いでいます。 しかし近年の酸性雨により、強い酸性の雨がコンクリートに浸透し続けると、コンクリートが中性化して内部の鉄筋が非常に錆びやすくなってしまいます。鉄筋が錆びると強度が大きく低下してしまうので、錆びないように注意する必要があるわけです。   2.基礎に"塗装"でメンテナンスを? 一般的に基礎を補修するには、同じセメントを使用して補修すると思います。しかしセメントは固い物であり、薄く補修しただけではまたちょっとした地震が来ただけで同じ個所がひび割れしてしまいます。 そこで各塗装メーカーでは、弾力性のある塗装を基礎に施すことで、地震が来てもひび割れの再発を防いでくれる商品を販売しています。見た目も艶消しトーンでセメント調に似せた物が多く、格好よく仕上がります。   3.オススメ基礎塗装①アステックペイント ベースガード 商品ページ→ https://astecpaints.jp/products/detail/14アステックペイントから販売しているのが、こちらのベースガードという商品です。防水材にも使用されるポリマーセメントを配合した、セメント調の意匠性の高い基礎保護塗料です。伸縮性が高く、ちょっとやそっとの地震ではびくともしません。薄いグレーと濃いグレーの2色を用意しており、非常に格好よく仕上がります。   4.オススメ基礎塗装②エイブル フューチャーコート 商品ページ→ https://able-web.jp/futurecoatfound/エイブルから出ているフューチャーコートもお薦めです。専用の事前補修用モルタルや、継ぎ目・段差の補強用クロス、食い付きを良くするPプライマーなど関連商品が多く、様々な既存状態に適用できる事が特徴です。内部に断熱材を入れて、基礎を外断熱する工法もあり、非常に柔軟な、幅広い施工が可能です。通常のグレーの他に、ベージュや石目調など、表情のバリエーションが豊かなのも魅力の一つとなっています。   5.おわりに 基礎を補修する際は、またひび割れが再発しないように伸縮性のある材料を使用するのがおすすめです。ひび割れを補修し防水性を保ってくれるだけでなく、美観も高めてくれる塗装でのメンテナンスをぜひご検討ください!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・本宮市、地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!詳しくはこちらをクリック!             ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!詳しくはこちらをクリック!       ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります!詳しくはこちらをクリック! (2024.11.07 更新) 詳しく見る
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塗装業者選びのポイント

郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただきます荻須です!   塗装工事をご検討中の皆さん、何を基準に塗装会社を選びますか? 金額?見積書の内容?営業担当の人柄、、、? 塗装会社も数多くあり、どこで判断するべきなのか迷ってしまうと思います。 そこで今回は、塗装業者を選ぶポイントについてお話させていただきます!   ⒈押さえておくべき3つのポイント 実際に塗装業者を選ぶにあたって、ネットでの検索やチラシ・広告を見たり、 近隣などの知り合いから話を聞いたり、、というように様々な方法で調べますよね。 その後、複数の業者から見積を取るかと思いますが、説明を受ける際に注目してほしいポイントがあります。 それは、①標準塗装仕様 ➁塗布面積の算出方法 ③材工別見積書 の3つです。 それぞれ詳しくお話していきます!   ⒉標準塗装仕様 まず初めに、標準塗装仕様になります。 標準塗装仕様とは、①基準塗布量 ②塗り重ね乾燥時間 の2つのことです。   ①基準塗布量…1㎡あたりに塗らなければならない塗料の量 ➁塗り重ね乾燥時間…一度塗料を塗ってから次の工程に進むまでの時間   この2つを守らずに塗装工事を行ってしまうと塗料の性能が十分に発揮されなかったり、 塗装工事終了後に早い段階で不具合が起きてしまう可能性がありますので注意が必要です。 塗布量、塗り重ね乾燥時間のどちらも塗料ごとに数値が決まっており、 塗料のパンフレットの後ろに記載されていることが多くあります。 ですので、見積書にきちんと記載されているか、担当者から説明があるかをぜひチェックしてみてください!   ⒊塗布面積の算出方法 次に塗布面積の算出方法についてです。 実際のお家の大きさが分からないと、必要な塗料の缶数を計算することもできなくなってしまいますので、 正確な塗布面積を算出することが大切です。 お家の図面をお持ちの際には図面をもとに外装リフォーム図面を作成しているか、 図面をお持ちではない際にはしっかりと計測を行っているかどうかを確認していただきたいです。   ⒋材工別見積書 最後は見積書が材料費と施工費それぞれで記載されているかです。 見積書の中には、「塗装工事一式〇〇円」といったものもありますので注意が必要です。 工事項目が細かく記載されているか、塗料の名前や使用缶数、塗布面積が 記載されているかといったことを確認するようにしてください。   ⒌まとめ いかがだったでしょうか? 今回は塗装業者選びのポイントについてお話させていただきました。 人生で数回しかない塗装工事で失敗しないための業者選びに役立てていただければと思います。 何かご不明点等ございましたらお気軽にお問合わせください!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!       ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.10.25 更新) 詳しく見る
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大解明!スレート瓦ってなに?

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく福地陽輔です!   スレート瓦とは? スレート瓦は、主にセメントと繊維を混ぜ合わせて作られた屋根材で、価格が手頃でありながら、 軽量で施工がしやすいという点で日本の住宅で広く使われています。 「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ばれることもありますが、これはスレート瓦の商標名です。 多様な色や形状が揃っており、和風・洋風問わず多くの建築様式に合わせやすい点が魅力です。 一方で、スレート瓦は天然石の「スレート(粘板岩)」とは異なり、天然素材ではなく人工的に製造されるため、 特に近年の住宅ではメンテナンスの観点で注目されることが多い屋根材です。 スレート瓦の耐久年数 スレート瓦の耐久年数は、おおよそ20〜30年とされています。 ただし、環境条件やメンテナンスの頻度によって変わるため、すべてのスレート瓦がこの範囲に収まるわけではありません。 特に、次の要因が耐久年数に影響を与えます。 気候条件 スレート瓦は、雨風や紫外線にさらされることで、少しずつ劣化していきます。特に日当たりが強い南向きの屋根や、海に近く塩害が懸念される地域では、劣化が早まることがあります。また、雪が多く降る地域では、積雪の重みや雪解け水による影響が加わるため、注意が必要です。 屋根勾配 屋根の勾配が急なほど、雨水がすぐに流れ落ちやすくなるため、劣化の進行が遅くなる傾向があります。逆に、緩やかな屋根は水が滞留しやすく、湿気やカビのリスクが増えるため、耐久年数が短くなる場合があります。 初期施工の質 施工の精度が高いほど、長期間にわたって性能を保つことができます。逆に、施工不良や不適切な素材の使用があると、瓦がずれたり割れたりするリスクが高まり、耐久性が低下します。 メンテナンスの目安 スレート瓦の寿命を最大限に引き延ばすためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。 メンテナンスの目安として、次の点に留意することが大切です。 5年ごとの点検 屋根の点検は、最低でも5年に一度、専門業者に依頼して行うことをお勧めします。 瓦の割れやズレ、苔やカビの発生など、初期の劣化サインを早期に発見し、対処することが重要です。 特に強風や台風の後は、目立たない部分で損傷が生じている場合もあるため、注意が必要です。 10〜15年ごとの再塗装 スレート瓦の表面には塗膜が施されていますが、紫外線や風雨によってこの塗膜が劣化し、 瓦自体がむき出しになると耐久性が大きく低下します。そのため、10〜15年を目安に再塗装を行うと良いでしょう。 再塗装によって、瓦の表面が保護され、耐久年数を延ばすことができます。 苔・カビの除去 スレート瓦は、表面がざらついているため、湿気がこもりやすく、苔やカビが発生しやすいです。 これらが発生すると、見た目の美観を損ねるだけでなく、屋根全体に湿気がたまり、構造的な問題を引き起こす可能性があります。 苔やカビが目立ち始めたら、業者によるクリーニングや防カビ対策を行うことが推奨されます。 劣化部分の早期修繕 割れや欠け、ズレなどの劣化が見つかった場合、早期に修繕することが重要です。 放置すると、雨漏りの原因となり、家の内部の損傷にもつながります。 部分的な修理で対応できるうちに、早めに修繕することで、後々の大規模な修理を避けることができます。 メンテナンスの重要性 スレート瓦は、定期的なメンテナンスを行うことで、その耐久年数を大幅に延ばすことができます。 適切なメンテナンスが行われていない場合、瓦自体の劣化が進むだけでなく、 屋根下地や建物全体にも悪影響が及び、結果的に大規模な修理が必要になることがあります。 特に、日本の気候は四季がはっきりしており、雨や湿気、紫外線など、屋根材にとっては過酷な条件が揃っています。 こうした環境下では、日常的に目に見えない屋根部分のメンテナンスが住宅の寿命に直結するため、 スレート瓦を選んだ場合でも、定期的なケアは怠らないようにすることが重要です。 スレート瓦と他の屋根材との比較 スレート瓦は、他の屋根材と比較しても以下の点で優れています。 価格の手頃さ陶器瓦や金属屋根に比べ、初期費用が抑えられるため、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。 軽量性重量が軽いため、建物全体の負担が少なく、耐震性の観点でも有利です。特に日本は地震が多いため、軽い屋根材は安全性の面でも評価されています。 デザイン性多様な色や形状があり、住宅のデザインに合わせやすいという点で、多くの施主に選ばれています。 一方で、耐久性やメンテナンスの必要性の点では、陶器瓦や金属屋根に比べやや劣る部分もあるため、選定の際はライフスタイルや予算に応じて検討することが求められます。 まとめ スレート瓦は、そのコストパフォーマンスやデザイン性の高さから、日本の住宅において広く利用されています。 しかし、その耐久年数は20〜30年程度で、適切なメンテナンスを怠ると、寿命が短くなることがあります。 5年ごとの点検や、10〜15年ごとの再塗装を行うことで、長期間にわたって快適な住環境を保つことができます。 スレート瓦は、手頃な価格で美しいデザインが楽しめる一方で、定期的なケアが必要な屋根材です。 これを理解し、適切なメンテナンスを行うことで、安心して長く住み続けることができるでしょう。   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.10.24 更新) 詳しく見る
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素材別!付帯部の劣化ここを見て!

素材別!付帯部の劣化ここを見て!

  郡山市・いわき市・白河市・福島市・那須塩原市のみなさん、こんにちは! 外壁塗装・屋根塗装専門店の郡山塗装です! 今回のブログを執筆させていただく濱津なつみです!   皆さんこんにちは!濱津です! 本日は【素材別!付帯部の劣化ここを見て!】というテーマでお話させて頂きます。 ぜひ最後までご覧ください!       はじめに 最近やっっっっっと秋らしい気温になりましたが、今週はお天気が悪いということもあって 上着を着ないと寒くて震えてしまいますね( ;∀;) 今週末は我が家の長男の七五三をする予定なので、お天気が回復することを祈っています。 季節の変わり目は体調不良になりやすいので、皆さん無理せずゆっくり進んでいきましょうね!   本日は”素材別!付帯部の劣化ここを見て!”についてお話させて頂きます。 前回・前々回の私のブログで、屋根・外壁の注意が必要な劣化を素材別に記載させて頂きました。 今回は屋根や外壁以外の付帯部と呼ばれる部分の劣化についてお話させて頂きます。 このブログが塗装を検討されている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。   1.破風 まずは、破風(鼻隠し)についてです。 破風は、軒先の雨樋が設置してある部分です。 破風に使用される建材にも種類があります。   木の場合 まずは、破風が木の場合です。 木は経年劣化により、表面がささくれのようにボソボソになったり、既存の色が退色します。 また、木は呼吸をする建材で、湿気を吸収したり排出する為、塗装をする際に注意が必要です。   木の塗装には大きく分けて2種類の方法があります。 一つ目は、木目を活かす(残す)方法です。 こちらは浸透型の塗料で、木目を残したまま木部を保護することが出来ます。 和風住宅で木が多く使用されている場合、その風合いを活かすことが出来るのでお勧めです。 また、半造膜と呼ばれる、木目を活かしつつ少しだけ膜を付けることが可能な塗料もございます。   二つ目は、木目を塗りつぶす方法です。 こちらは既存木部の劣化が進行していて、浸透型の塗料では仕上がりにムラが出てしまう、 またはしっかりと木部を保護することが出来ない場合に行う方法です。 木目は消えてしまいますが、しっかりと色が付き、塗膜も付きます。 浸透型の塗料で施工出来るのか、塗りつぶしの方が良いのかは、ぜひ担当営業に確認してみてください。     2.雨樋 次に、雨樋です。 雨樋は、直に雨水の影響を受け続ける為、様々な劣化を引き起こします。 雨樋に関しては、劣化の事例をお話させて頂きます。   雪の影響 まずは、雪の影響についてです。 主に横樋になりますが、屋根に積もった雪が溶け落ちる際に雪止めに当たるということを繰り返し、 雪止めが変形してしまうことがあります。 横樋は、集水器に水が流れる様に勾配が取られていますが、雪によって変形すると、 適切な勾配が取られなくなり、横樋内に水が滞留してしまう可能性があります。 また、加わった衝撃が大きいと、雨樋が割れてしまう場合もあります。   土や葉の影響 次に、土や葉の影響についてです。 ご自宅の近くに植栽がある場合、雨樋の中に土や葉が飛んでくることがあります。 横樋の中の堆積物が雨で流されることにより、竪樋が詰まってしまうという事例も多いです。 定期的に雨樋のお掃除をして頂くことが好ましいですが、 屋根に登らないと難しい危険な場所ですので、塗装工事等の足場を組んだ際に 塗装の業者さんに確認してもらってください。   地震等の建物の動きによる影響 竪樋は間につなぎ目があり、接続されて外壁に金具で固定されていますが、 地震などの揺れによって建物に動きが生じたり、地盤がずれることによって、 つなぎ目の接続部分がずれたり外れたりする場合があります。   3.軒天 次に、軒天です。 軒天とは、軒先から飛び出している部分のことです。 軒天も仕上げの方法は様々ですが、ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)が使用されていることが多いです。 その他、外壁と同じ吹付が施されていたり、プリント鋼板といって木目調のプリントが貼られている場合もあります。 基本的に軒天は直接雨水や紫外線が当たることが少ない為、屋根や外壁と比べて劣化も少ないケースがほとんどです。 しかし、建物の状況によっては著しい劣化が生じることもありますので、ご紹介させて頂きます。   雨漏りによる塗膜剥離・雨染み 屋根やベランダが雨漏りをしている場合、軒裏にお水が回って、既存塗膜の剥離や雨染み等が 発生する場合があります。 これは軒天に限らず、室内の天井にも同じ症状が現れる時があります。 この場合、純粋に軒天や天井を張り替えても意味がありません。 雨漏りの原因を突き止め、補修しなければ何回も同じことが起きてしまいます。 雨漏りの補修をして、水が漏れなくなったことを確認してから軒天の補修をすることをお勧め致します。   おわりに 本日は”素材別!付帯部の劣化ここを見て!”というお話をさせて頂きましたが、いかがでしたか? 付帯部は、どうしても屋根・外壁と比べて優先順位が低くなりがちです。 しかし、どの部位も建物にとって非常に重要な役割を担っておりますので、 ぜひ、屋根や外壁と一緒に劣化状況をチェックしてみてください!   2階部分の破風・雨樋・軒天については、補修するにあたり足場や高所作業車が必要になりますので、 屋根外壁の塗装も一緒に行った方が、トータル金額がお安く済みますので、ぜひご検討ください!   何か心配なこと等がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。 それではまた次回のブログでお会いしましょう!   郡山塗装は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り門店です。創業から90年以上、郡山市・いわき市・福島市地域密着で多くの信頼と実績を 積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。 地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。 これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、 誠心誠意対応させていただきます。 ■郡山塗装ではお客様の声から生まれた塗装メニューがあります!         ■創業90年以上の実績をぜひご覧ください!     ■郡山塗装が90年以上選ばれ続けてきた理由はここにあります! (2024.10.11 更新) 詳しく見る
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